いつか記憶から零れ落ちるとしても

思いやりのある優しい男の子

宙に浮かび続けても



今回まいジャニのショータイムでバック転を披露していた。
バック転をしている間、れんくんのマイクを康二くんが預かっていてくれて終わった後さっと手渡してくれていた。
その様子を見て、前はれんくんがマイクを預かる係で不慣れながら人のマイクを握りしめていたことを思い出し成長を感じて感慨深くなった。



2つのラジオを聞きました。
「東京ジュニアには負けたくないんで」
この言葉に東京のジュニアと同じようになったしょうれんとの関係は複雑になってしまうのかななんて思ったりする。
東京に行けば関西と扱われ、関西に居てももはや関西の大仕事の時には不在で完全な関西ジュニアとは言い切れなくなってる二人。
でも未だにジャ○ーズネットやウェブ上では関西ジュニアにカテゴライズされている。
れんくんはまいジャニで司会という重要なポジションに付いているけれど、あまりまいジャニは事務所の意思をダイレクトに反映しているようには見えないので微妙なライン。
二人がどちらにも完全には属せず宙ぶらりんなのは変わらずだ。

西畑くんが今年の夏を「正念場」「勝負どき」と表す。
その言葉を聞く度に肝心な時に居ないれんくん(れんしょお)は何なんだろうと思う。
肩書きには関西ジュニアとされているのに大事な時に居ない。
それでも関西ジュニアと言えるのだろうか…言うのだろうか…。
本人達はどう思っているんだろう。
と言いつつも、仕事と割り切っていて私情は持ち込まない・何も思わないでいるのかもしれないとも思う。
どんな時でもファンを目の前に・相手にすると彼らはアイドルのベールを纏っていて、本心なんて一生わからない。知ることは出来ない。
だから考え巡らすこと自体無意味だともわかっている。

大西さんが「ジャニーズWESTが卒業して初めての僕達だけの夏の舞台」と話すのを聞いても、少し寂しく感じる。
「僕達」の中にれんくんは含まれていないんだなぁと思うと淋しい。
今までその中に当たり前に居たのに今は居ない。
ついこの前まで一緒に創り上げるメンバーだったのにまるで元から存在しなかったのように綺麗に消える。
関西ジュニアとして夏の舞台を演じるのは2013年のANOTHERぶり。
ヲタクでも察する全てが試される夏。
そして少年たちはれんくんが初めて立った舞台の演目でもある。
そんな思い出や意味のある舞台に名前がないのは姿がないのはやっぱり寂しい…。
でも寂しいと思う気持ちはヲタクのみが抱く感情なのかもな…


以前、「関西はホームでありアウェイになるのかな」と書いた。
この一文を記した時はヲタクの反応を見て、今後そうなって行くんだろうと感じたからだ。
しかし、今はれんくんの環境など全部を含めて「関西はホームでありアウェイでもある」と思う。

去年の夏を思い出す。
関西に戻ったとき、人見知りを発揮している以上にどこか所在なさげだったり、なんとなくよそよそしい態度が垣間見えた。
周りからのアクションは少なく、また存在感が薄くて、見ていてちょっぴり悲しかった。
だから、今年はそんな風にならないといいとただただ思う。
って、バイアスのかかったヲタクの目で見てるからそう感じただけで、去年だって本当はそんなことないかもしれないね(笑)
でも月一のまいジャニの収録ぐらいでしか会わなくなって共に過ごす機会が減り、ありとあるゆる意味で少しずつズレが生じて行ってもおかしくない状態の今、この夏を共に経験しないのは関係性に影響を与えるのではないかと思う。
特に関西ジュニアを引っ張る子達が先頭に立とうとしている子達が「この夏は正念場」「この夏は勝負どき」と称す時に不在というのは決定的なものになるのではないかと思う。

二人は夏の松竹座に見学に行くのかなと考えていたところに、9月に東京の日生劇場でも「少年たち」が上演されることが発表された。
去年も今年もれんしょおが出演したクリエに西畑くんは見学に来てくれていたけれど、二人は彼らだけが創り上げる舞台を観に行くんだろうか。
観て欲しいと一ヲタクは思う。