夢に向かう道



無事に一ヶ月の公演が終わりました。
長いようであっという間だったな〜日にちにすると22日、公演数は30。
始まる前は不安しかなかったし観ても前半は不安が解消されなかった(苦笑)けれど後半そして千秋楽に近付くにつれて変わって行って、最後は逞しくなっていました。前より断然ハートが強くなったよね。
去年の夏より入る数を減らすという目標を立てていたのに結果去年と同じく見て居られるギリギリの数入っていました(笑)
総括すると「楽しかった」です。
演者の方々、スタッフさん達、観に行ったファンの方皆お疲れ様でした。

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初めて千秋楽に入った。千秋楽に入りたいと思ったことがなかったのだけど、最後を見届けたい!という思いが今回は強くて。
きっとこんな手探りで客席との距離感が掴めてなくて会場を自分達の色に雰囲気に上手く染めることが出来ないのは今回だけだろうと思ったから。仮に夏の舞台があっても同じ姿はもう二度とステージにはない。
先に「逞しくなった」と書きました。
ダブルアンコールに挑む姿や最後の挨拶を述べる姿を見て『かっこいい』と本当に心から思った。
他に飾る言葉は何も要らない、シンプルに かっこよかった。
抱きたくないまるっと愛しいという感情を胸に抱えてしまいそうなくらい全員とても素敵な姿でした。

例年とは違う松竹座。
慣れないけれど変な(余計な)しがらみを断ち切れたのは良かったんじゃないかと私は思います。
でも結局はファンサでしか成り立たないのかなぁと悲しくなるところもありました。所詮ジュニアだからファンサ在り来と言われたらそれまでなのだけど、会場の温度をもう少し暖かくは出来ない?と疑問が浮かんだ日もありました。*1
千秋楽は一番感じたかな。ショータイムの時の団扇見せだけ頑張ってるって感じだった。仕方ないと私の方が割り切るべきなのかもしれないね。。
特に廉くんはそれを助長させるタイプなので口ごもってしまいます。
とは言え、廉くんのファンサも変わった。
わたしは「あっ!ぼくの団扇だ!」ってとびっきりの笑顔と高まったテンションが垣間見えるのが好きでした。こっちがぼーっとしてると「君だから!」と必死に手を振って気付かせようとする姿が好きでした。


冒頭のハピラキからのメンバー紹介の前に毎公演廉くんの一言が入ります。
そこに千秋楽では「千秋楽盛り上がって行きましょう!」という一言に変更されていました。
それだけでいつもと違うから特別な気がしてテンションが上がった(笑)安定の低燃費だな(笑)
去年のin大阪の時と比べると、こういったことを随分すらすらと言えるようになっていました。
その時すでに額に汗をかいていて、初っ端から気合いが入ってるとわかって嬉しかったです。

ラストだからなのか、それとも自分がラストを意識しすぎてるのかわからないけれど、劇中歌もショータイムも台詞の言い方(滑舌は惜しかった)も感情の込め方もダンスもいつもより丁寧で全部出し切ってる感じがした。
どれもきめ細やかで絹を紡いでるようだった。艶やかさと繊細な煌めき。美しかった。

ココ!と思うところを書き出したらキリがない。
生徒会長に紫耀さんが推薦されたのを隣で聞いて徐々に手を拳にしてぎゅっと握り締めるところ。
廉くんが生徒会長に決まって「紫耀」と呼び掛ける時の声色。
オレンジのパーカーにベージュのチノパン?カーゴパンツ?によって演出されるかわいい小尻。緩んだTシャツの襟ぐりから見える胸の谷間。
金内家から流星ちゃんのダンスに変わるとき回転してるセットの上でリズムに乗ったり無関心だったり、その日その日の反応。
文ちゃんとの漫才でケラケラ笑う姿。揺れる上半身。ぶらぶらさせたり伸ばしたりしてる長い腕と組んだ手。
紫耀さんとの喧嘩が始まり殴りかかる時のチッ!という舌打ち。喧嘩の最中に浮かび上がる首筋、血管、喉仏。
退学が決まって去る時に花道を歩く表情。弟の柊和くんに話し掛ける時の姿・あたたかく柔らかな口調、とその時の眉尻を思いっきり下げた優しい顔。
紫耀さんからのお手製の卒業証書をもらう時の「何やねん」とちょっと嬉し恥ずかしの声と表情。
ハピラキで両人差し指を動かす振付。
Brotherの右太腿辺りに手を置いて右脚を曲げて揺らすところがほんと好き。
青の手が吹っ飛びそうな手の振り方も好き。後ろ歩きで回転するステージに逆らって少しずつ下がるところも好き。
どの曲でも爪先を軸に踵が少し浮いてるところも好き。床と踵で作られる角度も好き。

