いつか記憶から零れ落ちるとしても

思いやりのある優しい男の子

夏の誓い

 

 

怒涛の雑誌ラッシュの第一波がやってきた、月刊のテレビ誌。

文章として残しておくと、後から読み返して自分がその時に何を思ったか感じたかがわかるので、残しておきたい。

 

 

その前にぽてとで語っていたダンスについて書き残しておく。

 

まだ話の途中とも言えるところで「この辺で」と切り上げるれんくんが好き。

好きでたまらない。

文章に負けず嫌いが見え隠れするところがほんとれんれん。

絶対そういうネガティヴな話(苦労や努力)を自ら公には喋らないイメージ。

それは単にこういう話をするのが苦手なのか、それとも負けず嫌いゆえ語りたくないのか、はたまた男もしくはアイドルの美学としているのか…

とにかく「多くを語らない」そこに私は惹かれる。 

文章から真面目に話す姿勢、そして日頃感じてる悔しさも歯痒さも、あとこれらを語ることへの苦手意識も伝わってきて、好きだ…と思う。

 

このテキストを読んだとき14年クリエでしょおかいがダンスを小さい頃から習っていたと聞いた瞬間「だから2人とも上手いんや…」ってぼそっと零したれんくんがすぐ浮かんだ。

浮かんだし、すぐ浮かぶ程忘れられない一言だった。

低めの声で、地声と言うか素に近い反応。

気にしてるんだと肌で感じたのはその時が初めてだったかもしれない。

東ジュの中で踊る姿を初めて見た時は目も当てられなかったというのが本音。申し訳ないが酷くて見てられなかった。

けれど、今は周りにほぼ見劣りすることなく踊れているように思う。

盲目だろうか。確かにずっとダンスを続けてきた子や上手い子に比べたら全然だけどね。揃ってないとか遅れてるとかズレてるとか思わなくなった。

ダンスの目標はいっぱいあって、その中で振り覚えが早くなりたいってちゃんと新たな目標設定をしてるれんくんが好き。

 

へっぽこな踊り方も体幹や重心を捉え始めた踊り方もカクカクと擬音語を付けたくなる踊り方も、どれも好きだった。

上手く踊れるに越したことはないのだけど下手とか上手とか関係ない、私はいつの時もれんくんが生み出すステップ・角度・振り・アクセント全部好き。

ずーっとそう思ってきたし、これからもそう。

 

 

ついでに触れると、

この世界が好きじゃなかったという一文に大きく首を縦に振った…ド新規の私が見始めた頃でさえこの世界に興味ある?何考えてるかわからないと不安になったりしたことを思い出す。

少しずつ仕事という意識を持ち始めて、それからやってみたい仕事を話してくれたりして安心したことも。

今は好きになっただろうか。

良い意味かつ健全に好きであってくれたら私は嬉しい。

 

 

 

月刊のテレビ誌。

去年と同じで、内容はほぼ同じ。多少文字おこしの違いであったり、取り上げる部分や切り取る部分が異なってるだけで、おおまか全部一緒。

 

紫耀さんが「夏祭りのテーマソングの最初に一人で言うセリフがある」「一人で言うのは恥ずかしいから皆にも一緒に言ってもらいたい」と話すのに対して

「せっかくソロパートもらってるわけやし」「せっかくソロパートもらってるんやから」「ソロパートもらってるわけですから」「せっかくのソロパートやねんから」

れんくんはこう返していた。各社ニュアンスが少しずつ変わっているけれど、れんくんが上記のような内容の発言をしたのは本当(事実)なんだとわかる。

ソロパートを大切に思ってるんだなぁと思う。ソロパートをもらえることに重きを置いてるんだと感じる。

「ステージで力をいれたいことはどんなところ?」と聞かれて「ちゃんと歌を習いたい」「歌を頑張って魅せたい」と話しているから、ソロパートがあるかないかは重要なんだろう。れんくん以外の人からも歌割を気にするって聞くしね。

れんくんの中ですごく価値のあるものなんだと思う。

そんなことを考えていたら、れんくんが「最近やっと言葉のアクセントだったり、ここはちょっと強く歌おうとか強弱をつけたり、そういうことを意識できるようになった」と個人的に前々から気になってた点について話してくれていて嬉しかった。

歌声に変化を付けたり感情を乗せたりするの苦手そうだなぁと思ってたんだ(笑)

 

たまたま久しぶりにれんくんが歌う「青」*1を見た。

黒髪で痩せていて見るからに子供で、ダンスもカクカク・パキパキしてた。

綺麗に見えるように敢えて指先まで力を入れて踊るようにしてるみたいなことを当時言ってたっけ。

上手になったなぁとしみじみと思ったし、当時は紫耀さんにダンスを教えてもらってる頃でふとしたところに紫耀さんのクセが移ってたなぁって思い出して、ちょっぴり切なくなった。

