いつか記憶から零れ落ちるとしても

思いやりのある優しい男の子

溢れてやまないのは涙だけ



庭ラジの反響が想像以上に大きすぎてちょっと心配になる。語った(オンエアされた)からには発した言葉の責任を持たねばならないけれど、れんくんらしくこれからも在ることが出来たらと、在ってくれたらなと思う。
絶賛されすぎると、もしその後少しでも外れた際にれんくんに向けられる諸々の反動が怖いから、私はただただれんくんが大好きだと思ったとしか言いたくない 言えない 出来る限り大好きと言い続けたいよ。
安心したくて顔を見たいとあれから毎日のように思ってるけれど、これもファンの我儘だね。





ヲタクは歪み合うことが多かったけど、キンプリの5人が仲良しと言うか纏まっているのであれば強い ヲタクの揉め事なんて敵わない ヲタクの罵り合いなんて滑稽だと思ってた。



わかってたけど「驚かせて申し訳ありません」という謝罪から始まった。なるべく出来事だけを話すようにして、他メンを尊重し、そこに自分の感情と自分の想いを添える形で、言葉を選びながら語っていたけれど、キンプリがメンバーが大好きというれんくんの気持ちが痛いほど伝わってきて本当に本当につらかった きつかった。

「楽曲や衣装も全員納得いくまで話すグループ」「それぞれの個人仕事もあって結構やりたいこともやらせてもらってた」「選択肢(辞める)があったということに気付きもしなかった」「辞めたいこともショックだったし気付けなくて何してたんだろと思ったショックだった 」と、聞いてるだけできつくて耐えられなかった。
だいぶ気持ちが復活してきていたところだったけれど、また年甲斐もなく号泣してしまった。
「出来る言葉を投げかけて」「せめて2〜3年、数年はもう少し一緒にやらせてくれ」「気持ちは変えることは出来ず」当たり前に私が思ってたことなんて全てやり尽くしてくれてた。私が思い浮かぶ提案なんて本人達の中ですでに出てるに決まってるよね。その結果、引き止められなかったんだな…。“2〜3年はって引き止めたけど無理だった”って本当にきつい。だってリアルだもん。それくらいはどうかって思う年数。私が同じ立場なら絶対そう言ってる。リアルすぎる。

「ファンの皆様に気付かれないようにしないといけないじゃないですか。5周年に向けてのインタビューとかに答えるのもすごいつらかった」「仕事が楽しければ楽しいほどつらかった発表するまでは」こう話している時の声が一番震えていて、あぁれんくんはメンバーのこともキンプリで仕事をすることも本当に楽しくて本当に大好きで本当に信じていたんだなって実感してつらかった。
とにかくれんくんから発される全てがきつかった。

King & Princeをどうしても残したかったし、守っていきたいと言ってたけど(メンバーが辞めて行って)守れんかったわけで。何が守ってくやねん。」というのもきつい。潰れてしまわないかと心配になるほど責任を感じているとわかってきつい。そこまで感じなくても良いと思うのに。
その後に続く「5,6,7,8,9,10年ずっとくだらんことをして笑ってそういう姿をみんなに見てもらっていつまで経ってもバカだなぁとかガキだなぁとか思われながらこのまま活動して行くと思ってた」れんくんは5人でのでの未来が続くことを疑いもしてなかったんだなって。その願いに近い描いていた未来がわかりすぎてきつい。


「特に紫耀とかずっと一緒にいるんですけど人間関係っていうのは自分が思っている以上に難しいなと感じました。長ければ長いほど考え方がわかってくるわけではないし、その人の深層にあるものなんてね、触れられることなんてね、ないんだなって思ったね」と悲しさと悔しさを含んでいるような温度で悟りと諦めも感じている声色に私の心も沈んだ…。
とても残酷で、とても悲しい。
れんくんが23歳でその境地に辿り着いてしまったことも悲しかった。気付けなかった自分を責めて悔やんでまでいてきつい…
無邪気に信じていた頃には戻れなくて、信じていた男の子が現実を知って愕然と呆然と立ち尽くしたくなる心境であっただろうし、人の気持ちに気付いてなかった・人の気持ちはわからないと気付いてなかったれんくんは子供で、気付けなかったと悔やむれんくんも子供で、でももう今この話をするれんくんは一つ大人になっている。こんな形で大人になって欲しくはなかったな。

