いつか記憶から零れ落ちるとしても

思いやりのある優しい男の子

スクリーンの君に恋い焦がれる

 
忍ジャニの上映が終わり始めたということで、改めて感想を残しておこうと思います。
 
前回更新した後、2回観に行きました。観に行く度に新たな発見があって嬉しい。
出ているシーンは回想のみ、正直2分にも満たない出演時間。ファン以外の人にとっては価値がないかもしれないし、よくここまで感想が出て来ると思われそうですが、私には凄く意味のあるものでした。
れんくんにこの役が来てよかった、そう思っています。
 
ほんとカザハのれんくんは抱き締めたくなるれんくん。ずるいくらい。
「れんちゃん」って呼びたくなるような甘酸っぱい可愛さを持ってた。
この今は出せない雰囲気を映画というTVや雑誌以外の形で残せたこと、永瀬廉としてではなくカザハという役を通して表し残せたことを嬉しく思います。
 

 

以下、好きなところ箇条書き(Twitterと重複)
 
・ライトの遺体に火を付けた後、フウト(流星ちゃん)を抱き寄せる時、抱き寄せてから流星ちゃんの頭を抱え込むように腕を回すところがたまらなかった。
 
・最後のシーンで「お兄ちゃん…」って言いながらライトの手をぎゅっぎゅっと二回握るところ!
少し間を空けてから握り直してて好き。
 
・「一番大事なのは何やと思う?」とライトに聞かれて、兄弟ともに「掟」と答える。
けれど「それも大事やな」と言われ、ライトの指す一番大事なものがわかってないと気付き、少し困惑した態度を取るれんくんがたまらない…!
その後に擽られて抵抗する姿は楽しそうで、「練習しよか!」と言われてニコニコして「おっしゃ!」って起き上がるれんくん超かわいい♡
 
・ライトの体にしがみつくように抱き着くところが好きだなぁと新たに思った。
 
・やっぱりライトが血を吐いた光景を目にした時のれんくんが一番好き。
 
 
最後に挙げたライトが血を吐く瞬間を目にしたカザハ。
その時れんくんだけ映してもらっていて、白い光の膜を通して見ているかのように綺麗。
僅か数秒の間にハッとし、次に事の次第がわかり酷く驚く身の毛がよだっているようにも見える、その二段回を踏む自然な流れが好きです。
悲しい場面のはずなのに非情にも綺麗かつ美しい…
その残酷とも言える光景が至高でした。
 
 
 
また映画館に連れて行ってくれますように。