松竹座でだったかな、初めて「青」を聞いたとき声低くなってる!低い歌声!!こんな声も出るんだ!!!って驚いたことを覚えてる。

だけど、今聴くとまだ音域が狭いと言うか無理矢理低く歌ってるようにも聴こえて拙いなぁと感じる。

ということは素人の耳でもわかるくらい今はこの時よりも上手くなってるってことだ、かっこいいね。

 

からのスタンドマイク一本で殴り込むムラサキ。

スタンドマイク抱えて登場するれんくんは本当にかっこよかったなあ。

己のみで挑む姿。

幼さが残る中の背伸び。

緊張がこちらまで伝わってきて、それでも雰囲気を一気に自分の色に染め上げる姿がかっこよかった。

スタンドマイクを取り上げたら倒れこんでしまうんじゃないかと思うほどその一本に全ての重心をかけてる姿が印象的だった。

マイクを支えに、頼りにしてると言うか。

もちろん今は一人で立って堂々と振る舞うようになってる。

もっともっと高めていこうと思ってるんだなぁ。。。

久々にれんくんの向上心や熱意を感じた気がする。

基礎の部分をやってみたいという言葉から本気だと感じたんだよね。

オリ曲をもらうようになって歌が好きと公言?してから2年くらい経つ。その頃の単純に歌うことが好きから想いが変化したんだなぁ。ある意味ブレてないんだとも思う。

れんくんの歌声に包まれた時とても幸せを感じたから更に堪能させて欲しいし魅せて欲しい。

 

 

歌番組に出たら〜と話しているのを見ると、つい出るって決まってるのかなと邪推してしまう。

帝劇で波紋を呼んだ鳥フライング(鳥の飛ぶ様子を真似て手をパタパタさせる)をやりたいと紫耀さんを筆頭にキングが言い出してる。

正直に言うと、帝劇で観たとき私はかわいいって思ったんだ。演目の中でその時だけはあたたかな時間が流れているシーンだったから。

でもその動作を帝劇でやっていいものかと問われると、よろしくはないと思う。特に先輩方のファンの人達からは厳しい言葉が多かったように感じた。これから魅了して好意的に思ってもらいたい人達にダメだと思われてしまうのは勿体無いよね…。

エムステでやるのもやめて欲しいなぁ。

日頃見る機会のない人達の目に触れるせっかくのチャンスなんだから、清く正しく美しくあって欲しい。ふざける必要は全くない。*2

本人達の「楽しい」がファンにとっての「楽しい」と必ずしも一致する訳ではなくて*3、それ以上に世間の目にはどう映るかわからない。

まだ印象も付いていなければ顔だって名前だって覚えられていないのに悪目立ちになりかねないことはしないで欲しいなぁと私は思う。

こんなこと伝わらないし伝わったとしても嫌がる理由を理解してもらえないだろうけどさ…無念(苦笑)

 

 

3人のトーク嫌いじゃないけど好きでもない。

いつも本題からズレて離れて関係のないことをグダグダ喋って。らしいと言えばらしいんだけど。

「最近3人がツナガったことは?」と聞かれて、結局繋がらずに終わっていて、あぁ…と思った。サポーターとして有り?って疑問。

別にプライベートで仲良くして欲しい訳じゃない。ただトークに魅力を感じられなくて読もう読みたいと思う気持ちにならないんだよね。困った。

なんで3人の振りは揃わないんだろう?揃える気がないの?って意見をだいぶ昔(3人が組み始めてしばらく経ってぐらい)に見かけたんだけど*4それに近い感じ。まとまりを感じないと言うか。

組み始めた時〜一緒に活動するのが当たり前になった時は居場所がなくて宙ぶらりんの3人がぎゅっと固まってるように見えたんだけど、何だろう今は何か特別なコトを思うほどではないと言うか…。

私がユニに愛着を持たない固執しないようにしてるからというのが大きいんだろうけど。あと3人揃ってる姿を生でしばらく見てないのも影響してるんだろうけど。

3人がメインの公演はどんなものを見せてくれるんだろうか。

 

 

 

色々思うことや既出だと思うことはあっても、もう呟かなくていいかなと思うようになった今日この頃。

好きという気持ちが薄れたからではなく、なんとなくわざわざツイートする必要もないかなって思うようになっただけ。

それでもブログに書き留めておくのは自分の気持ちを整理したいのと、最初に述べたように後で確認したいから。Twitterだと簡単に検索に引っかかっちゃうので(笑)

雑誌が出る度に何かしらの反響があって、でも反応する前に不思議と私の中で流れて行ってしまう。

私がニュートラルすぎるのかもだけど。フラットでいるのがモットー。

月曜日に新たに3つ掲載雑誌が発売されるけど、どんなことを話してるかな。

また感想を書けたら書きたい。

 

*1:2014.5.14放送分

*2:本人達はふざけてるつもりはなくてもふざけてるように見える

*3:例えば内輪受けみたいなこと

*4:当時は振りを揃えることに注視したことなくてそういう意見もあるのか!と思った。あとれんれんのファンでありながら、ダンス苦手なれんくんがいる限り難しいだろうなとも思った。