いつか記憶から零れ落ちるとしても

思いやりのある優しい男の子

この街の言葉、乱暴と言ったね

 
 
この前の放送で標準語から関西弁に直してたと見かけてショックを受けた。放送を見て私はそこまで感じなかったけど、ふいに零す一言が関東の人が使う表現(単語)だったりするなぁと思った。
以前「そのうち関西弁も話さなくなっちゃうのかなぁそれこそエセ関西弁・ビジネス関西弁になっちゃうのかなぁなんて、応援してきて私が本当に正しく知ってることって突き詰めるとそれくらいしかないかもしれないのに、なくなっちゃうのかなって思うと、すごく淋しくなる」と書いた、そう不安に思っていたことが起き始めてるんだね…。
もう関西に住んでいないし周りは標準語なのだから自然な変化。
「エセ・ビジネス関西弁」になってしまうのは当然のこと…だってサマステの時点ですでに標準語がメインになってた。
その時もちょっぴり淋しかった。そこにすぐ気付いて心に引っかかって気にしてる自分が粗探しをしている人みたいで嫌だった。
春から夏にかけて悩んで悩んで考えて考えて、仕方ないと割り切るようにしたけど、やっぱり淋しい…
言葉って、その人を象徴するようなもの、アイデンティティーの一つだかられんくんから関西の要素がまるまる失われて行く・なくなって行ってることがわかる。
私にとっては知ってるれんくんの全てが変わってしまうようなものだ。
当然とは言え、寂しい。
その過程が体現化と言うか可視化され(目に見える形となって表れ)余計に寂しさに追い討ちをかけられる…
 
1年目のクリエの時に「関西弁を話さないと上の人に怒られる」と言っていたから、きっと現場や仕事では関西弁を使って行くんだろう。
だからこの先もれんくんの関西弁は聞ける。
でも、それは仕事のために(指示されて)使っている仮の言葉だと思うと、わたしの中で一気に色が失われ言葉の温度がなくなる。
とっても我儘でくだらなくて気持ち悪くて失礼なことを書いて申し訳ないとは思ってる。
 
もともと少し変わったイントネーションの関西弁だったけれど、そんなれんくんが大好きだった。
大阪に住んでいた年数より関東に住む年数が勝った時れんくんはどんな言葉を操っているんだろうか。
 
 
ついでに言うと(笑)たとえ仲良くて裏ではあだ名や呼び捨てなのかもしれないけれど、先輩に話を振るとき呼び捨てにするのは良くないし、顎で指すのも良くないよ。
割とタメ語も使ってることが多くて、そういうところを指摘すると小煩いとか神経質とかヲタクからも非難を受けるけど、先輩達の担当の方が見れば不快に思う場合もあるから見ていてヒヤヒヤするし唸ってしまう。
直してくれると嬉しいなぁ。。
 
でも、先日の少クラの楽屋訪問では先輩だとわかって、さくっと立っていたし、その後「おはようございます」と頭下げてるし、ゲーム勝った後もすぐに「ありがとうございます」と言えてる。
基本的な礼儀がなってる時となってない時の両方あるから(苦笑)今回は先輩が来たら立つということが出来ていて安心した。
って、よくよく考えると前から挨拶する時は立ってたね。れんくんよくできました♡
てか、れんくんゲーム始める前は白い靴履いてるのにゲーム中には黒い靴履いてるんだよね〜なんで履き替えた???ゲームに関してガチ勢だからいつも履いてる黒に替えたのかな(笑)
 
 
 
どんどんアイドルのベールを重ねて見えにくくなってるなぁなんて思う。
アイドルというベール(マント)の隙間から本人が意図してないところではらはらと零れ落ちていた素の姿。
優しい笑顔や凜とした表情・態度で隠れるようになった。
それはアイドルとして成長したからだけでなく、少しずつ大人になって行ってるからかもしれない。
 
普通の男の子感がなくなってきていると感じることが増えた。
事務所に入るまでの年数よりアイドル年数が超えた頃れんくんはどんな人になっているんだろう。
ふと、そんなことを考える。