いつか記憶から零れ落ちるとしても

思いやりのある優しい男の子

幻や夢じゃなくて



千秋楽お疲れ様でした。
クリパ期間中風邪を引いていたのと単身東京生活のうえに1月はインフルエンザが流行していたこともあり、体調が心配でしたが、全38公演きちんと無事に参加し終えることができたようで安心しました。


今回は出番があまり多くなくて、出てない間裏ではどんな風に過ごしてるのかな?って考えた。
こういう風なことにまで考えを巡らせたのは初めてだった。

ジャニーズワールドの方がドリボの時より苦戦していたように思う。
ジャニーズワールドは舞台の中でもミュージカル要素が強いからかな。
ダンスに関してはまだまだなのでハードルが高かっただろうね。
終始歌って踊って、そこでどうやって感情を表現するか、どれだけ観客を巻き込むか、いかに自分のモチベーションや気持ちをキープできるか。
前の記事で書いた滑舌や演技の進歩のなさにがっかりしたけれど、なんとなくドリボの時より惹かれなかったのはこのこともあるのかなと思ってる。*1
もっとれんくんを感じたかったのかもしれない。
あんまり辛口なことばかり言いたくはないんだけども。
批判的なことを長々と書いてたら信憑性がないように見えるだろうけれど、好きなれんくんもちゃんと居たんだ。


桜咲くcolorで紅い傘に隠れて登場して来るのが可愛かった。
衣装も濃いピンクのベストとパンツに白シャツ。可愛らしかった。
ピンクの布が覆い被さるかのように頭上を通る、通らせるために屈んだポーズを取る、布が通り過ぎるのを待つ、通る直前即座に頭を下げる姿が仕事人っぽくて好き。

かいちゃんとバスケのボール投げ合ってる時は楽しそうで子供らしい元気さが出てて可愛かった。

肩幅は出てきたのに胸板が薄いからかジャケットがよく動いてタンクトップが見えてた。
タンクトップから覗く肌にドキドキした(笑)
意識してない時に露わになってしまってる感じがたまらないんだよね(笑)

何よりNot EnoughとLGTEを歌ってる姿を観ることが出来て嬉しかった!
ジャニーズワールドと言えばこの2つだもん!
ジャニーズワールドが苦手な私でもこの二曲はテンション上がるし盛り上がる。
特にNot Enoughはれんくんが楽しそうに歌っていて観てるだけで心踊った。
やっぱり歌い踊る姿を見るのが大好き。
舞台(ミュージカル)特有の振付もコンサート仕様の振付も両方とも観られて満足でした。

あとフライングを観ることが出来るとは思ってなくて嬉しかった!
しかもサークルフライング!
初のフライングの場が由緒ある帝国劇場だなんてかっこいい。
飛んでる間れんくんのお顔はきらきらしていて、とってもアイドルだった。
フライングでしか見られない足遣いだからフライング時の足を見ては飛んでる姿にきゅんとした。


膝を軽く曲げてトントンとリズムをカウントする姿が何度か見られて、そのリズムの取り方がれんくんらしかった。



クリパから約二ヶ月間本当に大変だったと思う。
クリパを加味して考えるのは東ジュ担からすれば間違っているのかもしれないけど、怒涛の2ヶ月間、休みなくよく働いたね。労いたい気持ちになる。
ジャニワ開催中にクリパを振り返る内容が掲載された雑誌がいくつか出たので読んでいたら、Explosionは東京に行ってる間に皆は固めていて追い付くのに大変だったと述べていた。衝撃だった。
てっきりクリパは最初から参加できてたと思ってたのに…
2つの物事、しかも場所も離れているモノを同時進行で熟すとはこういうことなんだ…。
それだけ必死に覚えた振付を抜いて、ジャニーズワールドに入れ替える。
振付だけじゃなく、気持ちもモードも全てをたった一週間ぐらいで。
デビュー組や舞台班の人達からすれば、どうってことない話。
だけど、れんくんだからなぁ…
こう思うのは甘すぎると言えば甘すぎるんだろう。
でも批判や叩く声が大きくなる増えるのであれば、それに負けないくらいあたたかい言葉や優しい言葉を私は贈り続けたい。*2
LGTEでExplosionと同じ振付(座ったまま脚を回す)があって、Explosionで観たやつ!と思って。
クリパで固めキメたことが少しでも基礎になっていたら生かせていたらいいなと思ったんだ。
東京と大阪の仕事を両立してくれてありがとう。


