いつか記憶から零れ落ちるとしても

思いやりのある優しい男の子

2016年総まとめ

今年は元日の中高生新聞の掲載から始まった。めでたい始まり。
そして帝劇での餅つきにはもれなく選ばれていて、屏風の前で杵を構える姿は印象的だった。
そして誕生日を迎え17歳になった。
前髪を上げて髪型から気合十分なのが伝わってきた(笑)
その日のサタジャニ担当もれんくんで、おめでたいことが重なる素敵な1日だったね。
あと茶髪に染めて一気にイメージが変わった。
かいちゃんから染めた初日はフードを被ってきたという暴露や初めて染めた時に暗すぎて染めたのかわからない色だったから染め直したとか、勝手に染めてお母さんに怒られたこととか、子供っぽいエピソードが出て来て可愛らしいと思った。
それと前回の時よりも演技が格段に上手くなっていて、上達が嬉しかった。
ただ初めてれんくんに失望した舞台でもあった。
不要なアイコンタクトや袖への微笑みが以前より増えていた。そんなことをしているから周りよりもターンがズレる。そんな姿を見ては苛立ちを通り越し悲しみしか残らなくて、最後には無。今でも思い出すと嫌になる。
おかげで、れんくんを見ても何も思わない日々が続いた。
帝劇が終わると、春に野球大会があった。
ジャニーズと言えば野球大会。そんな伝統行事が今年は久しぶりに復活した。ゲームに参加することはほとんどなく残念に思ったけれど、日頃関わらないデビュー組の先輩と歌ったり少し交流出来たことや伝統的なものに触れたことはプラスになったかな。
4月には自分達だけでエムステに出た。自前のデニムで挑んだれんくん。自前と言うところがかっこよくて惚れ直した。
そして写真集撮影のためにロスへ。凄いなあ。デビューしてもないのに写真集を出す。しかも海外で撮影!信じられない!(笑)
飛び立つ前にゲスト的な扱いでセクゾンのコンサートにお邪魔したり、帰国後はクリエに顔を出したり、ヲタクからは散々叩かれ、出演者からは嫌味を言われた。
叩く気持ちも嫌味を言う気持ちもわかるけれど、本人達の意思じゃないのになぁ…と少しばかり庇いたくなった。
夏祭り会見は予想通り。テレ朝社屋の屋上で上半身裸で太鼓を叩く。シュール以外の何者でもない(笑)
7月になって夏祭り開幕。数々の番宣を熟す。
「2年連続」とアナウンサーさんに紹介されているのが嬉しくてたまらなかった。
あと去年も番宣で出た番組で今年はコメントを使われる時間が増えていて嬉しくなった。
それからサマステキングダム。発表された時に公演数の多さにびっくりした。本人も連勤がつらそうだった。
帝劇ぶりに生で見たれんくんのフォルムはもう完全に男だった。姿形も知らない人がそこに立っているかのようだった。
合間にサポーターとしてエムステに出たり、密かに特番の収録をしたり、実は夏は忙しかったと後から知る。
秋には内密に夏の間に遂行されていた特番の放送があった。れんくんの仕事モードや男っぽさに触れることができて、ときめきが止まらない時間だった。
12月に入り、今は帝劇で新しい舞台に挑戦している。
私はまだ観劇していないけれど、フライングが上手くなっていたとか演技がまた上手くなったとか喜ばしい感想を見かける。
しかし一方でMCが酷いと言われているし*1回し手紙をしていることも書かれていて、観劇前から少し萎えてしまっている。舞台上で手紙を回すとかカスだよ…。他の子達は指スマしてるらしくて、飽きてきてるからって許されることではないと思うのだが…帝劇に立つことを軽視しすぎてる気がしてならない。
私が観るときにはどうなっているだろうか…



TV誌で「気を張った一年」だったと答えていた。
なぜ「気を張った」のかまでは言及されてないけれど、見ていて夏は気を張っていたなぁと思う。
前にも書いたけれど、ストトラれんれん公演時はノリとキャラを作り込むと言うか作り上げ、観客の前に現れていたように思う。
1人というプレッシャーや自分のファン以外の多くのファンからの視線や反応を目の前に立ち続けることは容易でなかったはずだ。
またベクトルは違えど、3人の時も気を張っていたように思う。
今までよりと言うかストトラと一緒の時よりも緩やかに穏やかに進行していたけれど、今年はバックに後輩を連れての公演だったから先輩として後輩を活かすことにも考えを巡らせていたと思う。
あと特番では紫耀さんが不在の分、頑張っていたなぁと思う。

「ただ前へ」を歌ったことで気持ちがプラスに向いたみたいに話していたから、ファンの知らないところで様々な葛藤があったのかなとも邪推してしまう。
自分の感情は安心したところでないと出せないというのもなんだか気になった。
れんくんの核心に近いところまでは言わない、黙っておく。そんなところが好きだけれど、ちょっぴり心配。

