いつか記憶から零れ落ちるとしても

思いやりのある優しい男の子

いつしか君の面影は消えてしまう


金髪ですらりと伸びた手脚、完璧なスタイル、まるで人形のよう。
ライトが当たると神々しく輝く。神聖な美しさ。
ライトを浴びながらThe Dream Boysを歌う姿は絵画のようだった。

彼のファンがよく使う「二次元から飛び出してきた」
まさしく“それ”だ。

外周でもトロッコでも天井(上の方)まで目を配り手を振っていた。たぶん上まで気を配るよう意識していたのだと思う。
ドームで公演をする際の正しい在り方であり、常にそのことを頭に置いているとわかる在り方でもあって偉いと思った。
その姿はとても崇高でとてもアイドルだった。

おふざけコーナーでは振り切って暴走したりボケのキャラを徹底したり、そんな風に振る舞うようになっていて愛おしかった。

私が見た公演ではファンサに応えてはいたけれど、アリーナクラスの時ほど高速捌きじゃなくなっていて、久しぶりに最後の方の松竹で見かけた聖母のような慈愛に満ちたお顔でファンサし微笑むれんくんがいた。
あたたかくて優しいれんくん。
この表情懐かしいな〜って気持ちになる。
記憶を辿ると最後の松竹座の頃だった。とっても柔らかい表情をしてたの。
この慈しみ深いお顔を見るのも好きだったと思い出し、何年かぶりに見たその時と近いお顔を見てやはり好きだと改めて思った。
そして、細くて長い指がドームだと映える。
リングも付けてるから目立つのだろうけど、お手振りしたり指差したりする時に伸ばした指先が美しくて惚れ惚れした…好き。


今回の最後の挨拶にファンを想った言葉を紡ぐことが多い印象を受ける。
こんなことも言えるようになって!と大人になったことを感じぐっとくる反面、ちょっとホストっぽさを感じてしまうのは否めない(笑)
とは言え、いつもこちらを気に掛け気持ちを汲み取ろうとする姿勢を見せてくれるけれど、いつも以上に優しく寄り添おうとしてくれていて、それはドームという大きな箱になったことで物理的距離はもちろん、ファンに生まれがちな心理的距離を感じ取って埋めようとしてくれてるのかななんて思ったりする。
考えすぎ・買い被りすぎか(笑)

れんくん、とっても大きく見えたなぁ。
体つきが大人になったのかなと考えていたけれど、コスプレの時を見るに体格はほぼ変わっていなくて。
持つ雰囲気と言うか纏うオーラが以前よりも増したのかもしれない。デビュー以降絶え間なく走り続け外の世界に揉まれ自己と周りと闘い己を高めていく中で自然と。
先輩のバーターとかではなく、ありがたいことに基本“主演”として、主演以外では有名な方が主演の学園ドラマ内で学生の中のリーダー的キーパーソン的存在(脇役)として、大御所の方々が多い朝ドラで脇役として、外の世界と向き合ってきて、実はグループの中で誰よりも常に荒波の中でもがいてきたと言っても過言ではない。
れんくんのことを中学生の頃から輝いてると、煌めきがあると思ってきたけれど、それでも今回のセンターやメインで歌い踊る姿はとても鮮烈。
圧倒的な華を感じ、凄い…と息を呑むドキドキする瞬間が多かった。
自信や意志のある強さと華麗さ。
れんくん自身から光が放たれるような感覚。本当にかっこよかった。
今までに感じたことない気高き強さを持った光がれんくんから出ていて感動した。
経験し得たことが糧となりれんくん自身の纏うオーラが変わっていく、その変化を今目の当たりにしているんだと 変わりゆく真っ只中を目撃しているんだと、ドキドキする。

それでも目の前に立って見せてくれるお顔は変わらず優しくて、真っ直ぐ見つめてきて、あぁ好きだ 大好きだと実感する。
ドームで周りのファンとのスタンス*1の違いを感じて疲れたし、昔のようにいっぱい現場に足を運べないけど*2私はやっぱりれんくんしか無理だと悟った(苦笑)
今回で最後にしようかなと考えていたのに、こんなに好きだと実感してほんと笑うけど離れられない 情けないほど致命的なほど好き(笑)

今後どれだけのパワーを秘めているのか知りたい 魅了する圧倒されるような光を強く放つれんくんをもっと見たい 目撃者でありたいと思う。


遅ればせながら11周年おめでとうございます、12年目も遠くから見守らせてね。


*1:近くのタレントより遠くの自担、Jr.の頃の話に無反応、Jr.時代の振付や曲はわからない

*2:まぁ昔からそこまで行ってないが (笑)

10,000



「まいジャニ6人で仲良かった」「もしもデビューできるならこの人たちとデビューしたい」「紫耀海人3人で活動してた当時イライラしてたかも」「まいジャニを引きずってた時期があった」等、懐かしさとほろ苦さを思い出す…言葉にしなくてもわかってたと言うかこちらまで伝わってきてたよなんて思ったりした。