私は後半と言うより千秋楽に近い終わりの方の公演しか観てなくて、前半と後半のれんくんを比べられないのだけど、
レポや感想を読むと、れんくんなりに成長していたらしい。
緊張がほぐれ振付も抜けることがなくなり上手く踊れるようになっていたみたい。
やっぱり練習期間が短いのは馴染むのに時間がかかるし更にダンスが不得意なれんくんには厳しいことなんだろうね。


昨年末に出た雑誌で
「ほかのJr.の人も出てはるじゃないですか。その中で僕はポスターに載らせていただいてるので、その責任と役割を感じて、1カ月やりたいと思います。」
と語っていました。
自分の置かれてる状況や位置をわかってるんだと思う。
パンフレットでは
「今回、リハーサル期間と大阪松竹座での舞台が重なっていたので、東京のメンバーと稽古する時間がなかなか取れませんでした。でもそんな言い訳は通用しない世界なので、とにかく自分が持ってるチカラを100%以上出すしかない。がんばります!」
と述べています。
「通用しない世界」と理解している、そして頑張る100%以上発揮すると宣言する。
れんくんがれんくんであると感じられる文章。
感性が純な分、人一倍気にする子。そんな子が発した言葉は胸を強く打つ。
言葉にすること、それが文字になること、文字になれば広まるしいつまでも残る。
見失ってはならない大切なものがここにある気がしました。


ジャニーズワールドに出演してみて感じたこと・得られたことはあったかな…?
ドリボの時の感想はちょっぴり悲しくなるものばかりだったから、今度は何かしらプラスの言葉が聞けるといいな。
この一ヶ月かなり苦しんだと思うけれど、今後の道標になるものが見つかっていたらと思います。

本当に一ヶ月間お疲れ様でした。
仕事が詰まってるかもしれませんが、多少は落ち着いて休めますように。





23日、目の前のれんくんは16歳のれんくんなんだーって思いながら観た。
とは言っても、当たり前だけどたった一日でそんなに15歳のれんくんとは変わらない。
そう思い眺めながら、顔や体や見せてくれる姿の変化をたくさん受容してきたなぁと振り返ってた。
今まで観てきたれんくんと今のれんくんの違いに気付いてる(気付ける)自分*3が居ることに気付いて、何とも言えない気持ちになる。
何とも、と言うかちょっと我ながら気持ち悪い(苦笑)
新規なので「誕生日おめでとう」という言葉を綴るのはまだ3回目。
それでも、その短い間に劇的な変化を見届けた。
中学生〜高校生って一般の男の子でも見た目・中身の成長や変化が著しい時期なのだから、これだけ変わるのは当然のこと。
特殊な世界に身を置くれんくんなら一層。
それだけの変化を目の当たりにしたんだなぁと変に感慨深くもなった。
それから今後いつまでこの子の変化を見届けるんだろうと少しセンチメンタルな気持ちになってしまった。
自分の年齢を考えたら一緒に年を重ねるとか有り得ないし成長を見守り続けていたら自分の人生見失いそうでどこかで無理矢理終止符を打たなくてはいけない(打つべき)だろうし、そう思うと色んな意味で少し怖くなった。
先に書いたようにお誕生日を祝うのは3回目になるのだけど、私が応援することを許されてる環境である間に誕生日公演があってよかったな。
ステージ上で特別なことはなかったけれど、誕生日という一年に一度しかない貴重な日に姿を観ることが出来てよかった。
れんくんにとって特別な日にステージに立ってくれてありがとう。
そして本当におめでとうございました。

14歳から15歳になった時、例えば薬の服用数が1錠から複数錠になったり20時の壁を越えるようになったり、表面から変化が見て取れる年だった。
けれど16歳で表だったことや法的に解禁されることはほとんどないんだよね。
見た目はきっと変わるけど、本人の意識が変わる年になるのかな。
れんくんを見ていると、意識を変えることが最も難しい気がするけど…一番の課題かな…生き残るための分析・計算することを知らない気がする。*4
真っ直ぐさは武器であり弱みでもある、諸刃の剣‥‥


これからも応援しています。
いつも節目の時にだけ贈る言葉

*1:れんくんがアピールというか表現しきれていない、世界に入り込めてなかったように見えた。とにかく目の前のことを必死に熟してる感が強かった。

*2:私も時に冷たいきつい言葉を投げるけど。と言うより、まず私からの言葉も要らないだろうけれど。どちらにしろ届かない伝わらないと言われてしまえばそれまでだが。

*3:違い自体が思い込みの可能性があるけど

*4:心配だし不安だけど、そんなれんくんだから好きでもある。難しい…