この一年のことを振り返りながら「僕達といる廉は絶対にボケない」というかいちゃんの言葉を思い出して、心の奥底にしまっておいた以前から思ってることが飛び出してきた。
また考え込んでしまいそうになる。深読みする癖が抜けない(苦笑)
そういえば、この言葉が出たラジオはれんくんの久々のラジオ出演でとっても嬉しかった。
間が空かないように何か言われたらとりあえず何か反応を返していたし、テンパることもなくなってた。成長したね。
スタートのジングルがれんくんで「れんさんが最初だ!」ってテンションが上がった。
餅つきの音源は私は何を聞いてるんだろうと若干戸惑いながらも素に近い声が聞けて嬉しかった。
ラジオだとより一層透き通ってるのが伝わってきて、無条件に「やっぱりれんさんの声が好き!」となる。
全く濁りがなくてキメが細かい、そんな印象を受ける。
艶やかな声にもなるし、乾いた「ハハハ」とカタカナ表記可能なざっくりとした笑い声、歌声も煌めきのある透き通った声と艶と照りのある声にもなるから、ほんとれんくんの声が好き。
ドストライクの見た目じゃなくなっても、れんくんの声だけは声変わりをしても大好きだから、これからもずっと好きなんだろうなと今年に気付いた。


今年のれんくんは関ジュの舞台やコンサートの見学に合間を見つけては訪れていた。*2
上京して様々な意味で関西の良さも悪さも知ったと思うけれど、一つ一つの出会いを大切にしてる(ように見える)思いやりのある優しい男の子である(と昔に思った)ことは今でも変わってないんだ、そう思えて嬉しく思う。*3

ただ帝劇のれんくんを観て、私が応援してる子は舞台上で正しく振る舞えないんだとしばらく落ち込んでから、夏に生の姿を見てもそこまで沸けなくなっていた。
れんくんの言葉に耳を傾ける気にもならなかった。信用できなさそうな文章や言うことがコロコロ変わるのが苦手だった。
見た目も変わり話し方も変わり価値観も変わり、様々なことが変わってきた。
もうダメかなと公演中に幾度となく思った。
ガラスの板を一枚挟んで見てるような気分だった。
その場に居るのに離れて見てるような見方でしか見れなくなってた。
13歳のれんれんを好きになったはずなのに、もう年が明けたら18歳になる。そりゃ見た目も中身も変わる、当然のこと。
それでもTV画面を通して見ると「好き」と思ってしまうから、一度も現場に行かない茶の間が向いてるんだろう。いつの間にか茶の間側に移っていた。
編集されてカメラアングルが決まっていて構成され尽くしたものだと見える範囲が限られ粗が見えないから沸けるのかもしれない。
応援を続ければ続けるほど美化しがちだし固定観念のようなものが出来て思考が凝り固まってしまう。
ありのままを受け止めたいのに伝えたいことをそのまま受け取りたいのに情けなくて申し訳なくて、これが離れ時なのかもしれないね。。
そんなことを考え始めた一年だった。

もう言葉にする必要はないかなと呟くことも減ったし、そう思うとブログを書こうという気にもならなくなった。
新しいファンが色々なことを書いてるから、私が思うこと・知ってることはわざわざツイートしなくても良いという気持ちになる。
何かを声高に言うことは揚げ足取りにもなるし誰かに自分の思考を押し付けることにもなるし、そんなことはしたくない。
視点を変えれば(どの方向から見るかによって)どちらの発言も決め付けになる。
それだったら私がれんくんのことを好きならそれだけで良いし、何よりそこを大切にしたいから、もう必要ないと思った。
年々現場に赴かなくなっているので、茶の間の私が何を言おうが言葉は海の藻屑のように消えて行く…。
大事にしたいから黙る、そんなことを覚えた一年でもあった。

今年はれんくんの活動が少なかったからか*4、私が現場にあまり赴かなくなったからか、れんくんから感じ取ったことが今までと比べてかなり減った。
だから振り返ろうと思っても、上手く書けないので、こんなことしか絞り出せない。
その割に長くてすみません…。
気付いたらこの一年でブログの購読者が増えていて、私の愚痴かポエマー()みたいな内容(感想)の読む価値のないブログにしては勿体ない人数で、申し訳なく思っています。
移動するか悩みつつ、ここだけは何があっても変えずに続けてきた場所なので、まだ続けようと思ってます。
ここまで読んでる人は居ないと思うけれど、もし居たらお付き合いありがとうございました。



今年の初めに太宰府に行く機会があって、自分の勉学が大変だったにも関わらず「れんくんが学業と仕事を両立できますように」と願ったのだけど、上手く行ってるといいな。
れんくんからの公かつ正式な報告を待ちたい。

来年は久々のJr.コンがある!今から楽しみ!
デビュー云々言われているけれど、実際どうなるかなんてわからないから、私は横アリでれんくんに会えることが嬉しいという感情を持ち合わせるだけ。
どう転んでも私はれんさんの味方で居たい、居られる自分で在りたいなって思う。
何があってもファンでいるという精神を保てていられる自分で在りたいと思うんだよ。

れんくん、2016年お疲れ様でした。

*1:これは私もそう思うと言うか不安に思っている

*2:昨年より増えていることが怖い気もする

*3:エゴだけれど…。

*4:今年は生で見れるステージ数は120、昨年よりも少なかった