入所した頃はJr.の活動が嫌で塾があるからと早く帰っていたというような話をしていたことを思い出した。
入所して一年くらい経って、なにわ皇子を組んだあたりから客席のどこを見ても必ず1、2個の団扇が視界に見えるようになったと言う。
私が応援し始めた頃は人気も出てきていて視界に団扇が何個かある日が多かったと思うんだけど、それでも圧倒的に先輩達の団扇が多くて、だからこそ「あなたのファンはいます!」という強い気持ちで私は名前団扇を振ってたから、れんくんにとって続けようと思った理由の一つに団扇が視界に入るようになったことがあるのなら、振っていてよかったなと思う。私のスタンスで間違ってなかったんだな〜って。あの夥しい数の先輩達の団扇の中から必ず見つけ出してくれてとても嬉しかったと同時に凄い!と思ったのを覚えている。“ファンはいます”って精神で名前団扇を持つことはれんくんにとってもよかったんだ!とわかって安堵した。
今回は省かれていたけれど、舞台ANOTHER期間中にファンが増えてる実感があり「こんな自分でもちゃんと好きになってもらえるんだってことが自信に繋がっていった気がします」と他の雑誌で話していた。当時のれんくんは振る舞いがクソガキそのもので、こちらから見てたら本当にただの中学生男子って感じだったのだけど(そこが大好きだったし、そんな子が目の前にアイドルとして現れきちんと全うする姿と過度に繕っていないありのままの姿でステージではしゃぐ姿の共存がすごく好きだった)が『こんな自分でも好きになってもらえる』と感じていたことに胸がぎゅっと締め付けられた。
当時のれんくんは大好きしかなかったよ。今でも大好き。あの儚さと煌めきはこれからも忘れないし今後出会うことはないのだろうなと思っている。とってもとっても大切で宝物。
本人も事あるごとにターニングポイントはANOTHERだと話してくれて、同じように大切に思ってるんだと嬉しくなるけれど、同時にいつまでターニングポイントにANOTHERを挙げてくれるのかなって気になってしまう(気持ち悪い)だから、言ってくれる間は時々振り返りたいし大切にしたい。
まいジャニについて触れていて、きちんと「6人」としているところがれんくんっぽいなあと思った。濁しても問題ない部分なのに名前は出せなくとも正確な人数で当時のメンバーを表してくる。
「めっちゃ仲良かった」「もしもデビューできるならこの人たちとデビューしたいって思うくらい」という言葉を読んで胸がぎゅうとなる。当時「デビューしたい」と言っていたのは本気だったんだなあって。
その時もその言葉を口にすることの危うさや意味をわかっているのか、それともわからずに口にしているのか、とにかく色んな意味で怖くて心配していたけれど、今になってやっぱり本気で思っていたんだなと知る。
最後の最後まで一人「まいジャニコンをしたい」と言い続けていただけある。思い出すと胸が苦しくなる…本当に本当に子供だったね…。
初めてのクリエとかドリボとか最後の松竹座(一応最初で最後の単独座長)とかはごっそり抜けていて不思議だった。全部初めてのことで、特に2014年は大事な一年だったと思うのに。関西と東京の往復も激しくて目まぐるしかった。当時の3人の居場所のなさと言うか推されているがゆえに宙ぶらりんで3人で肩寄せ合ってぎゅっと固まってるしかなかった雰囲気。その中を必死に生き抜いたはずなのにね。まぁ普段からその頃については話すことが少ないので、そこはれんくん自身も重要視してないのかもしれない。(もしくは話したくないのかもしれない)
紫耀と海人3人で活動していた時期はイライラしてたことが多かったと話しているけれど、見ていたら嫌と言う程伝わってきていて、見てるこちらもつらかったなあなんて思い出す(苦笑)
年齢としても多感な時期だったんだろうけど、れんくんはありとあらゆる意味で不安定で荒れていて、このまま道を外し堕ちていったらどうしようと不安に思っていた。それでも本人の言葉にあるように「2〜3時間前に行って練習」してたりパフォーマンスを成功させるための努力は怠らない姿勢だった(から今もれんくんのファンを続けているところがある)。
そして、大学に行く気がなかったのはとても意外。それまでの発言を見聞きしていると大学進学は当たり前のことのように捉えていると思っていた。高校進学の話も将来の夢は安定(思考)という発言や大学に行ってない=フリーターという発想など、一般的に普通の家庭において想像するような生き方を当たり前としていたように見えてたから意外だった。
でも高2〜高3のれんくんはかなり不安定だったし、東京に行って取り巻く環境が変わって余計に色々思うことがあったのかもしれない。
廉ママと何度も喧嘩しつつも、廉ママの「行け」という一言や廉ママの「選択肢を狭めちゃいけない」というアドバイスで決めてるところはれんくんっぽいなと思う(笑)
今のれんくんを見てたら大学行って正解だと思うし、何より本人が大学進学してよかったと思っているのが一番。
メンバーについてのメッセージは割と他の雑誌でもよく見ることを語っていたけれど、神宮寺くんについて「俺たち似てるんだと思う」と話しながらも「本当のところはわかんないから、俺が感じてるだけかも」と自分の思い込みかもしれないと付け足すところが好きだと思った。ちなみに似てると思っていると初めて教えてくれて知ることができたのはよかった。
紫耀さんについて「俺たちを昔から応援してくれている人は知ってると思うけど、関西Jr.時代はすごい二人でくっついていて」という前置きがあって思わず笑ってしまう。毎回彼との関係性を語る時には一からこの説明が入るのでつい。本人から「すごいくっついていた」と言われると、目の前で行われていたことなので事実であると知ってはいるが何とも言えないし、この説明をさせられるれんくんがちょっと可哀想に思う(笑)上京した頃はなかなか2人で話せるタイミングがないとぼやいていたことを思い出すし、それからしばらくして距離ができて行ったことも覚えている。距離ができたことを本人も自覚しているようだけれど。でも青春ダンスの時に紫耀さんのドクターストップに涙を浮かべていたれんくんは忘れられない。それにしても、関係性が冷え切っていた時は見てるだけで怖くてしんどくて嫌でたまらなかった。そのヒヤヒヤ感が今は薄まったことはファンとして少し安らげる。
「たまに俺がボケるとつっこんでくれるのが必ず紫耀」と話していて、気付いてたんだなって。まぁ突っ込まれてる本人が気付かないわけないのだけど。そういう時の波長は今もぴったりなんだよね。
「長期的な目標を立てるより目の前のことに一生懸命向き合おうって考え方」というのはれんくんのスタンスに通ずるのかなと思ったりする。演技もどうなりたいかではなく目の前に与えられた役を一生懸命演じるし、アイドルとしては世界よりドームに立つことを目指している。*1
演技の難しさや楽しさを知って上手くなりたいと思ったから「今のうちに演技に関して怒られたい」と怒られるのが嫌だけれど上達するには必要だからとするところがすごく好きなれんくん。ダンスも割と似たような姿勢で望んでいるなと思う。得意ではないけれど頑張って何度も練習してある程度出来るようになり、やがて最後には楽しいと言っているイメージがある。
「一人の仕事はより気合いが入る」「(メンバーと一緒だと)知らず知らずのうちに甘えちゃう部分があって」と自分のウィークポイントを把握してるのは客観視するれんくんっぽいし、メンバーには甘えてしまうれんくんがちょっと可愛い。グループを結成した当初〜デビュー当初まで甘えると言うか委ねることが少なかったように見受けられたから本人が自覚するほどにメンバーに頼っているという事実がちょっぴり嬉しくなる。
自分が出た作品は全てチェックして撮影の時に100%だと思っていたら放送を見たら100%じゃなかったり悔しいことばかりだと素直に話す。インタビュアーの方に「それは過去の自分を追い越してるってことじゃない?」と聞かれても「そうだとしても悔しい」と話すところが負けず嫌いと言うか貪欲であり真面目でもあるという印象を受ける。メンバーや共演者から“真面目”と言われる人だからきっと本当にそうなのだろう。一万字では「悔しい」だけだったけれど、映画のインタビューではそこに気付けたのは成長してるのかなと思うと話している。気付けたのは確かな成長であることに間違いないので、れんくん自身も成長している=経験値を積み技術が上がっていることを実感でき気付けているのだと嬉しい。
このことを話しながら「小さい頃引っ越しを何度も経験して、あえて未来に期待しないようになった〜自分の力ではどうにもならないことって多いし〜(略)」と話していて、これが執着しない・割り切る性格を形成した一つのものなのかと少し納得した。けど、多少は様々なことを引きずってるように見えるけどね(笑)
「僕が好きなのは人の気持ちや心を動かせること」と話していて、かっこよすぎるし、それを実現できるのは今の職業だと思うので、大正解じゃん!!!って他人事ながら興奮した。
グループとして1位になれたらいいとは思いつつも「俺個人としてファンの方と今を楽しもうって気持ちの方が強い」と話していて、年末年始に出た雑誌で語っていること(理由)全てがここに詰まっていると感じた。
恋人にしたいJr.で2位だったこと、物足りないと感じるファンがいるともわかっていて偉いし優しいと感じる。それでも自分は「胸を張って2位」と言う。
「俺が俺らしくいられること、今を楽しみたいって気兼ねなく言えるのは、この立ち位置だからこそ言えること」と自分の立ち位置をよく理解していて、明快な解釈に惚れてしまう。客観的に見ることができていて偉い賢い。その反面その鋭さにゾクっとした。「センターに立つ立場だったら2位で満足は絶対に言えない」「そういう意味でもセンターに立っている紫耀には感謝」と話していて、近頃の雑誌で紫耀さんのセンターを引き受けている有り難みを話していたり、以前のれんくん(特に若い頃)ならこんな言葉出て来なかっただろうなと思う。以前のままなら嫉妬等の感情が複雑に絡まって逃げを選んでいたと思う。
「今だから話せることだけど」と「まいジャニのメンバーを引きずっていた時期がある」と話す…。当時そう思ってるんだろうな…とだいたい察していたことだったので、やっぱりね…という感想を抱く。たぶんこれはずっと見てきた人なら同じ感想を持つはず。れんくんはほんと素直と言うかわかりやすい人…。もちろん秘めた想いや隠している面が多々あるのは重々承知しているけれど、それでもずっと見守ってたら言葉にしなくても伝わってくるものがある。そんな揺れ動くれんくんを見ていてヤキモキしたことも心配になったこともあった。基本執着しない性格を考えるとまいジャニのことを引きずっていたのは本当に心から好きだったんだなと改めて思わされる。あの齢の子にとっては残酷な話だね。
正直TVや雑誌で焼け野原と発信されることが私は凄く嫌だった。ただの1ヲタクの発言を取り上げ大きくされるのが嫌だった。れんしょは悪くないと言うかれんしょのせいでは絶対ないのに一方的に言われアピールに使われていたことにずっと納得できなかったけど、今回で許せない寄りになってしまったかもしれない。十字架を課され背負わされ呪詛とも言える言葉を浴びながら心に留めながら生きて行く可能性もあったのかと思うとゾッとする…
関西が色々言われたり叩かれてるってわざわざ伝えなくてもいいじゃんってれんくん側の私は思ってしまう。まさか本人に伝えてるとは思ってなくて衝撃だった。そんなことを伝えられたら、原因は自分たちなのではないかと思ってしまうじゃん…言われた側は何も言えない立場なのは明白だから大切な関係性ならば伝えないで欲しかった。何も言えない立場・間に受けるタイプだとわかったうえで伝えてるんだろうけど。そんな現状を聞いていたら、デビュー発表日の顔が死んでしまうのも理解できてしまう…自分がデビュー決まって負い目を感じてるんだろうなと思ってた。死顔を晒す、その時点で半ば呪いになってる。デビューしてくれてよかったって心から思うだろうよ。デビュー叶わねば、その言葉はまさしく呪詛となる。それで自分のデビューが決まって辞めてしまったらって不安に駆られてたのも理解できるよ。まぁそれを本人に言ったら笑われたらしいが。その時に残っていた誰かが辞めていたら、一生れんくんの心に深く沈み一人墓場まで持って行ってたんだろうと思うと怖くなった。
真面目で同志に思いやりを持ってる子だ(と思う)から真に受け傷付く。
今回きっとれんくんは他意もなくその時に思っていたこと・感じていたこと・その時にあった出来事を率直に話しただけなんだろうし、やっと肩の荷が降りたんだろう。実際どんな風に言われたかはわからないし、当事者でもないくせに色々言う思うはお門違いなんだろうけど、どうしてもれんくんのファンとしてはこの話はとてもショックを受けた。ごめんね。

