いつか記憶から零れ落ちるとしても

思いやりのある優しい男の子

君じゃなきゃダメなのさ


DREAM BOYS初日に入ってきました。
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オープニング、キスマイ3人の後ろから白い衣装を身に纏ったれんくんが現れた瞬間、わああああと心が色めき立った。
すっごくかっこいい…


久しぶりに見たれんくんは当たり前だけど身長が伸びていて、ほっそりとした青年という印象を受ける。
それでも周りに比べたら、体格はまだ完成してないし様々なことが拙くて、少年でも青年でもない曖昧な位置に居るなぁと感じました。線の細さが余計にそれらを際立たせてたように思う。
このカンパニーの中で大切に大切に育ててもらえればいいな可愛がってもらえたらいいなと小さな子に対して思うような淡い願いを抱いてしまうくらい。

身長が伸びたことで去年のアナザーの時よりスーツタイプの黒い衣装が似合うようになってた。
細く絞まった長い脚が真っ直ぐ伸びていてジャケットとパンツスタイルの衣装がよく映える。
オープニングと最後の挨拶の時に着用している白い衣装も眩しいくらい似合ってた。
ステージ衣装を着ている時は常にかっこよくて、片時も目を離したくないと思うほど姿だけで魅了された。


レン、ショウ、カイトの3人で歌う新曲の"THE DREAM BOYS"
「僕たちの大切な曲になりました(ニュアンス)」というれんくんのセリフから始まり、バックのスクリーンに別撮りの映像*1が流れる。とっても眩しかった!
本当にデビューしたんじゃないかと錯覚するくらい(笑)
きらきら輝いてた。


相変わらず、滑舌が良くなくて演技も決して上手いとは言えない…。
でもダンスは確実に上手くなっていて今までやってきた振付は滑らかに踊れるようになっていたし、アクロバットも少しずつ綺麗に出来るようになってる。
舞台特有の振付もきちんと熟していた。
お辞儀の仕方も立ち振る舞い(立ち姿)も今までよりも美しくかった。
その辺りは稽古の成果かなぁ。
そんなことを思っていたら、カンパニーを紹介する際に拍手をする時、一人だけかなり高い位置で叩いてて笑った。



『ほんとかっこいい』この一言に尽きる。
正直、あの中で特に何かが秀でてる訳じゃないんだけど(苦笑)帝劇という由緒ある劇場のステージに立ち、カンパニーの一員として舞台を回し、センターに立つ、ソロで歌い踊るという事実がかっこよかった。
帝劇に立っているというだけで感動するのにセンターで歌い踊るから感極まって泣いてしまった。
劇中ではソロだってある。
双眼鏡越しに観て居ると、幻かもと思えて、双眼鏡を外しては帝劇に立っていることを何度も自分の目で確かめた。
あぁほんと帝劇のステージの上に存在してるんだって噛み締めて幸せだった。

負担とか裏でどんなことがあるのか知らないし、その部分はファンの私には全く範囲外だけど、雑誌で立て続けに読んだネガティブ・マイナスの言葉の上に自分の目に映るものが成り立っていると思うと胸がいっぱいになる。
放たれる輝き、真剣な眼差しや熱量に震えた…!
何と表現すれば良いのか適切な言葉が見つからないのだけど、れんくんから伝わってくるものがある。
この現実と事実があることに感無量…!



これまで松竹座で行われていた内輪の中の内輪舞台でしか演じているれんくんを生で観たことがなくて、その中のれんくんは素のれんくんが見えてばかり居た。
今回の舞台はそんなことはほぼなかったのと*2、今までよりもぐんと成長した姿を観たので、なんとなく情報提供役のレン以外のれんくんには触れずに終わった。
だからか、ショータイムのシーハーハーの時にニコニコっと笑ったのを見て、なんだか安心した。
いつものれんれんだーって。
劇中も時々挟まれるアドリブという名の無茶振りに心から笑っていたり堪えようとしていたり苦笑いしてたり、そんな時にれんくんが垣間見えてた気がする。