回を重ねるごとにどんどんBrotherが洗練されていってるのを感じ、かっこいい…!と思って見ていたけれど、千秋楽は息も振りも合うことで美しさが加わってとても素晴らしかった。
最後にふさわしかったです。有終の美。
光線かと思うくらい強烈な光を放つスポットライトによって2人だけステージの中央に浮かび上がる。思わず目を覆ってしまいそうになるくらい眩しく、かっこよくて興奮を通り越し痺れました。

ショータイムでcandyが終わる頃に後ろをスタスタと歩いて来る廉くん。左手にマイク握りしめてた。
他のメンバーは出て一緒にcandyではしゃいでるけれど、廉くんは曲順で不参加。Love Ren♡って言いたかったな!
千秋楽は歌う前にふぅーと深い息を吐いていたのが印象的だった。緊張が伝わって来る深い息。
これまでの公演はそこまで緊張してなかったよね?と少し驚いた。廉くんの周りだけ張り詰めた空気が漂ってたね。
緊張していたけど、ラストの「がらすの魔法」も素敵だった。
candyというポップでキュートな明るい曲から一気にがらりと雰囲気が変わる。
その瞬間、松竹座が廉くんで染まったような気がして好きだった。薄暗い照明の中、道標かのように光り輝く姿にずっと見惚れていました。


ダブルアンコールで廉くんは涙を堪えてた。
今まで泣いてたと言われても私の目にはそう映らなかったことが多かった。けど、今回は涙を堪えていたように見えました。
アンコールまでのテンションとは全く違っていて、唇を噛んで堪えている感じがした。その様子を見ているだけであらゆる意味で無理だった。
振りを踊るので精一杯の廉くんを初めて見た。*2
ちょうどクールキャラを全うしようとしてるというナビの話を読んでいたから余計に苦しくなった。
負けず嫌いだからファンに涙を見せたくないのかもとも思うけど、とにかくあの大きな瞳から零れ落ちそうな涙を我慢していた姿が今も忘れられない…


最後の挨拶でようやく"廉くんの言葉"が聞けた気がしました。廉くんの言葉というか廉くんの想いというか‥‥ありのままの廉くんというか。。。
劇中でもフリーダムにそれこそ素でやり過ぎでは!?と思うような態度と発言が散らかっていたけれど(笑)そういうことじゃなくて、この舞台に対して仕事に対しての考え(言葉)を多少テンパりながら喋るという廉くんらしさ溢れる形で聞けた。
康二くんや紫耀さんに比べたら、まだまだの挨拶。でも、それが(私の中の)廉くん。まだ15歳だものと片付けられなくなってきたポジションになったけどね。いつまでも甘えては居られない。
確かにその位置であるため(に居るため)背伸びすること・早く大人になることは必要だけれど、無理をしないで欲しい。必死と言うと失礼だけれど、キャパオーバーのところまで自分を持って行かなくていいと思う。役目だからと背負いすぎないで背追い込まないで欲しい。

紫耀さんと康二くんの最後の挨拶からは滲み出る闘志があった。熱量が感じられて泣きそうになった。
それぞれきっと得たこと・乗り越えたこと・感じたこと・思ったこと・考えたこと・受け止めたこと いっぱいあるんだろうな。

本当にお疲れ様でした。
『全日程を終えた時、6人は真に"卒業"を果たせたと言えるのかもしれない』*3
全日程終了おめでとう、7人が居た関西ジャニーズJr.からの卒業おめでとう。

きっと大丈夫、そう私は感じました。
次が楽しみです。







中盤嫌になって手紙に長々と苦言を呈しました(苦笑)初めてここまで書いた気がします。
メインになること、そして観に来る人が変わることで、少しは覚悟していたけれど我慢できなかった(苦笑)
せめて上の階を見るフリをして欲しかったな…以前もずっと1階ばかり見ていて去年の夏ぐらいから直った!と喜んでいたら今年の春は…って感じだった。
そこが唯一残念だったかな。
とは言ったものの、落ち着きがなくて泣かないように唇を噛み締めたり口元を歪ませたり涙が零れないように少し上の方を向く姿が頭から離れない…収録とか仕事あるんだろうけれど、心も体もゆっくり休めて下さい。。