終盤、「これからも僕は僕のスタイルでファンを大切にしたい」と言い切り「僕のどんな行動も根底にはファンへの愛があることが伝わるといいな」と言うれんくんはとても優しい。いつもファンのことを想った言葉をくれる。ファンの気持ちを考えて・汲んで自分の抱負よりも先にファンが望んでいるであろうことを言葉にする。ファンサだって頑張るし(笑)何かあるとファンの皆さんへとメッセージを送って気遣うし、ちゃんとファンにはファン向けの愛情と言うかあたたかな優しさをくれる。
内心どう思ってるかはわかり得ないけれど、こちらへ見せるべき言動をわかっていることは確かで、アイドルだと思う瞬間。「飽きるまでちゃんと応援してほしい」といつもよりちょっぴり欲を見せてるのもなんかよかった(ざっくり 笑)
「向上心を忘れちゃいけないし、そのための努力を怠るつもりもない」と話していて、今まで体現してきたれんくんを知っている(見てきている)ので説得力がある、それにその点には関しては信じることができる。
「僕たちを好きでいてくれる人たちが必ずいる。これ以上何を望むんだろうって思うんですよね」との最後の締めくくりがお誕生日にも書くほど心に刺さった。ファンへ手向けられた最上級の言葉だなって。これ以上の言葉はないんじゃないかなって。読んだ時すごく嬉しかった。ありがとう。


映画の舞台挨拶で撮影〜公開されるまでの道程や過程が大事と話し、受験への応援メッセージにも結果がどうであれそれまでの頑張りが大事とする、プロセスを重要視している人。共に歩んできた同志を大切にし共に歩む人を大切にし出会った一つ一つをこぼさないように全てを抱えようとする人。客観視しつつも話しながら頭の中を整理する人。何事も真摯に向き合う人。

惹かれたれんくん 好きが増したれんくん 好きになれなかったれんくん 愛おしくてたまらないれんくん 大好きなれんくんがいた。

ちょっとした答え合わせのようで、勝手に感じ取っていたことを改めてそうだったなと思わされ、また 見てきたことばかりだとも思う。
それはれんくんが提示してくれていた姿と話してくれていたことがファンに見せていい部分としてブレず変わらず一貫し今日まで至っていて、そして見せていいとしている部分はこれまで全て教えてくれていたのだなと思った。
愛と優しさだね。

れんくんがいつか事務所に入る選択をしてよかったと思う日が来たらいいな。
今日もアイドルで在ってくれてありがとう。



*1:ドームツアー決定前

羽根を広げ魔法をかけて


俳優としての仕事が評価され役者や俳優と表されることが増えつつも、自身はアイドルだとアイドルを続けていきたいと話す。*1


座右の銘を聞かれ悩んだゆえに絞り出した答えは「健康第一」
それを座右の銘として良いのか疑問ではある。
だが、れんくんの仕事は替が効かない・体が資本であるので、少しでもそういった意識を持ってくれているとわかり嬉しいし安心する。
しかも「体を壊してしまったら、ファンの人も悲しむし」と話していて、こちらが勝手に心配してるだけなのにファンが不安に思うことを知っていて、そのうえでこちらを気遣ってまでくれていて優しい。
ファンを悲しませたくないということを前提としているところがアイドルとして大正解。
一番最初のクリエの時(だったと思うけれど)紫耀さんが足を攣ったか怪我か何かで体を壊したことがあって、その時のれんくんがファンの人が心配するというようなことを紫耀さんに言っていたことを思い出す。*2
れんくんは当時からずっとそういった心意気があったのかもしれないなんて思ったりする。買い被りすぎか(笑)


今まで特定の個人やチームにハマったことがなく自分から誰かを応援するという意味がいまいちわからなかったそうだ。
そんな過去の自分を踏まえて「今はこうして応援してもらえる立場になってその気持ちに応えたいってすごく思う。自分が応援してもらう喜びを味わうことができたので応援してくれてる人にいっぱい恩返ししたい。」と言う。とっても優しくて大好き。
応援するという行為への理解を深め、恩返ししたいとか人数制限があって会えない人も多かったから沢山ライブをしたいとか、その都度ファンへあたたかな言葉をくれるれんくんはやはり最高にアイドル。


仕事を頑張るという昨年の意気込みを体現するかのように22歳のれんくんは今までで一番忙しい一年を過ごしていたように思う。
結果、「おかえりモネ」「真夜中乙女戦争」「24時間テレビ」「Re:Sense」「わげもん」「キンプる。」と数々の作品やTV・ステージ等を通し、22歳の永瀬廉があらゆる角度から最高かつ最良の形で残ることになった。

忙しい分自分へのフィードバックがまだ出来ていないと、落ち着いたら整理したいという風に話していたけれと、今年も去年と同じくらい仕事が充実したらいいなと各所で話す。
22歳最後の姿を見せた舞台挨拶でも仕事とプライベートを配分良く、去年くらい程々に過ごせたらみたいなことを飄々と述べる。
去年一年を思い返せば、どんどん痩せて行き心配になる(何なら今も痩せていて不安になる)程だったのに、今年も変わらないくらいでいたいと軽く言うのだから、本当に凄い。
そして私(ファン)が目にする時には楽しんでる姿・かっこいい姿だけをちゃんと見せてくれる。
れんくんは常にアイドルとして最良の姿を提示しようとする。大好き。

そんな社会人としてもアイドルとしても立派で在ってくれるれんくんに1ファンのしがない私からお誕生日に手向けることが出来る言葉なんて見つからない…とツイートやブログを書きながら思ってしまい、なかなか文章が纏まらない(笑)
それくらい最近のれんくんは頼もしくて信頼できる在り方で目の前に現れてくれている。

近頃のインタビューでれんくんは何事に対しても達観してしまっている(割り切っていて)印象を受ける。
しっかりした立派さに驚かされながら、ついもっと等身大のれんれんが見たいという気持ちにもなってしまう。
しかし、達観してると取れるようなことを堂々と述べるのは逆に若い証拠なのかなぁとも思う。
ただ以前よりも危うさや揺らぎが減ったことは確かだ。

言葉や振る舞い、顔つきにだって自信が表れてきている。(と感じる)
23歳のれんくんはますます強く光り輝くのだろう。
そして、もっともっと飛躍し活躍するに違いない。楽しみ。
公式やファンから寄せられたお誕生日のコメント・メッセージがSNSに溢れていて、それはれんくんが頑張った証の一つでもあり、23歳のれんくんも多くの人に愛され、色んな人をどんどん魅了して行く姿が目に浮かぶ。
きっと遠くへと高く羽ばたいて行く、そのことを特にこの一年で感じさせられ、嬉しさとほんのちょっぴりの淋しさ(という名のエゴ)で胸がいっぱいになる。

そんな折に「僕たちを好きでいてくれる人達が必ずいる。これ以上、何を望むんだろう」と、至極アイドルである言葉を目にした。
この人を好きでよかった 応援してきて見守ってきてよかったと心から思った。
だから、れんくんが忙しい日々を頑張る心意気であるならば、私はファンとしてもちろん着いて行く所存。



永瀬廉さん、23歳のお誕生日おめでとうございます。
れんくんが望んだように公私ともに充実した一年になりますように。

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*1:ニュアンス

*2:紫耀さんが自身のことが不安になったと言ったことに対してれんくんが返した言葉

どの私が本当のオリジナル?



