いつか記憶から零れ落ちるとしても

思いやりのある優しい男の子

春の名残と初夏の香り



ジャニーズ銀座2014 Sexy Age/Sexy Jr.公演に行って来ました。

れんくんが仕事する姿を東京で見られるなんて嬉しくて!
初めてクリエに連れて行ってくれたのがれんくんで嬉しくて!
とっても幸せです゜゚ *+:。.。:+* ゚

クリエは本当に狭く閉塞感があるというか…怖いくらい小さな箱でした。
そのせいか、それとも出演者が若いからか学芸会に見えたり(笑)とても不思議な空間でした。
しかし静かな松竹座に毒された私は曲のイントロが流れ始めた瞬間や腰を回す振付などをした時に歓声や悲鳴が上がって驚きました(笑)


れんくんの最後の挨拶
「こうしてまた皆さんと素敵な思い出が増えました。コンサートに来て頂いて、これからも素敵な思い出を作りましょう。今日は本当にありがとうございました。」
私はれんくんの言葉が好きです。
アイドルとしてテンプレートである言葉を迷いなく恥ずかしがらず述べる、そんなところが好き。
「素敵な思い出」と私はいつだって思っているから、本人達かられんくんの口から聞けて嬉しく思いました。*1


れんくん事で初めて初日に入った。
れんくんに対するモチベーションも熱量も下がってしまっていて、それでも引き止めるかのように(笑)一般の電話を掛けたら繋がって初日の1部のチケットを取れた訳ですが、貴重な姿を一目見ることが出来てよかったです。
本当に見ることが出来てよかったと心から思います。
様々な姿や表情を見せてくれてありがとう。
残りの公演も『素敵な思い出』となりますように。

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ハピラキが流れて来ただけで軽快なリズムにワクワクする。バックのジュニアに名前を呼ばれて出て来る。
「永瀬廉!」
一目見た瞬間、赤の衣装を着せてもらっていてびっくりした。まさか赤色着せてもらえるなんて思ってなかった。
赤いジャケットの裾にはひらひらと揺れる尾ひれのような白いシフォン。布がたくさん使ってあった!(小学生レベルの感想)
「そうさ、君と僕〜」の「君」のところで可愛い顔をしながら両手を差し出して『君』ってジェスチャーする。
れんくんらしくて、場所が変わってもれんくんだーーー!!!と思った瞬間だった。

ネクステ。まさかクリエでネクステを聞けるとは思ってなくて驚くどころかイントロが流れて来ても少し理解に時間がかかった。理解したらしたで涙が零れそうになった。
私がネクステを生で見たのって全ツが最後だったんじゃないかな…
個人的にネクステのイメージは泥臭く汗臭く男臭い熱いイメージ(いい意味で)だったんだけど、れんくんの歌声が描くネクステはそういったドロドロの部分が抜けて澄んだアイドルソングみたいになってたのが印象的だった。

青。赤いベストにまた赤のレース地の長い布が裾に付いてた。初日の1部と2部の間に記憶違いでなければ更に白のシフォンを付け足してアップグレードされてた。ちょっとベストが大きくぶかっとしてて笑ってしまった。
あと両腕を捲り上げてたのだけど、踊ってるうちに右腕の方が下がってしまってたのもおかしかった(笑)だからか2部では腕捲りせず(笑)
とは言え、前より逞しくなった腕にドキドキする。
右手を上から下へとおろす振付が横顔を撫でるように見え、とても色っぽくて好き。
青はもう自分のモノって感じがした。よく緊張する子で緊張が表に出やすい子だけど、微塵も感じなかった。

シルエット。
影絵を撫で撫でするれんくんが可愛かった。時々ちゃんと出来てるかな?わかってもらえてるかな?って不安そうな微妙な顔で客席を見て来て、それがまた可愛かった。ほのぼのする。
2部で「僕の大好きな曲、シルエットです」と言ってから歌う前に息を吐いて、歌い終わった後もにっこり笑ってから息を深く吐いてた。緊張と言うより無事に歌い切ったぞ!という安堵感と満足感かな。
大人びて青年になったなぁと思っていたけれど、この時は少年だった。優しさの詰まった男の子だった。
そしてジャニーズWESTの新橋公演でシルエットのモノマネしたのはこれでだったのかwwって思ったよね(笑)もちろん歌い出しが重岡くんそっくりで(笑)わかりやすすぎる(笑)

