いつか記憶から零れ落ちるとしても

思いやりのある優しい男の子

星を纏う君には誰も敵わない


キンプリの配信ライブについて書こう書こうと思いつつ、書く気がずっと起きなくてライブから1ヶ月経ってしまった…いつも記録として残してるのでツイートのまとめという形で置いておきます(苦笑)











後半〜ラストまで持って行く演出はよかったけれど、前半はまだしも中弛みしてるというか、中盤が粗削りという印象を受けた初日。
どういうコンセプトというか何を軸に置いてるのか、統一感が感じられなかった。まぁコンセプトは観てくれてる人達を元気付けるなんだろうけど、そこは把握していても…という話。
あと、真剣にコント短くならないかな……と思った。(ほんとは要らないと思ってるけど頑張ってるからなァ)
岸くんが考えたとか紫耀さんが宙の時もコント衣装で歌うことにしたとか知った今でも思い出すと虚無…
回を重ねるごとにシュールさに笑えてきたけど、冷静に考えたら「慣れ」と「ファンの盲目」でしかないので、出来れば今後は控えて欲しいな(苦笑)
最後の最後まで腹の底から笑える・面白いと思えなくてごめんね…。(とは言え、あのコスプレが忘れられない!笑)
そこは抜きにしても、ラストの世界観と前半〜中盤までの世界観が違いすぎてチグハグしてるなぁと。
前半は前半で成立してるし、繋ぎ方の問題なのかな。
でもとっても楽しかった!(結局そうなる)


ダンスナンバーが続く。ライブの9割踊っていて怒涛のダンスダンスダンスという感じだった。
無観客だからこそ観てる人の反応を気にせず集中して出来ると言うか、反応がなくても成立するパフォーマンスだと感じ、本人達は体力的にかなり大変だっただろうと思うけど、最良の選択・演出だと思った。
ミウテウロコの演出も無観客だからペンライトの光が一切なく本当に真っ暗の中で出来るので(有観客だと全てのペンライトを消せるか微妙・制御ペンライトを使えば良いのかもしれないけど)メンバーに当たるライトが綺麗に映ったのではと思ったんだよね。
暗闇に浮かび上がる雰囲気がおしゃれかつ幻想的で美しかった。
あと配信なのでカメラによって画角が決まる、見える範囲が決まっているのも良かったんじゃないかな。


初日は手探り状態なのがすごく伝わってきて、無観客だと様々な瞬間で間の取り方が難しそうだったし目線も定まっていない様子が映っていたけれど、だんだん慣れてきたのか徐々に良くなって、伝え方やカメラアピールもバッチリだし全員の表情が豊かになってきて安心した。
少しずつ改善してくれて見やすくなってるのも有難いと感じた3日間。



れんくん「生活(仮)」で花輪(花冠)のタンバリンを終盤では必ず肩に掛けてるんだけど、その持ち方で良いのか?と見る度に思った(笑)
タンバリン叩くの楽しかったと話していたから本人は楽しんでたみたいだけど、れんくんにはそういう情緒とかはないだろうなとも思う(笑)

アメロマでくぼれんとはしゃぐれんくんは貴重だった。
現場に行ってたら絶対双眼鏡でロックオンしてた!
ただ今回は配信なのでカメラが映すところしか見れず。
よって端なのでカメラに映らず見切れてるんだけど(笑)全力で楽しんでて可愛い面白い。
ところが!オーラスはまさかのくぼれんながれんを中心に映してくれて笑った(笑)カメラマンさんありがとうございました!

MCではチビジュにマイクを渡してしまうところも、よって自分はヘドセのマイクを使うことにするところも、センターに行くことを勧めるところも、「喋ってる人あっちやで」と教えてあげるところも、一緒にWYHするところ、優しいお兄ちゃんで大好きなれんくん。

Love Paradoxで全く映らないからなんとなくは察していたけれど、オーラスで少し映ったのを見てたら全く何もしてなくて、こういうとこだよ…と思ってしまった。
他のメンバーはカメラに向けてちゃんとしてたので、ほんとそういうとこ…と思う。