真夜中乙女戦争の宣伝として多数の雑誌の表紙を飾っている。
以前よりも確実に表情のバリエーションが増えていて、れんくん自身の可能性まで感じられ、どの表紙も心を掴まれる。
今回の表紙の雰囲気は全部俳優感が強い。アイドル雑誌等で見る特有のキラキラした華ではなく、爽やかなすっきりとしたかっこよさ、洗練された美しさ、濡れた質感やアンニュイでドキドキする。

いつも通り、映画についてだけでなく、アイドルという職業を全うする中で何を思いどう考えているのか、日頃こちらが気になっていることをちゃんと言葉にしてくれているから嬉しい 。
不安要素をクリアにしてくれると言うか仕事をこなすうえでの思考を話してくれるから安心すると言うか。
そして、読み終えて「やっぱり大好き」となるからますます嬉しい。
遡れば中高生の時。当時は何を考えてるのかわからなくてモヤモヤすること多かったから余計かもしれない。
中学生の頃はそこまで深く考えてなかったのかもしれないけど、高校生の頃はもはや諦めに近かった*1…雑誌で長文インタビューとかなかったからなのかもしれないけれど。
だからインタビューを読んでると、れんくんの人としての成長(大人になっていってること)を強く実感してぐっとくる。
一つ一つが実りのある良い経験に糧になっているんだと感じて、それこそ本人が言うように“豊かな日々”を過ごしているんだなあと見守る気持ちも満たされる。



モネを通して、表情だけで見せる伝える演技が徐々に上手くなってるなあと思っていたのだけれど、本人もそこは成長できてるかなと思っているようで、れんくんの変化や成長にファンとして気付けていたとわかり嬉しい。
でも、目に光を宿す・消すは意識して行っていないと話していてびっくりした…だとしたら目の表現は才能とも言える。
気持ちを作っているので自然とそうなっているのかもと話しているが、贔屓目でなくとも全然見え方が違っていて、それが意図的ではないと言うのだから本当に驚く。
持って生まれた才であるならば今後失わずにいて欲しいと思うくらいだ。

れんくんは外見も中身も演技もどんどん成長して行ってるし、こちらの想像以上に発言が大人だと感じることが多いのだけれど、柄本佑さんについて「自分にないものだらけ」「めちゃくちゃ羨ましい」と言葉にするれんくんは子供だなぁと思う。
素直に言葉にするところ、真っ直ぐピュアだよね。
経験も年齢も差があって俳優一筋を生業とし、世間に名の知られた人に対して、若くて本業ではない男の子が「羨ましい」と言う大胆さと天真爛漫さ。
れんくんの中で柄本さんとの出会いに非常に刺激を受けているというのがよくわかる。
柄本さんのお芝居を見て「自分の頭では思い浮かばない動きやタイミング」「現場で感じた部分を、映画が完成して試写で見たら、カッコいい!って発見した部分がたくさん」とまで話す。
先に述べたようにその差は当然である、のに、その驚きを真っ直ぐに語るのは本当に大胆かつピュアだ。
でも、撮影で演じたものが完成した映画の中でどのように繋がるのか等を見て気付くようになったのはれんくん本人が話しているように観察力が身に付いてきた証なのかもしれない。
今までは演技に「すごい!」と圧倒されることはあっても、完成形を観た時にどう見えるかどう繋がるかまでは言及していなかったように思う。
れんくんの演じるうえでの気付きが増えた気がする。
これは演者としての成長なのだろうとグッとくる。


「どんな役を演じる時にも平等に愛情や思い入れを込めたいと思っている」と話す。
これまで演じてきた役を演じてる時はもちろん、クランクアップ後も言葉の数々から役を愛し大切にしていると感じていたけれど、そういった気持ちで取り組んでいると本人の言葉で知ることが出来て嬉しい。
だから、りょーちんはまるで実在するかのように見えたのかななんて思ったりする。
愛情を注ぐから役に命が吹き込まれ息吹が芽生えると言うか。
坂道くんだって本人かのようだった。花穎様の時も花穎様本人が本当にそこに立っているかのようと言われていた。
それに、お芝居と向き合う機会をもらえてありがたいと思っているといつも話している通り、やはり巡り合わせもあるし本業はアイドルだから演じる機会が決して多いわけではない。
それゆえ(演じる機会は)どれも貴重になるからこそ“平等に”愛情や思い入れを込めるようにしてるのかなとも思う。

「作品がちゃんと糧になってます」「経験で得たものは一番の自信にもなる」って言い切ってくれるれんくんは本当に仕事人として信頼できる。
糧になりますようにと、ずっとれんくんに願ってきたことでもあるので嬉しい。



れんくんの“個を強くする”という考え方を反映できるのが「演技の現場」であるとするならば、それは本人も演じる仕事をやりたいと願うよねと思った。
映像作品に出ることで、多くの人に出会い、れんくん自身も豊かになれて、グループの認知度にも関わってくるときちんと考えを教えてくれるのは嬉しい。
ただ単に“演じたいという欲”だけではないんだなって。
演じることが面白くなるとその他がおざなりになると言うか夢中になりすぎる側面があるので少し心配していた(苦笑)そんなの杞憂だったようでほっとした。

CDセールスとかの数字は人気の指標を表すためには一つの大事なことと思っていながらも「他のグループと比べなくなった」「自分たちのグループがどれくらい売れているのか、他とどれくらい差があるのか…あまり気にしなくなってきた」という考えに変わったれんくんの言葉が少し不思議だった。
いつかのインタビューではどの位置にいるか気になる・他事務所にもライバルはいるみたいなことを話していたのにデビューして3年目の今は考えが変わっている。
高みを目指していたらなかなか出て来ないような言葉だ。
変化したキッカケが気になるのだけれど、その部分の言及はされていなかった。
ひとまず「よそはよそ、うちはうち。好きでいてくださる方がいて応援してくれて、その方達に向かって楽しくパフォーマンスできたらいい」と話しているので、ファンの方に重きを置くようになったんだなぁと、以前のれんくんは割と内側より外向きだったのが。
それがどう作用するのか期待したいところ。
コロナ禍になってから以前よりもファンの方を向くことが多くなった気がする。
もともとこちらの気持ちを汲もうとしてくれるタイプではあるけれど、更に強くなったと言うか…好きで応援してくれる人に向けてパフォーマンスできたらいいというのはそういうのもあるかなあとぼんやりと思う。


「アイドルをしているのでみんながどう思っているのか見られ方がどうなのか」「答えはわからないですけど。だからこそ一回やり直したいというか、みんなが考える永瀬廉というイメージを真っさらにしたいと思うことはありました」
“思うことはあった”という言葉からやはり“れんれんらしい”とファンから言われるのを厭っている部分があるのだと思う。庭ラジでもそういったフレーズが出て来ると少しばかりれんくんの温度が低くなる(苦笑)
ただ「でも今はもういいかな」「リセットできるとしてもどうなるかわからない怖さも出てきてしまう。だったらこのままいくしかない」と、こういう風に思うようになったから直接的な言葉を口にしたり言われたことに対して反応(反論)することがあまりないのかな。
今まで自分自身の捉えられているイメージ(像)について触れられることが少なかったので壊したいと考えていた時もあったんだなあと知る。まさか映画関連の話で知ることになるとは思ってなかったけれど。
ほんとネガティブなことはこちらには言わない人だと改めて思う。
れんくんの前向きに考えて割り切った執着しすぎない(と思われる)性格が反映された結果、今の永瀬廉が創り上げられている。
それでも見る人一人一人(ファン)によって永瀬廉は違うのだろう。
それを受け取ると言うかそのまま流すことを選択しているのは至極アイドルだなと思う。

とは言え、ここに書いてること全て、れんくんの言葉を借りると 真っさらにしたい永瀬廉(イメージ) の一つなんだよね(苦笑)



今のところ今日までに掲載された雑誌を読むと、書かれている内容がほぼ同じで、今までこれ程までに各誌話が被っていたことがあっただろうか…と。
それほどまでにれんくんが忙しかったのかなと推し測ってしまう。
今年の年の瀬、例年以上に多忙のれんくん。
それでも「楽しい」と言うのだから最高にアイドル。
くれぐれも体を壊さず無事に年始まで駆け抜けられますように。




*1:これは私がれんくんに対して諦めに近い気持ちを持っていたという意

大丈夫は君からのSOSの合図



最初の優しくてモテるというキャラクター、壊れそうでもがき苦しむ必死な姿、誰にも言えず大丈夫と抑え込む雰囲気、感情を爆発させる姿、最後の明るく晴れやかな青年まで、どのりょーちんも一生懸命演じ分けていたなと思う。
改めて凄い。本当にお疲れ様でした。




やっと終わった。
終わったらここに感想を書こうと思っていたのに、残念なことに作品を好きになれなくて結果日が経ってしまった。
新たなれんくんに出会えたのは嬉しかったけど、この半年間苦行だったかもしれない。
(ので、ツイートのまとめみたいになってしまってる)