「ここまでKing & Princeが来れたのは紛れもなく皆さんのおかげだと思うからこの決断をしました」「残った2人が今までKing & Princeを応援してくれてた人達の寄りかかれる場所にならなあかんなと思った」と話していて、どこまで背負う気なんだと心配になる…
自分のファンだけじゃなく残る2人側のファンだけじゃなく3人のファンも受け止める気なんだな…れんかいの覚悟だって半端ないんだよ。凄いよ。“重い”って一言では表せないくらい。

脱退・退社を知ったファンの人の反応がつらいと言う。
「所詮はアイドルとファンという関係で私達の気持ちなんてやっぱ届かないんだって思う方もおるかもしらんけど、少なくとも皆さんのそういう気持ちを感じたから俺と海人は残る決断をしたわけで。一切自分達は何も出来なかったと思わんといて欲しいなと思う。そう思ってるんやったら俺と海人が浮かばれないし皆さんを受け止めたいから2人は残った決断をしたわけで、その決断をできたのは皆さんの存在があったからということを忘れないで欲しいな」
「たかがファンじゃなくて、皆さんが思ってたかもしれないたかがファンっていう存在が俺らにとってはアイドルっていう活動を続ける意味になったってことを知ってて欲しいなって思います」
「3人はそういう決断をしたけどその裏でがんばろう踏ん張ろうと思ってる2人もおるってことも気付いてもらえたらなって思いますね」
「だからむしろ感謝してますね、俺と海人に解散っていう選択をさせないでくれた皆さんに」
最後に忘れずにファンを掬う。れんくんのスタンスはずっと一貫している。本当に最高のアイドルだ。
それに深層心理を掴むことはできないと話したうえで、自分にはファンの気持ちが届いてることを言葉にしてくれる優しさに涙が止まらなくなる。
あと、WSや記事で3人のことを勇気ある決断のように評されていて、2人については残る事実だけを報道されている。残る決断だって勇気も覚悟も要っただろうに。だからそのささやかな反抗にも思えてなんだかもう言葉にならなかった…。



全部全部苦しい 苦しくて辛い。
ファンへの熱烈なラブレターと言われてるのを見かけたけど、私はそれと同じくらいメンバーへのラブレターだと感じて、続かない現実・存在しない未来に苦しくなった。

それなのに、やはり予想通り叩かれていて辟易とする…
事務所のお気に入りだから都合の良いことしか言わない だの泣いてるのは俳優声優だから演技だとか言われている。
かと言って、他メンの気持ちや理由を話したら話したで勝手に語るなと言われるだろうし、話したとして気に入らない内容であれば台本だと言われるだろうし、結局何を言っても信じず叩くだけなんだろう…あんなに身を引き裂かれる思いで話してたのにな。
涙を堪えながら(泣いてたけど)言葉を選びながら話している中で一言一句事細かにと言うか日時や言い回しを正確に話せる訳ないだろうに。普段のラジオもその場の流れやノリで話して途中で気付いて言い換えたりフォローする人なんだし。それに本人の体感なんてこちらにはわからないもん。
けど、自分が色々言われるのもわかってのうえでだろうから…私はれんくんを守りたいと思うよ 烏滸がましいのは承知で。

