いつか記憶から零れ落ちるとしても

思いやりのある優しい男の子

人知れず辛い道を選ぶ


3月1日のオンエアにてれんくんのしんくゆーが放送された。

久々のドヤ感。
私はれんくんの常にドヤ感を出して来る感じが苦手。
元を辿れば昔から割と「ドヤ」と表記されるような態度の持ち主ではあった。
雑誌でも「ドヤ」と書かれていたくらい(笑)
幼い頃は小生意気で可愛らしさも感じたけれど、今はなんかむかつく(笑)
でも落ち着いて考えてみれば、ドヤっとするのは自信の表れなんだよねたぶん。
調子乗ってると揶揄されるし、そうも見えるけれど。
ずっと自信が持てるようにと願ってきたくせに自信を持つようになってドヤるれんくんが嫌だなんて我儘だとようやく気付いた。
とは言え、自信の表れ方も様々なのにどうしても「(調子乗りの)ドヤ」になるのが悲しい。


去年のサマステで披露されたしんくゆーを見た時の私の感想はこうだった。

しんくゆースモークの中から出て来て椅子に座る。
凄いナルシスト感(笑)
何かする度にキャーと歓声が上がって、にやりとするのが何とも言えなかった。
そして、ゆうぴーと作間くんが纏わり付いてくるのを払う手や身のこなしがえろい(笑)
あとリップ音が凄かった(笑)人工的過ぎない!?って思うほど「ムチュ!!!」って感じ。ほんと音。粘り気のある音。唇をちゃんとチュウの形にしてるのは可愛かった。

ほんと常にイキってるなぁって印象。
そして何度見てもゆうぴーと作間くんの絡みを払う仕草がえろい。その時のれんくんの顔もえろい。あそこだけリアルと言うか生っぽい(?)そこが好きでたまらなかった。
3,2,1のところで手でカウント表すところもかっこよくて好きだった。
あと見間違いでなければ右目ウィンクしてたよね。軽く容易くウィンクする姿にふああああってなった(笑)昔ウィンク下手だったじゃん(泣)


今回のオンエアも当時と似たような感想を持った。
と言うより、当時感じたことを思い返すことが多かった。

「夢中」じゃなくて『夢チュウ』だったことを思い出した。
あの湿度の高い暑さの中でねっとりとしたリップ音を響かせてたんだった。
リップ音が凄い!って覚えしかないよ、この曲(笑)
サマステで見た時に大袈裟なくらいだと思ったけれど、得意気に満足気にドヤりながらするから仕方ないなぁって思っちゃう 許しちゃう(甘い)

陶酔具合が凄くて、あぁこの曲とこの曲を歌い踊る自分が最高に好きなんだろうなって思った。
好きなら止められないと言うか何も言えないなって思ったの。
なんでだろう、れんくんには言えないと言うか、体から好きって感情が溢れてるれんくんが好きなんだ。
楽しんでる姿を見たいという気持ちが先行してマイナスのことが湧かない。受け入れるしかない。
だから、もうそんな姿を見たら諦めがつくと言うか、ほんと「許しちゃう」んだよね。*1

そしてやっぱり突き出す人差し指が好き。
美しさだけじゃなく艶めかしくえろい!!!(酷い感想)
「3,2,1」のカウントからウィンクでキメるれんくんのドヤ感に釣られるけど(これで女が堕ちたと思ってる感じ)その時に口が少し半開きになってる方がえろい…
あと、やっぱりbabyで指くいくいするのが意図的だとわかっていてもえっろ!って興奮する(自重)

れんくんの手が本当に好き。
目元をトントンと叩く振付だって好きだし、顔の近くに持ってくる手も全部好き。
綺麗で美しくて、そして色気がある。
上手く手を使ってるなぁと思った。魅せられる手の使い方。



サマステで披露した当時、私はしんくゆーに関して「今まで挑戦してきたことのうちのもの」と捉えていたけれど、今回のオンエアで冷静に見ることができて少し考えが変わった。

本当にソロは自分の好きなものが凝縮されてるんだろうなと思う。
全神経集中してるのがわかる。
楽しそうだもん、表情から全身から伝わって来る。
なんて言うか…これが「今のれんくん」なんだろうね。
本人の打ち出すイメージを具現化したもの、みたいな。
だから熱量も感じる。

だって本人の言う「エロい王子路線」に則してる。
去年ぐらいから「エロさ」を売りにしてきてるなぁとは思っていたけれど、ようやく私の中で繋がったと言うか。
未だに「女の子に手馴れてるキャラ」になったのはいつから?と疑問に思っているけれど、本人が目指している「エロい王子路線」を表すようなパフォーマンス。
まぁ収録が去年の8月28日なので、それから約半年経ってしまっているので、今のれんくんがこのれんくん(イメージ)を推してるかはわからないのだけど。
それでもれんくんが近頃雑誌で指す路線に近い。

ほんの一瞬だけ潤んだ瞳と歪みかけた口元が幼い頃に似てた(例えば倒れ掛かるかのようにマイクに重心を思い切り預けていたムラサキとか)けれど、
パッと引きの映像に切り替わった瞬間
そこには大人に近付いた17歳のれんくんが居て、
面影ではなく夢や幻を見たみたいと思うくらい成長したなぁとこの曲を通して感じた。思わせられた。*2
今回のパフォーマンスには全てを捩じ伏せる力があるのかもしれない。







だいぶ前になるけど、東京のお仕事が増え始めた時だったかにも、送り迎えしてくれる両親に感謝って言ってたような記憶。
あと修学旅行から仕事に向かった時も。*3



「今日という日はひな祭りです!」から4年経ったらしい。
今も子供っぽいけど本当に子供だった頃。
慈しみ深く愛おしかった。
私はこの一年を乗り越えられるだろうか…そんなことを考えた4年後の3月3日。
降りろと言われてるような気もする。。


今を否定するとか、前に戻って欲しいとか、そういうことが言いたいんじゃなくて、ただ今のれんくんが私は得意じゃないだけ。
それだけ。

*1:こう書くと好きじゃないと思われそうだが、別にこのパフォーマンス嫌いじゃない。

*2:幼い頃に似てると思ったのに引きの映像で現実に引き戻されたと言うか、もう面影と言ってもいいような部分は残っていないと強く感じさせるほど成長していて、私が似てると思った瞬間は幻想と言った方が正しい気がした。むしろ似てると思ったこと自体が間違いで、そんな頃が存在しないかのようだった。踊り方も魅せ方も成長していたし、カメラへのアピール度も高く、様々な角度から考えてあるなぁと思い、そこも成長したと感じた。

*3:記憶違いの可能性大いにあるけど(笑)