りょーちんを見ていると『好きになる』『守りたくなる』『幸せになって欲しいと願ってしまう』
とにかく、りょーちんを想わずには居られない日々だった。


モネのおじいちゃんと話す何気ない会話が主人公ではないけれど物語の背景にしっかり根付いてるように感じて好きだと思った。
それをフリーク(考察する視聴者)はモブと呼ぶのだろうけれど、今まで有難いことに主演のれんくんばかり見てきたので、こういった主人公の日常や背景に住む・根付くれんくんが私の目には新鮮に映る。
物語に馴染むと言うか溶け込んでいる姿を見ることが出来て嬉しかった。

演技が上手くなったと言うか、とっても頑張ってるのが伝わってきた。
本人が苦戦してると言うだけある。
思った以上によかった。
出番がどれ程あるかわからないけど回を重ねるごとにもっと自然に見える兆しがあって、れんくん自身の成長も楽しみと感じたのが最初の出番の時。

しばらく経ち東京で幼馴染で集まって話している時、小鼻がぴくぴく動いていて、やはり表情管理(気持ちを作ること)が上手くなったなあと感じた。
作品中でも一つ一つの台詞を言う間の取り方も良くなっていて本当にその人が生きて言葉を発してると感じられるし、一つの作品の中でこれだけの成長が見れるとは。嬉しい。

ただ泣く演技や感情が溢れてどうしようもなくなる演技は苦手なのかなと感じた。
親父と対峙し泣きながら怒りながら歌い始めるシーンは苦戦していそうだった。放送を見てもそう感じる。
それ以降では、まだ上手く気持ちを持って行ってたと思うけど基本苦手(下手)なんだろうと思う。

それでも回を重ねるにつれ、いつもオーバー気味な表情になってしまうと反省していたれんくんがりょーちんとして表情のみで視聴者に伝える・気持ちを表す演技をするようになっていてグッとくる。
感情の荒ぶり昂りをその週ごと(原因・理由)によって異なった姿に見えるくらい違った感情の出し方ができていた。
過度にならず演じてる。
それが顕著にわかるのは特に最後の2週。
今作を通して繊細な表情、表情だけで思いや感情を伝える、細やかな移ろいを表現できるようになっていて、れんくんの成長と吸収に目を見張った。
約一年間鍛えられたのだなと思う。


視聴者の中で目に宿る光を消すことが度々話題になっていたように思うけれど、個人的には幼さや等身大〜はたまた背伸びした雰囲気と変わるのが良かったなあと思う。
例えば、モネを送る時のバス停のイスに座って黙り込むりょーちん、ちょっと雰囲気が弱く子供(等身大)っぽくなっていて、今まで見せてきた大人(にならざるを得なかった)な雰囲気ではなかった。
そして、モネに「やめよう」と言ってからは今まで見ていた見せてきたりょーちんに戻ってたなぁとか。
りょーちんの弱さが見える時・弱さと対峙する時、幾分か幼い男の子になる(戻る)
その姿によってより心に刺さるので(りょーちんの繊細な部分の表れ方が)良い。

雰囲気を変えられるようになったんだなと思う。
3年経ったシーンでは、りょーちんから危うさや迷いといった不安定さが消えていて、年月が経ったのだなあと思わせられた。

最後の方はれんくん自身が痩せこけたせいか、雰囲気が今まで以上に随分と大人に見えた。
内容的にもそう見えるのかもしれないけど、感情を本音を露わにしつつも前とは違い冷静さもあって。
周りが言えない言わなかったことを敢えて伝える厳しい優しさと「今は」として変化する可能性もあると思っている元々の優しさ。
目の光が瞬時に消えるところも良かったけれど、「今はそう思ってる」と言い直す時に声のトーンがそれまでより更にもう一段回低くなる 声を落としていて厳しさ(周りも含めた厳しい目)・シビアさが表れていて、ここも良かった。



れんくんのファンという視点からの視聴しか出来ないとわかっているので、ドラマについて語る(考察する)のは違うと思い、れんくんのことだけ感想述べるぐらいで留まる所存という気持ちで最初から見続けていた。
だけど、嫌でもストーリーは頭に入ってくる。
とりあえず丁寧に描かれていたらいいと思った。もちろん期待はしてなかったけど(苦笑)
重い役割を背負わせる割に急に当て馬みたいな扱いされたり3年も放置されたりして雑…一部の見てる人に嫌な奴と思われたまま終わって欲しくないなと思った。
が、まぁそういった類いの事柄はなかったことのようになったみたい(苦笑)
結局わたしにはこのストーリー(作品)が正解だったのか間違いだったのか、どちらでもなく答えなどなかったのか、よくわからなかったというのが本音。

りょーちんの苦労の度合いが裏のヒロインと言われていたけれど、逆光越しの横顔も太陽の光が差し込んだ正面からのお顔をとても美しく綺麗に撮ってもらっていたから、そういった意味でもりょーちんはヒロインなのかもしれない。



今作、賛否両論で世間的に数字は良くなかったみたいだけれど、れんくんのファンとしてはりょーちんに出会えてとっても嬉しかったし、れんくんがりょーちんという役に出会ってくれて掴み取って演じてくれて嬉しい本当によかったとは思っている

それと、話は少しズレるけれど、私はゆるっとしか見てないから裏表のタグが出来ているの物語の後半になるまで知らなかったんだけど(笑)知らない側からすれば表のタグとかについてれんくんのファンが反論したり文句言ったりしたら同じ穴の狢って感じがして結局本人の評判下げちゃうな〜って印象だった。



監督を初めスタッフの方達と丁寧な役作りをしていると話していたけれど、震災の前と後での演じ分け、りょーちんの性格上大きな変化が表には出てこなさそうなのにちゃんと違うように演じられていて、れんくんがこんなに表現できるようになるなんてと胸にぐっと来る。

この作品、台詞に描かれない部分も多いし表情だけで見せなければならないところや感情の起伏を数分の中で見せなければならない部分が多くて(視聴者に委ねるをスタンスとしていたようだけど)れんくん一生懸命演じていて本当に頑張ったなあ 色々難しかっただろうな。
りょーちんがれんくんにとって演じやすい・似合う役どころというのもあったのだろうけれど、それでもれんくんの演じることの上達が見受けられた。
周りが大御所の方ばかりで、時には同年代が全くいない大人のみの中に1人居たり、おかげで引き上げてもらえたのではと思う。

りょーちんという役を細かなところまで落とし込んで理解しようと自身と擦り合わせる、れんくんの中で大切に育てているのがよくわかってれんくんにもりょーちんにも愛おしさが増す。
ゆあまいを歌いながら「めっちゃりょーちん!」ってれんくんが思ったということは、グループの仕事の時でも自ずと出て来るくらいりょーちんに寄り添っていたってことでしょ。愛しい。



れんくんが評価されてるのはファンとして嬉しいし、きっとれんくんの耳にも届いてるだろうと思っていたら、本当に届いていたようで嬉しかった。
「りょーちんという役がよかった」「演じているれんれんがよかった」「りょーちんが永瀬廉でよかった」と視聴者から言われていること・思われていることがれんくんに届いてるみたいで、それが何よりよかった 伝えたい届いて欲しいと思っていたから本当に本当に嬉しい。
しかし私は小心者なので好評価(高評価)を得た後に出る作品はそれなりのものを求められるから怖いなぁと思ってしまう。
でも、れんくんはそういう苦難を乗り越えた時にもっと輝くとも思う。



りょーちんのおかげで(せいで?)日々好きが募ってるのだけど、演じる役できちんと惚れ直させてくれる好きにならせてくれるれんくんがほんと好きだよ。

先に述べたように私はれんくんのファンだから贔屓目や買い被りバイアスによりその辺り(表現力)のことは判断が鈍くなるのであまり触れないようにしてるけど、確実に変わって行ってるということは感じていて、そんなれんくんを見ることが出来ていて嬉しい 幸せだと思う。好きが増す。

役の解釈や役を自分の中に落とし込むのが上手いと言われているのをよく見かけるけれど、弱ペダが転機なのは明らかで、りょーちんという重く繊細で割と重要な役を演じる前に三木監督に出会えたことは大きいんだなあと思う。
構えずかっこつけず気取らず体当たりで挑むことも覚えたね。
うち執が「開花の時」であるならば、弱ペダは「開眼」だと思うのだけど、努力を惜しまず全力で取り組む姿勢を崩さずにいることは大切だと、そしてその熱意や姿勢をどんな時も根気よく保ち続けられるれんくんは強いのだと思う。
雨垂れ石を穿つ。
今は「鍛練の時」にあたるのかな。
でも、今は鍛練よりもっと大きく広く伸ばす、吸収と成長、開き切っていないと言うかまだまだ未開(未開拓)の部分が大きい気がする。