デビューして以来ここまで言葉を詰まらせて公で泣いてるのは記憶してる限り初めて。何なら最後に泣いてる姿を見せたのは2015年の春松竹千秋楽じゃないかな。
れんくんの3人のことが大好きでなければ出て来ないであろう程の強い悔しい悲しいという気持ちが痛いほど伝わってきて無理だった。胸が張り裂けそうだった。
優しくて思いやりがあって温度をぬくもりを感じさせてくれる子だなと思う。
こうやって素直に聞けるのはずっと飾らず真摯に仕事に向き合い言葉を選びつつもいつも大切な時は自らの言葉で口でファンに話してきてくれてたからだよね。
私はれんくんを応援してきてよかったと思ったし好きになってよかったと思った。


この春〜夏にかけて異常に痩せてんなぁ 中学生の頃から見てるけど過去一で痩せこけてる多忙だからかな とぼんやり思ってたけど、ちょうどその頃グループ内が大荒れだったわけで。
多忙を極める中でのグループの進退。
そりゃあんな紙みたいにペラペラの痩せ細った体にになるよな…ってまたつらくなった(苦笑)
れんくんは自分の脳内(思考)を覗かれるのが苦手だし、ファンとアイドルという線引きはきちんとしたいタイプだし、弱いところも弱音も表には出したくなくて出さないし、何かについて熱く語るとか自分のことになると口数が減るような人なのにね。
メンバーの中で色々話せる場所であるラジオを唯一持っているからだろうし、残る側だからだろうし、話す役割を担っているからだろうけれど、それでもこんなに話して。


高校生になった頃少しずつファンに対峙する時に上手く笑顔で交わすようになりプロになったと実感し嬉しくもあり淋しくもあった。今では綺麗に層に折り重ねたベールに感情を隠すようになってる。
それでもれんくんにだって気持ちは絶対あって、けれどれんくんが表面に出すと選び抜いた感情・言動だから、それが正しく尊重すべきなのだろう。
隠すのがやっぱり上手くなっちゃったね 嘘をつくのが上手くなっちゃったね。
深層心理に触れられないと悟ってしまってまた一つ大人になってしまった 大人にならざるを得なかったね。
切ないな…まだ23歳なのに…

多忙だし今は気持ちを整理して落ち着いていて2人で頑張る覚悟を持っているようだけれど、頑張りすぎて理想と現実のギャップに心折れてしまわないか心配。
無理しすぎず程々にと思うけれど、こんな決意を見せられたらそんなことを言うのも躊躇う。
れんくんのことが大切だし大好きだし今後も応援したい。
れんくんが下した決断を絶対後悔させたくない 後悔してほしくない。
覚悟を決めてよかったと思える日々になりますように。
こちらこそこれからもよろしくお願いします。






中学生のれんくんはまだまだお子ちゃまで紫耀さんと組んだ時に相談相手にはなれなかっただろうな。
上京した時にれんくんは紫耀と話したくても仲良しの輪に入れず話す隙がないと嘆き、そのうち徐々に距離ができて、とうとう冷め切った関係性になった。
デビュー付近からは適度な距離と雰囲気を今日まで保っていたけれど、最後まですれ違ったままだったのかな 悲しいね…
れんくんの一方通行の片想いみたいなものだったとは切ない…2人が常に一緒にいた時を見守ってきて、途中で2人にその在り方を求めることは諦めたけど、それでもこんな結末が待ってるなんて思わなかったし、れんくんの胸が張り裂けそうな声を聞いたら悲しく切なくなってしまう。
体の弱い紫耀さんのことを心配していて出会った時から紫耀さんのことをかっこいいと言い続けていて、それらが届いてたのかもわからないまま終わりを迎えようとしてる…他メンよりも2人の関係性はずっと見ていたから特別すぎてかなりきつい。

「長年一緒にいても深層にあることなんて触れられるものではない」という言葉を聞いて、
「(永遠はあると思っていたけれど)正直世の中に永遠なんてない。わかりました。やっと認められます。どこかであったらいいなと思ってたけど。でもそれが現実。」を思い出してしまった。
たぶん私は死ぬまでこれらの言葉を忘れられない