最後の挨拶の時も表情豊かで、千秋楽までよろしくお願いしますと玉森くんが鳳さんや紫吹さんに言って会釈して皆で会釈し合ってたら、れんくんは食い気味でペコペコ頭下げてた(笑)
そんなところとか、幕が下がり始めたら軽く屈んで最後まで手を振ろうとしてたのはれんくんらしかった。
同じように振ってたの座長の玉森だけだったからステージに立つ側として許される態度なのか微妙だけど(笑)



最後の挨拶でキスマイの3人が「未だに帝国劇場に立つのは緊張する」「光栄に思う」と言っていた時、後ろでうなずくれんくん。
由緒ある劇場に主要陣として立つことの意味等も学べるといいね。

今回の出演はれんくんにアイドルとしての大きな変化をもたらす気がします。



立ち位置ドンピで劇中に歌い踊られた時は本当に興奮した。
帝劇で立ち位置ドンピ!!!
だけど、一番興奮した瞬間は後ろのスクリーンに「永瀬廉」と流れたこと。
これは私が最も見たかったもの!
去年の秋に羨ましく感じて、それ以来ずっと思い続けてきた夢見てきた光景。
帝劇に「永瀬廉」と名前が響き渡ることも嬉しかった。
右手を挙げ、そのまま手を胸に当ててお辞儀をする、その姿が紳士かつ美しくて好きだと思った。


去年のアナザーの時にずっとれんくんの腕が綺麗だと主張していたけれど(笑)一年経っても穢れのない綺麗な腕で惚れ惚れした♡
すべすべしてそうな美しい腕で、変わらない綺麗さにドキドキして好きしかない!って思った。
少し力を入れると手の甲に薄っすら浮かぶ細い血管もたまらない!大好き!

それにしても、れんくんの胸元からデコルテ辺りあばら骨浮き出てるし鎖骨も普段より出てるし頬も痩けてて、パンツもずり落ちそうなのか結構気にしてて、パーカーもはだけそうになるし*3、かなり心配。
倒れないようにと願うばかりです。



公演終了後、たくさんのレポが回っていて、芝居の内容にまで踏み込んだものも流れていて、すごいなぁと思った。わたしはそんな事細かに覚えてなかったから。
れんくんが帝劇に立っていることが嬉しくて感動して圧倒されて、そのことで満たされたというか気持ち良くて、他の意識を働かせることは出来なかったな。
というか、レポートを残すより高揚感を身を委ねるべきと思った。
それと、その感覚?を担当の人には文字でなくて、自分の五感で感じ取って欲しいなと思ったりもする。
凄い…!って思う、このドキドキワクワクときめき。

応援してきてこんなに高まって終始かっこいいって震えて泣いたのは初めてだったな。
ここまで感じるものがあるとは思ってなかった。
れんくんが関係しているコトについて、愛おしくて守りたいという感想が出て来ることが多かったけれど、今回はかっこよさにひれ伏す感じ。
観ることが出来てよかった。
ううん、これは絶対観ておかないと駄目だと思った。

4月末から冷めていて、5月のクリエを経ても気持ちが戻ることはなく、潮時かなと思っていたのに、一気に「大好き」に戻った。
やっぱりれんくんじゃなきゃ!そう思った。
れんくんのファンでよかったー!!!って。
これからもれんくんに夢を…夢と言ってもお花畑が見る甘ったるいモノじゃなくて、ドキドキわくわくを期待させてくれる躍進を見ていたいです。
相変わらずポンコツの茶の間ですが、これからも細々と応援していけたらと思いました。

とにかく帝劇でれんくんを観れて嬉しかったです。
見せてくれる光景が増えて嬉しい!大好き!
れんくんありがとう♡
一ヶ月突っ走ってね。



*1:帝劇で撮ったと思われる

*2:本来素が見えていることが間違い

*3:春松竹では激しく動いても大丈夫だった