解禁されているものだけでもう次に二つも作品が控えている。
早さに驚きつつも、応援していてこのうえなく楽しいとも思う。
次回作でもまた新しいれんくんに出会えることを夢見て。


上書きなんて軽く言わないで


ひと段落したので。


2019年 年の瀬 もう彼を追うことはないと書き記したけれど、3月〜6月 毎月彼を見に行っていた。
毎月見るなんて彼が掛け持ちしていた頃(随分と前の話)以来。
3月はzeppでアルバムのリリイベとミニライブが行われ、両方とも当選したので足を運んだ。
ライブハウスという小さな箱で収容人数も半分以下。
3回の事前アンケートを経ての参加権が得られる。
4月からはホールツアーがスタート。3月よりも開催される地域が増え、全国規模になる。

ライブハウスは“本人だけ”と“本人とサポメンのみ”の興行で、シンプル。余計なものを削ぎ落とし、でも荒削りではなくて丁寧に作り込まれている印象を受ける。
ホールでは、そこにキラキラとした眩さが加えられた。

ライブハウスでの公演を踏まえてのホールツアーは、ホールくらいの大きさ(広さ)になるとこんな演出も出来るんだ!と驚くことが多かった。
ホール規模でのコンサートに参加したことが何度かあるけれど、それでも“凄い”と感じた。

紗幕に映像を映したOPはまるでシアターのよう 物語が始まる予感がし思わず見入ってしまった。途中で謝罪会見挟むのは不謹慎で笑ったけど(笑)そういうとこだぞ(笑)
ホールでも火を使って良いんだと思ったし(笑)こんなに色とりどり数々の照明を使えるんだ!?と目から鱗の連続。
本人がどこまで携わっているのかは知らないけれど、演出がどれも素敵だった。
もともとのツアーが“裸一貫”であるならば、今は装飾がなされていて、とても凝っている。
既存曲をジャズアレンジに編曲し大人っぽく仕上げることで一味違っていたり、ポップな新譜もあり、とても良かった。ジャズアレンジは何なら原曲よりも好き(笑)
MCは相変わらず世間話が多かったけれど(笑)とは言え、言いたいこと伝えたいこと話すべきことを自身の口から伝えるようになっていた。

6月は緊急事態宣言による延期の日程。本来は5月に完走する予定だったツアー。
正直何度も入っているので、飽きが出てきてもおかしくはないところに、ストリングスが追加されていて、これもまたよかった。
ストリングスが入ると幅が広がり壮大になる。聴く心地よさが聴く気持ち良さへと変化する。



正直に書くと、去年の夏も見に行った。
コロナ禍でエンターテイメントは全て止まっている状態の中、夏にファンミーティングを開催するという突然の発表だった。
ファンクラブ会員の有効期間内だったのと、エンターテイメントという非現実空間を欲していたので迷わずに申し込んだことを覚えている。

開催日の1週間前から体調アンケートが送られてきて、当日の朝を含めた計5回。怒涛のアンケートメールが届く。午前中に回答し終えなくてはならずなかなかハードだった。
当日の入場時間は席によって区切られ、サーモグラフィーによる体温測定、身分証確認、靴の裏の消毒、これらを乗り越えて座席まで行けるという流れ。
中のトイレも全てペーパータオルに変えてあり、座席は1席開けかつ前の座席とは被らないようになっていて(千鳥格子)昼の部と夜の部で使用する席を変えていた。
規制退場で、人が去ると消毒作業が始まった。
ここまで徹底していたら、ここで感染するとは思えないし、これで感染するなら日常生活で感染するだろと言える対策で、ただただ凄いなあと思った。

会場も誰も一言も喋らないしくすりともしない。
アリーナクラスの大きな会場でもここまで静かになる。
真っ暗闇の中静まり返った会場。
今までこんなに全く音のない空間に身を置いたことはあっただろうかと思うくらい。
その中で明るく照らされるステージと放たれる照明の光。
その日、肌に触れた冷気、体感した緊張が漂う空気や静寂、きっと何年経っても忘れられないだろう。

後から本人がリプライやDMで「こんな時に開催されても行けません」と投げつけられたと話していたけれど、そんな中出来うる限りの対策を講じ成功を収めたのは本当に凄いと思うし大変だっただろうと思う。
その頃はまだどのアーティストもライブを行っていなかった時期だったね。
ストリングスやサポメンの奏でる音、直で見れる聴ける方がやはり楽しいと再確認した。

少し触れると、今年もDMで脅されていたみたいで、一人でやって行くのは今まで関与していなかった面においても神経をすり減らすことになるのだと思う。
緊急事態宣言によって5月のライブは2公演中止に追い込まれていて、それでも振替公演を開催するべく即時対応・数個の代替案を敏速に打ち出してきていて、この一連の動きがただただ凄まじかった。
もはや意地や我儘でしかない解決方法だったので(笑)たぶん元の事務所だったら有り得ない、独立したから出来ること。
けれど、好きな人からすれば惚れ込む(惚れ直す)対応だろうなと思った。


去年の夏は暇だったから『元気?』って軽いノリで申し込んで(笑)全部当たって見に行って、その気持ちが大きかったのと、停滞する世の中に一筋の希望の光みたいに思えて、なんだか胸いっぱいになって。
ようやく この4ヶ月間を通して、かつての肩書きとかなしに錦戸亮 個人として捉えられるようになった。
2019年に見に行った時はまだ事務所に所属してるかと錯覚しそうになってたのに。なんだか私自身もすっきりした気がする。

元気そうな姿を目にすると安堵した。
充足してるのか錦戸さんのお顔が健やかかつ柔らかく、そして周りにもファンにも甘えてたと思うが(笑)独立して2年、大変なこともあった(ある)だろうけどこの道を選んだこと悪くないじゃんと思わされる姿だったことが収穫と言うか素直に嬉しかった。
好んで・選んで独立したからと言って、全ての人が上手く行く訳ではないし、決して今が良くてもこの先のことはわからない。それに、仕事のオファーが続くのか・これ以上新しいファンを獲得できるのかなど非常に難しく厳しい道のりであることは明白。
だけど、見ていたら「悪くない」と思った。

そう思わせる姿を提示してくれたことが嬉しかった。
そう思わせる姿勢で在り続けてくれていることにありがとうと思う。

そして、本人が何と言おうとやはり『アイドル』だよ。

少年と大人の間に棲む



2021.4.3
永瀬廉さん、入所10周年おめでとうございます。

とうとう11年目に突入。齢の半分をジャニーズ所属のタレントとして過ごしていることになる。
そんなれんくんは連日映画撮影の真っ只中だ。
去年の今頃も弱ペダで残り僅かな撮影を熟していた頃だっただろうか。
こんなに毎年演じる機会に恵まれるなんて思ってもみなかった。
しかも今年は日本アカデミー賞新人俳優賞を授賞までしている。
去年、弱ペダの時に「目標を立てずに今いただいてる仕事を全部全力でやって、それがどんどん繋がって、結果どうなってるのかっていうのを楽しみたい」と話していたけれど、れんくんの指す「結果」の一つが新人俳優賞授賞になるのかな。
初め、目標を持たない立てないと聞いた時、じゃあ何を目指していて何をモチベーションとしているのかと疑問に思ったけれど、今となっては納得できると言うか、今れんくんが見せている姿によって示されていると感じる。
頼もしい人だ。
遅ればせながら、新人俳優賞授賞おめでとうございます。

授賞コメントで「少しでも華を添えられるように」と話していた。
“華を添える”と言うのは“若さ”だったり、“その人自身の華”を指すこともあり。時には“アイドルが持つアイドル特有の華”を指すこともあるだろう。
そのアイドルらしさの華が映える・必要とされる場合もあれば、逆にその華が邪魔になる場合もあって、どうしてもれんくんはアイドルの方の華が滲み出てしまう気がしていたけれど、弱ペダでは華と言うか“らしさ”が消えていたなと思う。
髪型補正が大きいとは思うが(笑)
本業がアイドルであるので、華を添える役割だと自身を認識することは正しいことだと思う。
けれど、演技における華という要素はとても難しいものであるから、華の作用を上手く操ることができるよう願うばかり。
*1



