いつか記憶から零れ落ちるとしても

思いやりのある優しい男の子

澄んだ瞳と恥じらいに潜む華

映画関連の雑誌。
「永瀬廉単独」という文字が嬉しくて、発売前のお知らせの時点で胸が高鳴った。

主にソロページと共演の執事役の清原さんと赤目役の神宮寺くん3人の対談。
ソロページでは連日の撮影の感想を述べていて、普段のれんくんよりも慎重に語っているように感じた。
反対に清原さんや神宮寺くんとの対談ページでは、いつものれんれんが出て来ていて、文字だけでも楽しく過ごしてる・はしゃいでるのが伝わってきた。
そのギャップが凄く好き。

「本読みで最初に会った時、シャツをドロップショルダーみたいにしてたから“ちゃんと着なさい”と思って」とモデルをやってる清原さんに言われていて、れんくんのファッションは本業の人には理解してもらえなかった模様(笑)
しかも「ちゃんと着なさい」って完璧子供扱いされててウケる(笑)
あと清原さんにれんくん(の内面)が「子供」なのバレてるの笑うし、そんな風に言える・言われる親しい間柄になれたんだなぁと思った。
対談を読んでるだけだと、清原さんが大人で合わせて相手してくれてる感じがするけど、実際どんな様子なんだろ?


ソロページは嬉しくって愛しくってずっと眺めてた。
どの雑誌でも、ソロページの写真の顔がちょっと照れてるような表情で、もしかして初主演映画かつ初めての演技インタビューを受けて緊張してる?!照れてる!?と気になった。
だって今ではアイドル誌とかのソロページは余裕で飾ってるのに。

久しぶりに「れんくんの言葉を読めてすっごく嬉しい!」という気持ちで満たされている。
雑誌を読んだだけでこんなに昂ぶったのは好きになった頃ぶりだ。
脳内でちゃんとれんくんの声で再生されるのもまた嬉しい。
演技に懸ける思い・考え方・姿勢等、れんくんが語るのは初めてだから、知ることができて嬉しくて何度も読み返しちゃう。


雑誌を読み進めていたら、13歳の頃の花穎を演じるとを初めて知ってドキドキしてる(笑)
19歳のれんくんが13歳を演じるなんて!!!
凄くない!?
それなのに本人は「6歳下なだけですから、身長とか骨格とか考慮せんかったら、割と見れんことはなかった」とか「全然余裕」と話していて、自信アリ…!!!と驚いてる(笑)

身長や骨格に言及する辺り、れんくん自身年を重ねる時に自分の身に起きた自分で感じた変化の一つなんだろうなと思って、また違った意味でドキドキする。
れんくんも人間だもん。
いつだったか、れんくんが「喉仏出てきた」と雑誌で自身の変化について話していたのを思い出しちゃった。



永瀬「皆さん経験が豊富でめっちゃ勉強になりました。この映画をやらせてもらうにあたって“全部吸収したい”と宣言していたんですけど、ベテランの俳優さんたちから自分の範囲で学べることはすべて学んだつもりです」
「学んだつもりです」と断言できるれんくんはかっこいい。
ベテランの方々が脇を固めてくれる安心感……!
そして、れんくんはベテランの皆さんの中で揉まれて成長したかな?良いところ学ぶべきところ盗めたかな?
ますます楽しみになった!

永瀬「初めてのことが多かったので、全部が新鮮な気持ちでやれていました。この先、もしまた演技のお仕事をいただけたら、この新鮮な気持ちを忘れないようにやっていきたいです。」
いくつかの雑誌の締めくくりの言葉がほぼ同じ(上記のような文章)で、本当に述べていたとわかるし、
れんくんから出て来た言葉の中でインタビューした人にとって印象的だったんだろうなと。
そして、その新鮮な気持ちを忘れず、次のチャンス(仕事)でもその気持ちのままやっていって欲しいなと思う。
演技が好きだろうし、きっとれんくんなら忘れずに挑んでくれると思ってる。


ここまで1ヶ月以上前に書いて記事に挙げてなかった(失笑)
以下追記。



先日特報が公開された。
れんくんの声が良いのはもちろんのこと、ナレーションから緊張が伝わってくるし丁寧に読もうとしてるのも伝わってくるし滑舌に苦戦してるのも伝わってくる。
とても愛しい!
しかし、この演技どこか(帝劇や松竹)で見たこと聞いたことあるぞってなった(苦笑)
れんれん以外の何者でもない(笑)ちょっと本編が心配(笑)
あと滑舌もなかなか(苦笑)
他メンに比べて演技経験少ないって焦ってるけど、この現場を通してますます感じただろうな……。

最後のお顔のアップ。
瞳に花穎さまの目の前に広がる景色(見えているもの)が反射して写ってるんだけど、瞳の色素が薄いというのもあるのかなぁと思ったり。
色彩感知能力が高いことを示してるのかな。
れんくんの元々持つ素材を利用し上手く使ってるのかも。
怖いくらい彩度が高く明瞭かつ綺麗に映ってるよね。
そういう部分も楽しみだなあ。

映画関連の雑誌ではないけれど「お芝居はまだ若いっていわれる時にいっぱいやりたくて」とれんくんが話してるのを読んで、たくさん出来たら良いねと思う。
若い時にしか出来ない役もあるし若いうちに経験積んでおくことが鍵となる仕事だと思うから。
今回の特報を観て厳しいと改めて感じた部分はあるけど、叶うといいなあ。。
れんくんってあまり言葉にしてくれない方だし、文章読んでても薄い浅いって思うことも多々あるんだけど(苦笑)たまに(思いもよらぬ時に)熟考の片鱗を見せるからドキッとする。
密かに冷静に現状や物事を捉え考えてるよね、案外。

うち執を撮り終えてから演技への意欲が再び見えて嬉しい。
たとえ厳しくても難しくても、一時的のような演技について口を閉ざしてしまう姿はもう見たくない。
またチャンスが巡ってきますように。

ひとまず、今は来年5月公開の永瀬廉初主演「うちの執事が言うことには」を楽しみに。


‪映画『うちの執事が言うことには』特報 https://youtu.be/s88X1l304Fs @YouTubeより‬