強く麗しき西の彗星



ストーリーに載っていてびっくりした。
こういうがっつり大人の女性向けの雑誌に載るなんて思ってなかったから驚き。

「永瀬廉 期待のTHE 正統派、強く麗しき西の彗星」
というフレーズ。かっこよすぎて痺れる。
端正な顔立ちが所謂正統派という単語に結び付くのだろうし、生で見た時の研ぎ澄まされた見た目と放つ細やかな煌めきが麗しきに繋がるんだろう。
もちろん柔らかく笑いながら手を振る姿も正統派であり麗しいと思う。
また、端的でありながら的確にほぼ外れなく表されている。嬉しい。
しかし「トーク力は折り紙付き」と書いてあって、えっ…となる(笑)
れんくんが認められないより認められる方が断然良いに決まってるし、れんくんの頑張りが伝わっていたら嬉しいとファンながら思うんだけど、折り紙付きとまで言われると大丈夫かと心配になる…(笑)


そして内容は短いけれど読み応えのあるものだった。

かいちゃんの「いつまでやれば親は許してくれるかな」という一文にぎゅうとなる。
サマステのMCでもジャニーズになっていなかったら「もっとコンテストに出て優勝したかった」と言っていたくらいだから、未だに想いは残っているのかもしれない。

紫耀さんの大阪の会場の掛け持ちの話はよく聞く。
他の話はころころ変わっても(笑)これは変わらないからこの時に感じたという大変さやつらさは本当なんだろうと思う。
自分を持ってるけれど俺だけやってやる精神ではないのは割と伝わってくると言うかそういう人なのかな〜と思っていたので答え合わせ出来た気分(誰すぎる)
紫耀さんって期間限定で終わらせないように〜という核心みたいな部分に触れることって少ない(触れないようにしてる)と勝手に思ってるんだけど、ターニングポイントや踏ん張りどころ頑張りどころと思われる時に本音に近いような言葉等を文章にちょこっと織り混ぜて出してくる。

神宮寺の「同期の佐藤勝利〜後ろで踊ることもある。悔しい気持ちはあるけど、いい機会をもらってると前向きに考えています」という言葉に本音が透けて見えるようで、そしてそのことをはっきり言えることにドキッとした。
なぜ今言ったのかわからないけれど。

れんくんは2年前のアナザーについて語っていた。
前にドル誌でも印象に残ってる舞台にアナザーの役と答えているから、本当に本当にターニングポイントの一つだったんだと改めて思わされる。
今でも夏になると、レンが命を落とし行く場面、肌で感じた妙に冷んやりとした松竹座の空気を思い出す。異様な静けさと静けさの中に響く啜り泣く声。
どんどん痩せこけていったし、大西さんをおんぶするところでは後半になると毎公演失敗していて疲れが溜まってきてるんだろうなと心配した。
そんな表に現れる疲れや大変さよりもっともっと裏では色んなことがあったんだろうね。
でもその分だけレンは儚くてとても愛おしかった。


どの子の内容も胸の奥がぎゅっとなる。
そんな内容を読み終えた後にジョンカラーズの対談を読んだ。

読んでいたら普段の対談では率先して仕切ろうとするれんくんが回しておらず、神宮寺と紫耀さんが対談を進めていた。
むしろ紫耀さんはいつもとは違って、展望や構想が見えてきそうな発言をしている。
一応仕切る担当の永瀬さんは???と思っていると、対談の半ばぐらいで
「重い話苦手なんですよね(笑)ついでに熱い話も苦手。仕事は頑張るし、心の中には俺も熱いものはあるけど、それを自分からは言わないかな」
現代っ子のテンプレすぎて…(笑)
前から真剣な話し合いとか苦手だろうとは思ってたけど(笑)今回の対談全然喋ってないと思ったらこれだった…(笑)
仕事での自分のことを話さない人だと思っていた。
でも、それは他人に知られたくない・負けず嫌いから来てるものだと思っていたのだけれど、こういう理由もあったんだね…(笑)