そして、10年間アイドルとして走り続けたれんくんから「ファンを幸せにする使命背負ってる」という言葉が出てくることが多くなった。
こんな言葉がれんくんから出て来るとは!!!
どんどん完璧なアイドルになっていて驚く…少し前ならばこういった言葉は出てこなかったと思う。
ちょっぴり淋しくもあったりする。
でも冗談っぽく話すところに今までのれんくんが居て、なりきれないところが好きだな、なんて。
とは言え、「ファンを幸せにする」が咄嗟に出て来るのはなんだかんだ愛だなあと思うの。
ファンに向けたファンにのみ渡される(適用される)愛という感じ。
「多くの人を幸せにしたい所存」からは仕事を頑張る気持ちや意気込み、そして包容力を感じ、好きしかない。

幼い頃から出会ったもの一つ一つこぼさないように背負って歩んで行くれんくんが好き。
ラジオで「ファンを幸せにする使命を背負ってる」と話していたけれど、雑誌では「ファンのみなさんの思いも背負っていかなきゃ」とまで話していて、何か心の変化があったのかなあなんて思う。
すでに十分すぎるくらい背負っているのに。
東京に来たばかりの頃 関西のファンから重みのある想いを託されていたように思うし、東京でジュニアの中で最前線に居た時も一気にファンが増えて様々なイメージ(像)を持たれて、しばらくはその重圧に耐え、そしてデビューによってグループでの飛躍と個人としての活躍を願われ、またデビュー以降は付け加えて個人仕事に輝く夢や期待をますます強く抱かれている。
様々なことが変わる中で「背負う子」というひとつのイメージはずっと変わらないかもしれない。

何よりそういうことをちゃんと言葉にしてくれるのが愛だなあと思う。
言葉にしなきゃ伝わらないとわかってるのか、いつ如何なる時もファンに伝えたいことは必ず口にしてくれる。
そんなれんくんが好き。
それにしても「愛=リュック」と表すれんくんのチョイスがお茶目で可愛くて愛おしい。

未来はわからないから口だけとなるかもしれないけれど(苦笑)でも現時点でれんくんは背負い、「ついてきて」と言いながら前へ前へと進み続けている。
見せてくれる景色・連れて行ってくれる場所はとても素晴らしくて楽しくて、私は後方支援(応援)してるだけで幸せ だし、れんくんが背負わなくても勝手に着いて行く。
11年目はどんな言葉をくれるだろうか。どんな姿を見せてくれるだろうか。


元気で健やかに、更なる飛躍を。
これからも私なりに応援しています。



*1:先輩の言葉を借りているので大っぴらには言いにくいけれど。

まだ見ぬ人生は夢ひとつ叶えるためにある



「大好き」「おめでとう」
一年のうちでその気持ちを強く噛み締める日の一つ。


最近のれんくんを見ていると “Lovely” という言葉が浮かぶ。
Lovelyの持つ意味は『綺麗、魅力的、素敵な、美しい、嬉しい、楽しい、愛らしい、可愛い』など。
一つの中に様々な意味合いが含まれ多様に表すことができる。
まさしくれんくんだと思った。
れんくんがこちらに見せてくれる姿は緊張してる時もありつつ常に嬉しい楽しいに満ち溢れている。
かっこいいのは大前提で、仕事に対する姿勢にはいつも素敵だと惹かれる。
かと思えば、未だに昔のクソガキっぼさが残っていたりデリカシーがなかったり(笑)でもどこか憎めなかったり愛おしいと思う瞬間が多く、今のれんくんが着飾っているのは Lovely だと思う。


『MCを頑張ってフォローせなって思いながらやってきたけどさ。俺、フォローされる側でもあるんやなと』
それに気付いたれんくんはとっても愛おしい。
最近他メンを見て楽しそうにしているのを思い出すと更に愛おしく感じる。
メンバーに向けてちゃんと言葉にするれんくんは真っ直ぐだ。
デビュー以降なんだかんだ他メンに見守られ育まれてるな〜と思いながら見ていたけれど、きっと本人はそのことに気付いていない(むしろ本人は自分が見守っている気分だろう)と思っていたから、気付いたれんくんはすくすく育っているなと思う。
愛らしい人、これからもどうか健やかで。


無観客のコンサートが成立した時点でファン(観客)とは?と思ってしまうところがある。声援を浴びたい反応が欲しいと話すけれど、観客なしの方がやりやすい部分もあるのではないかと思わないこともない。
けれど、れんくんはいつどこでも必ず『“有観客のライブ”をしたい』と言ってくれる。嬉しい。
『来年やりたいこと』で自分自身のことよりも先にファンの希望しているであろうことを考えて述べるところが優しくて好き。
本心がどうであれ、発することの大切さをわかってるところが好きだとも思う。



ここ数年感じていたけれど、一番興味があり取り組みたい仕事はお芝居(演技)なのだろう。
作品が完成した後のコメントしかり年末年始の抱負しかり、雑誌で話してることとかを見聞きしていると、そう感じる。
特に去年一年でその意志が固まったように思う。
演技〜モデルなど、Jr.の頃からふわふわと彷徨い続けていたけれど、ようやく一つに絞れたのかもしれない。
とは言え、まだまだどうなるかというところ。
ただ今までの時とは違い、しっかりと身につけたい・物にしたいという熱意や気持ちが感じられるし、望む(臨む)想いや姿勢が持続している感じもする。
勝ち得るまで続ける強さ・ひたむきに想う強さを大切に、どんどん魅力が開花しますように。


21歳のれんくんは個人仕事をたくさん熟していて、その分れんくんのアイドルとしてのビジョンがれんくん自身にもこちら側にも可視化されてきたような気がする。
それだけれんくん自身も己に向き合う機会が多かったのではないかと思う。
その枠を広げるのも中を充足させるのもれんくん次第。
22歳のれんくんがどんなアイドル永瀬廉を表現し魅せてくれるのか楽しみでならない。
仕事をがんばることを明言してくれるかっこよさと優しさを胸に22歳のれんくんの味方で在りたいと思う。



永瀬廉さん、22歳のお誕生日おめでとうございます。
幸のある一日、そして輝く一年を。


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星を纏う君には誰も敵わない


キンプリの配信ライブについて書こう書こうと思いつつ、書く気がずっと起きなくてライブから1ヶ月経ってしまった…いつも記録として残してるのでツイートのまとめという形で置いておきます(苦笑)











後半〜ラストまで持って行く演出はよかったけれど、前半はまだしも中弛みしてるというか、中盤が粗削りという印象を受けた初日。
どういうコンセプトというか何を軸に置いてるのか、統一感が感じられなかった。まぁコンセプトは観てくれてる人達を元気付けるなんだろうけど、そこは把握していても…という話。
あと、真剣にコント短くならないかな……と思った。(ほんとは要らないと思ってるけど頑張ってるからなァ)
岸くんが考えたとか紫耀さんが宙の時もコント衣装で歌うことにしたとか知った今でも思い出すと虚無…
回を重ねるごとにシュールさに笑えてきたけど、冷静に考えたら「慣れ」と「ファンの盲目」でしかないので、出来れば今後は控えて欲しいな(苦笑)
最後の最後まで腹の底から笑える・面白いと思えなくてごめんね…。(とは言え、あのコスプレが忘れられない!笑)
そこは抜きにしても、ラストの世界観と前半〜中盤までの世界観が違いすぎてチグハグしてるなぁと。
前半は前半で成立してるし、繋ぎ方の問題なのかな。
でもとっても楽しかった!(結局そうなる)


ダンスナンバーが続く。ライブの9割踊っていて怒涛のダンスダンスダンスという感じだった。
無観客だからこそ観てる人の反応を気にせず集中して出来ると言うか、反応がなくても成立するパフォーマンスだと感じ、本人達は体力的にかなり大変だっただろうと思うけど、最良の選択・演出だと思った。
ミウテウロコの演出も無観客だからペンライトの光が一切なく本当に真っ暗の中で出来るので(有観客だと全てのペンライトを消せるか微妙・制御ペンライトを使えば良いのかもしれないけど)メンバーに当たるライトが綺麗に映ったのではと思ったんだよね。
暗闇に浮かび上がる雰囲気がおしゃれかつ幻想的で美しかった。
あと配信なのでカメラによって画角が決まる、見える範囲が決まっているのも良かったんじゃないかな。


初日は手探り状態なのがすごく伝わってきて、無観客だと様々な瞬間で間の取り方が難しそうだったし目線も定まっていない様子が映っていたけれど、だんだん慣れてきたのか徐々に良くなって、伝え方やカメラアピールもバッチリだし全員の表情が豊かになってきて安心した。
少しずつ改善してくれて見やすくなってるのも有難いと感じた3日間。



れんくん「生活(仮)」で花輪(花冠)のタンバリンを終盤では必ず肩に掛けてるんだけど、その持ち方で良いのか?と見る度に思った(笑)
タンバリン叩くの楽しかったと話していたから本人は楽しんでたみたいだけど、れんくんにはそういう情緒とかはないだろうなとも思う(笑)

アメロマでくぼれんとはしゃぐれんくんは貴重だった。
現場に行ってたら絶対双眼鏡でロックオンしてた!
ただ今回は配信なのでカメラが映すところしか見れず。
よって端なのでカメラに映らず見切れてるんだけど(笑)全力で楽しんでて可愛い面白い。
ところが!オーラスはまさかのくぼれんながれんを中心に映してくれて笑った(笑)カメラマンさんありがとうございました!