コントで怒涛のツッコミ、と言うか毎公演れんくんのツッコミの稽古場みたいになってて(笑)普段のMCでもこんなに突っ込んでないから新鮮だった。
本人も言ってたけど、コント疲れのお手当てあげて欲しい!(笑)
毎公演セリフを変えてくるところも、オチはいつもれんくんが担当してるところも愛おしいし、無観客かつ広くて大きなステージに一人ぼっちにされ、耳から顔から首まで真っ赤になってるのは本当に愛おしかった。よく頑張りました!
「こっち向けよ、キスできひんやろ」を久しぶりに聞いて懐かしくなった。
照れずに言うようになったよね。
今もれんくんの中に決め台詞として残ってることを嬉しく思う。


最後のメッセージ、いつもよりも随分と丁寧に書いたんだろうなと思う。
れんくん比で綺麗な字である事実がグッときた。





キンプリは強くてかっこいいのに、おバカで愛らしいのに、アイドル全開でかわいいのに、時折泣きそうな不安そうなお顔を見せるから大丈夫だよ見てるよ伝わってるよと声を届けたくてたまらなくなった。
でも、そう見えたのもこちらのそうであって欲しいという願いという名のエゴなのかもしれない。

そんな中、かいちゃんだけ声のトーンが常に明るく笑みを絶やさないでいて、よく印象に残った。
笑顔が咲くと女神に見える なんだろ…ほっとする。顔が綻ぶ。
それはメンバーも同じなのかもと初日の配信を見ながら思った。
太陽みたいだった。
このことを普段以上に感じるのはいつも以上にこちらへ向ける言葉や表情や姿が多いのかもしれない。
それとその在り方を保つどころか強くできるのは芯が強いからだよなぁとも思った。(本人は自身のことを弱いと言うけれど)





真っ白の世界は桃源郷のよう 柔く美しかったけれど、真っ暗闇の中で光を手に持つキンプリはまるでこの世界から取り残された5人に見えて、だから手に持つ光が希望の光のようにも見えた。
王冠モチーフ(?)の舟が浮かぶ世界は天空のようで、闇に打ち勝ち光を取り戻した世界のようだった。

2日目以降はキンプリの表情が明るくなった分、暗闇の中で一人ずつしゃがみ光を手にする姿は誓いを立てているように見え、昨日まで一筋の希望の光に見えていたものが彼らを導く光にも見えた。
無限に広がる闇の中でも、この光があればそれぞれの位置がわかり離れ離れになることはないのだとも思った。

キンプリの表情が明るくなったことで“闇に打ち勝った天空のような世界”に見えていたところがまだまだ未開拓の世界が広がる、その中を進んで行く未知の航海のようにも見えた。
とにかく2日目も3日目もどんな状況でも前向きであろうとする印象を受けた。




配信を見て、ますますコンサートに行きたくなってしまった。
本末転倒のような感想だ(笑)
日常から切り離された空間と時間であることも非常に重要で。
画面から目を離せば視線をズラせばすぐ隣に日常がある。目に入ってしまう。
インターホンだって鳴るし(笑)合間に家のこともしなくちゃいけないし。
出演者にとってはコンサートが日常(仕事)なんだけども(笑)
そして、キンプリのみんな良い意味でバカで可愛くて愛しくてかっこよくて、もっともっと好きになってしまった。
困ってしまうほど好きが増してしまったなあ。
そう思える配信ライブを披露してくれたキンプリには感謝しかない。
ありがとうございました!





最初から最後までずっと「大丈夫だよ」「愛してるよ」「側にいるよ」「一緒に頑張ろう」と前向きな姿勢と言葉をくれていたなと思う。
誰しもが等しく悩むかもしれない状況下で、キンプリ本人達も大変な時があっただろうにファン(視聴者)に向けて背中を押し続け、楽しませてくれて好きだと思った。

ファンや見てくれている人を元気付け勇気を与え楽しませ幸せな時間をもたらすのがアイドルの仕事であるのだろうから当然のことで、彼らにとっては仕事のうちの一つなのかもしれないけれど、かっこよく可愛く振る舞い笑顔を絶やさず、様々な形で常にこちらへのメッセージを届けてくれて嬉しかった 幸せだと思った。

今回のコンサート『L&』はアルバムからしてそういったコンセプトになるのだろうけど、この3日間5公演の間ずっと楽しかったから、最高な時間と気持ちをくれた分キンプリにも幸せな時間が訪れていますように背中を押してくれる存在がいますようにと願うよ。
ま、ファン(私)に願われなくとも傍に居るだろうけれど。

本当にありがとう、そして本当にお疲れ様でした。