れんくんは対談にはあまり参加していなかったけれど、ストーリーの内容だけでもれんくんがこんなこと話すようになるとは思わなかった。本当に驚いた。
まだまだだと自覚してると教えてくれて、見ていてわかってる?とこちらが勝手に悩んでたところをさらりと躱される結果になったけれど、心の内を話したくないタイプだと思ってたから意外だった。
以前(中学生の頃)は全く話してくれなくて何を考えてるんだろうと思っていた。
それから高校生になる前後ぐらいから少しずつ言ってくれるようになってたけど、ここまで具体的というか直接的なエピソード(表現)を用いて語らなかったように思う。
質問がそういう答えを導いたのか心境の変化か大人になったのか。。


とは言え、読み終えて少し経つ今もまだ上手く纏められない。
何だろう‥‥
この対談を読んでいると切羽詰まってると言うか生き急いでる感じがして窮屈に感じて来る…
今この波やチャンスを逃したくない気持ちはすごくわかるし、「今」を言葉にしてくれたことで安心感が得られた。
と引き換えになんだかこちらにまで圧がかけられた気分になってしまった…
その鬼気迫る感じ(必死感)が怖いと言うか苦手と言うか圧迫感があって苦しい。
この夏に懸かってるんだろう。だから必死になるなとは言わない。
ただここまで痛い程に語られるのは少し抵抗を感じた。


この対談を読んで本人達が一番感じてるんだよ!とヲタクによる啓蒙活動のような呟きが見受けられた。
そんなこと今更だと私は思う。
本人達が一番感じているってどんな時でもどんなことでも同じで当たり前だと思ってるから。

そうは言うものの、結局最後まで読んでも、れんくんの口から胸の内が語られることはなかった。
クリエから最後の挨拶に必ず「上へ上へと〜行きますので」というような表現を用いていたり、事あるごとに「もっと上に」ということを口にしたりする。
だから今のれんくんは「上を目指す」「上へとのぼらなくては頑張らなくては」という意識が強いのかな、なんてぼんやりと思っている。
様々なことが変わったから比較にはならいかもしれないけれど、今まではこれからも頑張っていきますので〜と「上」とは入ってなかった気がする。
そして私の記憶が間違っていなければクリエとサマステで述べた最後の挨拶は一言一句ほぼ同じだったと思う。
意識の変化かな…

東京で頑張るれんくんに幸あれ。





「クラス替え」って本当にその通りだなとは思うけれど、その言葉は言い得て妙であり、また賢い表現だとも思う。
ある意味当たり障りのない、どちらも傷付けずにどちらからも反感を買わずに終えられる。
上手いなぁと思った。

そんな風なことを感じていたところに康二くんと西畑くんのラジオでの発言。
生放送だから言えたことなのかもしれないけれど、いつもタイミングを合わせたかのようだ。
言葉に出来たのは整理がついたのかなと思うし、言葉に出来るって強いと思うし、本人の口を通して皆が平等に聞けたことは良かったと思うけど、なんで唐突にこんな質問を2人に投げたんだろう?と疑問が残る…

私は個人担の要素が強いのと、とっくの昔になくなってたから「なくなった」という言葉や「懐かしいなぁ」という一言に何とも思わずメソメソすることはなかった。
だけど「おめでとう」というまでの間がとてもきつくて。
その後に続く間もきつかった。
こうなるのは自然なこと・当然のことなのになんだかとても苦しかった。

れんくんが愛した場所であり愛された場所であるから忘れられないし、こうやって離れて別の場所になっても進む道が変わっても話題を振られた時に憎まれ口や棘のある言葉(悪意のある言葉や意地悪な言葉)を放たず、それどころか時に優しい言葉をかけていて、強いなぁと思う。強すぎるぐらい。
と同時に過去も今も変わらぬ在り方・接し方に何とも言えない気持ちになる…。