いつか記憶から零れ落ちるとしても

思いやりのある優しい男の子

2018.5.23 僕はまた君に恋するんだろう


永瀬廉くんデビューおめでとうございます'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
世界一幸せになってね!


ちょっぴり切なく感じて淋しく感じてセンチメンタルな気分。
今まで応援してきた人達の中で、だんとつに寂しい気持ちが強くて、そんな自分にちょっとびっくりしてる(笑)
ずっと夢見てきたことなのに叶った途端躊躇ってしまうなんて贅沢な話だね。

そうやって寂しさからデビューを感じつつも、CDを手にしてた今もまだ実感がわかない。
でも、大好きという気持ちだけはどんどん溢れてくる。


れんくんはジュニア時代のことを「楽しかった」と雑誌で話していた。
私もれんくんを応援するのは楽しかった。
全部が楽しかったとは言えないけど(笑)新しい景色をたくさん見せてくれて新しい場所に連れて行ってくれて、常にわくわくドキドキ高揚感が共にあって、何か決まる度に胸が高鳴った。


ジュニア時代を応援できて本当によかった。
れんくんのアイドルとしての基礎が作られていく過程を見守ることが出来たのは私の中で宝物だと思う。

私が出会った時、れんくんはまだ関西ジュニアだった。
今では関西(時代)に触れること自体がタブーのようにされていてつらいけれど、れんくんの基盤を作った場所であることは間違いない。
私が見始めた時でも、れんくんにはまだ内気さが残っていて恥ずかしがり屋。
そのくせして超生意気でクソガキで、でも天使のように可愛かった。
もちろんかっこよさもあって、10代前半にしか出せない特有の色気と危うさがとても魅力的だった。

関西ジュニアというしがらみの多いアイドルを応援するのは避けてきたのに、飛び込んでみようと思えたのはれんくんだったから。
この子を見たい!と思う気持ちが強かった。

当時のれんくんは自分を過度に繕うようなことをせず、その場に立っていた。
だからなのか私が抱いたイメージとほとんど差がなくて不思議だった。けどそれが嬉しかった。
アイドルという虚像に中身を求めることは馬鹿げている・間違っているとわかりつつも、れんくんなら信じても大丈夫と思わせる力があった。
そこも好きなところの一つ。

そのせいで勝手だけれど、10代の半ば辺りから痛いほど苦しいほど変わる姿を見せられ、様々なことを突き付けられたりして、悪態ばかりついていた時期もあった(苦笑)
でも根底に流れているものは変わっていないような気がして、嫌いにはなれなかった。

ひたむきに努力するところとか変わらないよね。
周りの人を大事に想ってるところとか、すぐに何でも信じちゃうところとか(笑)
全てを取りこぼさないように、落としても拾い集めて、全部を抱えて歩んで行こうとする、私の中ではそんな人。
不器用だけど、思いやりがあって優しい人。

半信半疑ではあるけれど(と言うのもおかしいが)今のれんくんなら大丈夫ってどこか思える。
今のれんくんはほんと良い男。頼れる男だよ。

何度も心折れかけたけど、と言うか折れたけど(笑)
こうやって応援し続けてこれたのもれんくんだからだって確信を持って言える。
素敵に成長して行くから好きが止まらない。
そして、見に行く度に心を掬い上げてくれて置いてきぼりを喰らいそうなポンコツな私を引張ってくれる手を差し伸べてくれる。
大好き。





役をもらえたこと
冠番組を持ったこと
マイクを持ったこと
20時の壁を越えたこと
ソロをもらえたこと
東京で活動するようになったこと
歌える音域が広がったこと
メインを張るようになったこと
オリ曲をもらえたこと
体幹がしっかりしてきたこと
自分の体の大きさを把握できるようになったこと
バック転が出来るようになったこと
ダンスが周りと見劣りしなくなったこと
カメラ目線が出来るようになったこと
顎と顔を上げて話すようになったこと
バトンが回せるようになったこと
MCとして話を仕切るようになったこと
サマステサポーターに就任したこと
写真集を出したこと
アイドルスマイルが自然になったこと
笑顔で心情を隠せるようになったこと
自信を持ち堂々と振る舞えるようになったこと

これらはジュニアの間に成し遂げた・手に入れたもの。
全て愛しくてたまらない。
端から見たら「ちょっとしたこと」かもしれない。
けれど、これからを積み上げ折り重ねて今のれんくんが在るのだと思うと、どれも大切なこと。
今後はもっと項目が増え埋まって行くんだろう。


「多くの人に愛されますように」と思ってきた。
関西では大半の人から愛されていたように見えていた分、東京で活動し始めた時は何をしてもどこに居ても批判されてばかりで、見てるだけなのにつらくてたまらなかったし、こちら側の無力さを感じて悲しく悔しくなることが多かった。
今も批判が全くない訳ではないけれど、当時に比べたら支持してくれる人・好意的に見てくれる人・大好きと言ってくれるファンが数多くいる。
それはれんくんが頑張ってきた成果だと思う。
それをさらに極めた結果が「デビュー」になるのだと思う。

それでも願う、
『多くの人に愛されますように』と。



‪人としても多感な時期・大切な時期・変化する時期・成長する時期にJr.というアイドルを選び続け、東京に活動拠点を移し幅を広げ、ステージに立ち続けてくれてありがとう。
覚悟を決めてくれてありがとう。
ジュニア時代のれんくん、本当に本当にありがとう。
そして、デビューおめでとうございます。
新たなスタート、これからもよろしくお願いします。


私はまたに恋するんだろう