いつか記憶から零れ落ちるとしても

思いやりのある優しい男の子

綺麗な何かに憧れ


3月9日は私にしては珍しく一日中れんくんのことで頭がいっぱいだった。
カレンダー発売、MV解禁、ZIPのDESHIIRI、少クラ、Mステ。
これだけのことが一日のうちにあった。

とは言え、れんくんの個人連載が始まって以来、一日の中でれんくんを想うことが多くなっている。
それでもここまで一日の大半をれんくんが占めているのは誕生日やデビュー日とか記念の日ぐらいだと思う。


MV解禁は朝の4時。
紫耀さんの次にれんくんの顔アップがあってびっくりした。
寝ずに起きてたから寝ぼけ眼で再生してたから(苦笑)一気に目が覚めた。
相変わらず歌割は少なそうだけど、MVに映る箇所が前より増えた気がするし立ち位置も前になることが増えた気がした。
他のヲタクが気にするほど私は位置に関しては気に留めてないんだけど、なんだかんだよく映る位置の方が嬉しいよね(笑)
最後の方に座ってるれんくんが映っていたけれど、美しくて絵になる。絵画みたいだった。
れんくんの綺麗な大きな手がポイントになっているのも嬉しい。

シンメと言っていいのかわからないし、フルを見てないから何とも言えないし、騒ぐ程のことじゃないと思ってはいるけれど、またれんしょが2人で横に並んでるところを見れるとは思わなかったなぁ。
あったとしても何年か後だと思ってた。

これはずっと言い続けてるけど、私は2人をシンメと思ったことはなくて、強いて言うならばセット(コンビ)だと思っていて。
でも、2人が並んだ時の気持ちの跳ね上がりは他とは比べ物にならない、昔から。
異常な程くっついていた時期(苦笑)を知ってるからかな。
その頃のエピソードとか気持ちとかが私の中にあるから特別なんだとは思う。
だから、横並びになると隣同士になるとテンションが上がる すごく嬉しい。
2人だけで映される・2人だけ前列にいるのを見るとつい嬉しくなってしまう。
今となっては安心するのもあるのかもしれない。
見慣れたお顔がセットになって一緒にいること、そこに良かったと安堵する。
2013年の途中から始まった組み合わせ、2019年まで続いてる、夢じゃない幻じゃないと。


だから今年のカレンダーはドキドキした。
組み合わせが決められているとしても、れんしょ2人で写ってるページがあるなんて思ってなかった(笑)
れんしょの顔面強すぎて無理好き!!!と思ってたら、あっち向いてホイしてるの可愛いくて、こういう面も見るように再びなったからやっぱり嫌いになんてなれない。
まぁその時以外は全く絡んでないんだけど(笑)
でも、どこまで指示されてるのか知らないけど、紫耀さんの隣に立ってたり座ってたりしてるカットが多くて、仕事中ラフに過ごす場面では隣に行く癖が付いちゃってるのかなあなんて思った。


ところでカレンダーのはずなのにほぼ写真集だった!!!(驚愕)
ほんと質感がリアル。
髪の毛や腕毛の一本一本 服の素材や生地 ほくろや皺 肌と言うか皮膚 全て生々しく、艶めかしい。
そのせいでドキドキが止まらなくて、れんくんが好きだと再確認する。

Q&Aが付いていて、相変わらずれんくんの回答は他のメンバーより薄い(笑)
ただ一つだけ気になる回答があった。
Q. 一日だけ過去に戻るなら?いつに戻って何をする?
A. 中学1年生。もっと遊んどけばよかったから。

中1だとJr.になる一年くらい前だなと気付いて何とも言えない気持ちになる……
この言葉をちょうど中学の卒業式の写真が地上波で流れた日に目にするとは……。
いや、特にJr.になる前とか関係ないのかもしれなくて、私の考えすぎなのかもしれないけど。
春・夏は舞台 冬はコンサートで一年の三分の一は埋まる。
途中から冠番組も始まり、学年が上がるごとに年々仕事が増え、日々忙しくなって行った印象だった。
あと昔はおばあちゃん家や家族旅行に行ってたという話を前にしてたから。
なかなか遊べなかったかもなあと思う。出歩いたら情報が拡散されたりもするし。学校の行事にもヲタクが詰め掛けていたこともあったよね。
れんくんは「放課後アイドル」を真っ直ぐに生きてた。
勉学のことでだけど中学卒業の時点で続けるか迷ってた事実もあるから。
こんな考えを巡らせていたらなんだか胸がぎゅっとなってしまった、勝手に(苦笑)



先に書いた地上波で流れたというのは、Mステで卒業ソングの流れで中学の卒業式の写真が出た。
見たことあるわ!と思ってたんだけど、雑誌でも本人は一度も公開したことなくて見せたいと言ってたと見かけて、どうやら私は流出したやつを公式で見たと勘違いして記憶してたとわかり、我ながらネット(sns)に毒されてるなぁ……と反省した(苦笑)

こんなの好きにならない訳ないじゃん!?!?かっこよくて可愛くて生意気なところもあって最高にクソガキ天使だった頃!中学生のれんれん好きしかない!中3のれんれんほんと無理!当時思い出しただけで死ぬ!好き!!!ほんとこの頃可愛いんだよおおおおお!!!中学生の時にしかない危うさとかっこよさ可愛さの共存がたまらなかった 無理 大好き!!!
ってテンションが上がりすぎて本気で死ぬかと思った(笑)
中学生のれんくんを応援していた当時は割と毎日こんな感じだったから(やばい奴)その頃に比べたら私もだいぶまともになった(笑)

中学の卒業式の頃は毎日のように春恒例の松竹座に立っていて、しかもメインを張っていた年だった。
卒業式の前日に「明日卒業式です!」ってアドリブで入れてきて、まさか公言するとは(笑)と思ったのを今でも思い出す。
翌日卒業式を終え、松竹座の夜公演に出ていて、その頃からちゃんとアイドルだった。
何でも好き勝手言っちゃうところとか割と地のままステージに立ってるところとか“普通の男の子”感が強かったけれど、もうアイドルだったよね。


中学生の頃からアイドルを続けてくれてること、いつまで続けてくれるかわからないけれど、ありがとうって思ってる。
楽しいことも一般人では経験できないこともあるだろう。
一方で、苦手なことも沢山あっただろうし、学校との両立も東京と大阪の行き来も大変だっただろう。

それこそ少クラで紫耀さんが話した「まだ見ぬ景色」はれんくんがバックに着いていない曲。
当時は大阪住みで出てない曲結構あったよね。
思い出すと苦しくて若干心が抉られるんだけど、本人が「あったなー」と言いながら手を叩いてるのを見てると、こういう子だから好きになったんだよなと思う。

もちろん今もアイドルを続けてくれている。
可愛さもかっこよさも色んな表情や姿を余すことなく見せてくれてありがとうね。

続けてくれて覚悟を決めてくれて、そこに居てくれてありがとうってやっぱり真っ先に思うんだよ。
原点回帰みたいな、結論・着地点はそこ。