MCではチビジュにマイクを渡してしまうところも、よって自分はヘドセのマイクを使うことにするところも、センターに行くことを勧めるところも、「喋ってる人あっちやで」と教えてあげるところも、一緒にWYHするところ、優しいお兄ちゃんで大好きなれんくん。

Love Paradoxで全く映らないからなんとなくは察していたけれど、オーラスで少し映ったのを見てたら全く何もしてなくて、こういうとこだよ…と思ってしまった。
他のメンバーはカメラに向けてちゃんとしてたので、ほんとそういうとこ…と思う。


コントで怒涛のツッコミ、と言うか毎公演れんくんのツッコミの稽古場みたいになってて(笑)普段のMCでもこんなに突っ込んでないから新鮮だった。
本人も言ってたけど、コント疲れのお手当てあげて欲しい!(笑)
毎公演セリフを変えてくるところも、オチはいつもれんくんが担当してるところも愛おしいし、無観客かつ広くて大きなステージに一人ぼっちにされ、耳から顔から首まで真っ赤になってるのは本当に愛おしかった。よく頑張りました!
「こっち向けよ、キスできひんやろ」を久しぶりに聞いて懐かしくなった。
照れずに言うようになったよね。
今もれんくんの中に決め台詞として残ってることを嬉しく思う。


最後のメッセージ、いつもよりも随分と丁寧に書いたんだろうなと思う。
れんくん比で綺麗な字である事実がグッときた。





キンプリは強くてかっこいいのに、おバカで愛らしいのに、アイドル全開でかわいいのに、時折泣きそうな不安そうなお顔を見せるから大丈夫だよ見てるよ伝わってるよと声を届けたくてたまらなくなった。
でも、そう見えたのもこちらのそうであって欲しいという願いという名のエゴなのかもしれない。

そんな中、かいちゃんだけ声のトーンが常に明るく笑みを絶やさないでいて、よく印象に残った。
笑顔が咲くと女神に見える なんだろ…ほっとする。顔が綻ぶ。
それはメンバーも同じなのかもと初日の配信を見ながら思った。
太陽みたいだった。
このことを普段以上に感じるのはいつも以上にこちらへ向ける言葉や表情や姿が多いのかもしれない。
それとその在り方を保つどころか強くできるのは芯が強いからだよなぁとも思った。(本人は自身のことを弱いと言うけれど)





真っ白の世界は桃源郷のよう 柔く美しかったけれど、真っ暗闇の中で光を手に持つキンプリはまるでこの世界から取り残された5人に見えて、だから手に持つ光が希望の光のようにも見えた。
王冠モチーフ(?)の舟が浮かぶ世界は天空のようで、闇に打ち勝ち光を取り戻した世界のようだった。

2日目以降はキンプリの表情が明るくなった分、暗闇の中で一人ずつしゃがみ光を手にする姿は誓いを立てているように見え、昨日まで一筋の希望の光に見えていたものが彼らを導く光にも見えた。
無限に広がる闇の中でも、この光があればそれぞれの位置がわかり離れ離れになることはないのだとも思った。

キンプリの表情が明るくなったことで“闇に打ち勝った天空のような世界”に見えていたところがまだまだ未開拓の世界が広がる、その中を進んで行く未知の航海のようにも見えた。
とにかく2日目も3日目もどんな状況でも前向きであろうとする印象を受けた。




配信を見て、ますますコンサートに行きたくなってしまった。
本末転倒のような感想だ(笑)
日常から切り離された空間と時間であることも非常に重要で。
画面から目を離せば視線をズラせばすぐ隣に日常がある。目に入ってしまう。
インターホンだって鳴るし(笑)合間に家のこともしなくちゃいけないし。
出演者にとってはコンサートが日常(仕事)なんだけども(笑)
そして、キンプリのみんな良い意味でバカで可愛くて愛しくてかっこよくて、もっともっと好きになってしまった。
困ってしまうほど好きが増してしまったなあ。
そう思える配信ライブを披露してくれたキンプリには感謝しかない。
ありがとうございました!





最初から最後までずっと「大丈夫だよ」「愛してるよ」「側にいるよ」「一緒に頑張ろう」と前向きな姿勢と言葉をくれていたなと思う。
誰しもが等しく悩むかもしれない状況下で、キンプリ本人達も大変な時があっただろうにファン(視聴者)に向けて背中を押し続け、楽しませてくれて好きだと思った。

ファンや見てくれている人を元気付け勇気を与え楽しませ幸せな時間をもたらすのがアイドルの仕事であるのだろうから当然のことで、彼らにとっては仕事のうちの一つなのかもしれないけれど、かっこよく可愛く振る舞い笑顔を絶やさず、様々な形で常にこちらへのメッセージを届けてくれて嬉しかった 幸せだと思った。

今回のコンサート『L&』はアルバムからしてそういったコンセプトになるのだろうけど、この3日間5公演の間ずっと楽しかったから、最高な時間と気持ちをくれた分キンプリにも幸せな時間が訪れていますように背中を押してくれる存在がいますようにと願うよ。
ま、ファン(私)に願われなくとも傍に居るだろうけれど。

本当にありがとう、そして本当にお疲れ様でした。





見て、触れて、感じて


中学生の頃から応援していたら、こんな日が来るんだ。



永瀬廉くん、朝ドラ「おかえりモネ」ご出演おめでとうございます!


最初ツイートが流れてきた時、釣りかと思った(笑)
そしたらNHK公式アカウントからも流れてきて、本当なんだ!と。
発表されて以降、落ち着けず何も手につかなくなってしまって自分が出演する訳でもないのに動揺が収まらなかった(笑)
こんなに震えや動揺が止まらなかったのは、アナザーでキーパソンの一人である入水自殺役だと判明した時と、デビュー発表の時以来。

あまりに大きな仕事すぎて言葉にできない。感無量だ。
れんくんをずっと好きで、ずっと応援してきてよかった。
今回でまたもっと応援したいという気持ちになった。
私に出来ることは放送を見ることしかないのだけど、ファンとして見守れたらと思う。
れんくんが好きという気持ちでいっぱい。


この前も書いた通り、本人は恋愛モノ(いわゆるスイーツ)をやりたいみたいだし、それは至極当然の気持ちだと思うのだけど、それに誇れる容姿を最大限に生かせると思うのだけれど、長い目で見て演技が重視される(磨かれる)作品に出て今のうちに経験を積むこと・スキルを伸ばすことが出来るのはとても幸せで貴重だと思っているので、朝ドラ出演は本当に有難いしファンとして大事にしたいなと思う。
朝ドラを経験すると、その作品の評価や視聴率がどうであれ知名度は必ずぐっと上がるので、そういった点でも大事にしたいと感じる。
れんくんの次の演技仕事に関して、朝ドラが来るとは全く思ってなかったので大きすぎる仕事に驚いてはいるけれど。
それこそ負担もプレッシャーも凄いのだろう。
でも「出来事に寄り添いながら」「一瞬一瞬を大切に」というれんくんのコメントを読んで、真っ直ぐさを感じ、きっとれんくんなら大丈夫、無事に駆け抜けられますようにと祈る。


うち執、俺スカ、FBFと3作品経験後の弱ペダの時にも「経験がなくて不安だ」と健太郎くんによく溢していたみたいだから、朝ドラは民放ドラマや映画と撮り方もスケジュールの組み方も違うし今度も様々なことを感じるかもしれないけれど、その分成長し更にかっこよく素敵な男の子になるんだろうなとファンとしてそこも楽しみ。


ファンとして力になれることはほぼないだろうし、それにファンからの力なんてきっと不要なのだろうと思いながらも、今すごくれんくんにエールを送りたい気分。
やっぱり大漁旗振るしかないか(笑)漁師役だから(笑)


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「モテる」役は初めてだよね。
「飄々と振る舞っている」というところはれんくん自身にも通じるのかなと思ったりする。
及川亮くんはどんな役なのか今からドキドキ。
放送を今から楽しみにしています。
本当におめでとう。