外見とファンサする姿と仕草が好きで、一目見た瞬間に心を掴まれ、この子のファンになるー!!!って決めた訳だけど、知って行くうちに中身も好きになって、タレントをキャラクターという点でも好きになったのは初めてでした。*4
まだまだ新米ファンだから知らないことだらけで、この春に漫才を取り組む姿を見て、また新たな一面と更なる個性(キャラクター)を知ることが出来たように思います。
そして一段と好きになったし、もっと見たい・知りたいと思った。
近年短いスパンでしか気持ちが持続しない私がここまで廉くんへの気持ちが続いたのは奇跡に近いです。
新米のくせして去年はたくさん悩み苦しみました。
最近やっと素直な心で楽しい!嬉しい!と応援していたのに、この春にメイン舞台をぶつけられて、また内容が私が勝手に現実に起きるんじゃないかと不安に思ってたことで沈んだし戸惑った部分もあった。
だけど好きという気持ちは意外と?止まらなくて色々考えてつらかった。
贅沢な話と言えば贅沢な話。
誰かを応援していたら願うであろう真ん中の立ち位置・めざましい成長への嬉しさと重圧を考えての不安や戸惑いや心配というマイナス要素がじわじわ攻めて来て、最後立ってる姿を見てるだけで泣きそうになった。
と同時に、ステージ上の姿が大好きだと心から思ったし、ステージに立っているだけで十分。嬉しいし幸せ。
存在が かっこいい 可愛い。
著しい成長に涙して眩しい姿に泣いて、いつも心は目まぐるしいけど様々なことが頭の中でぐるぐる回ってるけれど、ファンで居たいと思った。
この春で紫耀さんが絶対に越えられない壁で、紫耀さんが絶対的センターだというのも突き付けられた。
いくら頑張っても無理なんだろうなって…。
そんなことを考えていた時に「紫耀が一番やと思ってる」という台詞はきつかった。
だから2人のセット売りはちょっと不安。どちらかの歯車が狂ったらあっさり壊れてしまいそうで‥‥

舞台は所々現実とリンクしていて、ただのしがない1ファンの私でさえ心労を感じてしまったのだけど、それを演じた本人達はどう思ったのかな?
台本を渡されたとき稽古を始めたとき、そして毎日演じて演じ切って何を思ったんだろう何を感じたんだろう‥‥
あまり気負いせずに「らしさ」を出せればいいねと想いながら一ヶ月観てきたけど、作り込まずに舞台に立つことほど難しいことはないのかもしれないと思ったり。。
自分を押し殺す・求められることに押し潰されると自分を活かすの間を丁度いい塩梅で生きるってとても繊細な技で。それは私が優先的に見てる人に限らず誰しもに当てはまると思う。不安定な位置だと尚更。
だからこそ、わたしは大好きな人が笑いすぎて引き笑いになったり飛び跳ねたり楽しそうにしてる姿を見ては安心してた。
どんな気持ちで日々を過ごしたのかなぁと頭の片隅で気にしながらも、見せてくれる姿が私には全てなんだよね。
不安も心配も成長もかっこよさも可愛さもまとめると「好き」に帰結する。
いや、帰結と言うより「好き」に全てが内包されると言った方が正しいかも。
「好き」という気持ちだけ進むと心が折れそうになる時があるけれど、「好き」という気持ちで守れる場合もある。そんな今の心持ち。


「ゴリ押し」という単語(表現)は苦手です。でも正しい。最も端的に今の状況を表してる。
本人達がいがみ合うよりヲタクが叩き始めるのが怖い…嫌いと言われるのが何よりつらい…。妬みのような感情に変わる可能性に怯える‥‥。
だって本人達よりヲタクの方が未熟だったりするから…
多くの人に愛されて欲しいのにって不安になる。嫌われて欲しくない。

どれだけ2人に背負わすのって思うけど、今更後には戻れないし引けない。
ううん、仕事なんだから戻るも引くも何も本人には選択肢なんてない。
拒めば道を断たれる。君は要らないよって。目の前が真っ暗になって闇に突き落とされるだけ。
わたしが想像しているより強くて逞しい心の持ち主だけれど、一方で思っているより危うく脆いのかもしれない。
最後の最後「俺らが関西ジャニーズJr.」と叫んだ時、その時、偶然なのか何なのか紫耀さんと廉くんが隣同士だった。いつもなら間に柊和くんが居るのに。
2人が手を繋いでいる姿を見ているだけで来るものがあって泣きそうになった。
これから様々なことにこの2人で立ち向かわなきゃいけないんだなぁって。
先陣を斬って行かなきゃいけないんだなぁって。
背負うことが増えるというのは目に見えるものだけれど、受け止めなければならないことは見えにくい。
背負うだけじゃなくて、あらゆることを引き受け受け止めなくてはいけないんだろうな。

たくさんの成長を見せてくれたけど、これは初めの第一歩で、歩み始めたまでに過ぎない。
本当の闘いや試練はこれからだよね。
細くて薄い小さな背中にどれだけのものを担うのか…この先どんなことが待ち受けてるんだろう…?
考えたってわかることではないから、出来るだけ見守れたらなと思います。
絶対も保証もない世界、どうか本人の仕事を楽しむ気持ちだけは奪われませんように。何度でも願う。



*1:本人達に、ではなく、観客であるヲタクに

*2:涙を堪えているからという理由で精一杯なのが初めてという意

*3:TVnavi5月号より

*4:今までの人達はキャラクターより顔だった(苦笑)

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