ええじゃないか。
この曲を歌うれんくんがどの曲の中で一番楽しそうで(笑)ずっと笑ってたし、楽しんでるのが伝わって来て、すっごく嬉しかった!見ていて気持ちが良い!
こんなに楽しそうな姿を見たのはクリパのDuバイ以来では!?(笑)
れんくんの透き通った声で歌われると、関西色が薄れるというかしつこさがなくなる感じがする(笑)
「一つひとまずなんでやねん」「二つ二人でどないやねん」「三つみんなでほんまやねん」ここの数字を全部指で表してて、そこがれんくんらしい(笑)すぐに歌詞を手(ジェスチャー)で表したがる(笑)
なんでやねん!どないやねん!はセリフ調で少し言い方変えて来て可愛い。本家の真似かな。
太鼓に近付いて太鼓を叩くフリしたり曲の効果音のパンパンみたいな音を口で言ったり、唇噛み締めて口角上がった最高のスマイル!本当に可愛かった。
私はステージを誰よりも楽しんでるれんくんが大好きです。

絆。歌よりも何よりもこの時のれんくん痩せて頬がこけてるのが気になって仕方なかった(苦笑)セットの上に立っているから余計感じる。
歌い出しはれんしょおで、途中かられあかいに変わる。れあかいが歌ってる間セットの上に横向きに座ってるんだけど、その座ってる姿が美しくかっこよくて…!片足だけ立てて膝に手を回してた。真っ直ぐ前を見たり時折下で歌う子達を眺めたり。
そして後半からはまたれんしょおが歌う。
上から階段を降りて来る二人。下の子達はそれを崇めるかのように後ろで手を組み客席に背を向け二人が降りて来る姿を見て待つ。
この光景がジュニアのトップに立っているように錯覚させられて、とても強そう、、とてもかっこよかった。
力の入った緊張した面持ちで降りて来たことが忘れられない…れんくんは少し鼻の穴が膨らんでて(笑)本当に力が入ってた。

ブラザー。絆からのブラザーって!!!
2部では2人で頷いてから互いの手をガシッと握ってちょーかっこよかった…!
絆歌い終わって一呼吸置いてからのお互いを確かめ合いやるぞ!とクリエに斬り込むような雰囲気があって興奮した…!かっこいい!

セクゾンメドレーはなんだか懐かしかった(笑)PVに映ってたな〜とかジャケ写にだけ居たな〜とか思い出した(笑)それと私は一度も見れてなかったRealSexyを踊る姿を見ることが出来て満足。
SexyZoneの台詞部分を紫耀さんが担当していて、1部はカッコ付けてセクシーローズと言ったら「キャラじゃないって!関西ジュニアやろ!?あかんって!」とダメ出しするれんくん(笑)ダメ出ししながらも曲中は台詞を言った紫耀さん見て笑ってたけどw2部に期待してたみたいで、2部も普通にセクシーローズと言ったのを聞いた瞬間、半目になっておもんなぁこいつあかんわみたいな顔で踊り出して笑ったwクソガキで可愛い!w

勇気100% 最後のところ、れんしょお2人だけ関西の振付をしてた。
2部はれんくん関西の振付やるかやらないか迷ってモタモタしてて(笑)紫耀さんが関西の振付やり始めたら堂々とやってたけど(笑)
そういう自然と滲み出ちゃう感じが愛しい。

MC
れんくんが回す人になっていて驚いた…!今まで端で笑ったり知らん顔してたような人が回す役…!
正直MCは散らかり過ぎてて何が何だか状態(苦笑)本人達も客席の反応を見つつの手探りだし、何より出演者間もちょっと探り探りで(笑)
れんくんは回すことに必死で話をぶった切るタイプで、紫耀さんは話を振りつつ安定のボケ、かいとりんは黙って話を聞いてて時々口を挟む、れーあが軌道修正。そんな印象。
れーあが居ないと、どんどん違う方へ転がって行きそうだったから居てくれてよかったです(苦笑)
けど、今まで見てきてるはずなのにこんなに喋ってるれんくんと紫耀さんを見たのは初めてだったなぁ。
関西ジュニアで得たもの・学んだことを実践してみようとしている感じがした。それと先輩達が自分達の目の前で繰り広げていたことを真似てみようとしてた。
まだまだ穴だらけだけれど、こうやって基盤を作って行こうとしている姿に心打たれた。
1部でれーあにマイクオフで話し掛けられて頷いてから宣伝に話題向けようとしたし、2部は自ら袖からの指示等気にしてMC切り上げようとしてたし、こういうことを学ぶ機会になったなぁと。今までそういうこと全く考えてなかっただろうから。今後時間調整も頭に入れるようになるのかな。
それでも平気で会話に「上の人」「お偉いさん」とか入れて来るから、まだその辺りわかってないんだね(苦笑)
おかげでなんであんなに関西弁がんばる!ってインタビューで答えてたのかわかったけど。ほんとそんなことまで?!と思うようなことまで注意を受けてるんだなぁと思ったし、色々言われてるんだねと思った。
それぞれ角度は違うけれどMCに一生懸命取り組む姿は心に来るものがありました。



*1:たとえリップサービスだとしても言ってくれたことが嬉しい。こちらに向けてそう言おうと考えてくれた、その気持ちが嬉しい。