いつか記憶から零れ落ちるとしても

思いやりのある優しい男の子

春の名残と初夏の香り


続き(5/29訂正及び追記)



ムラサキ。
あぁやっぱりこの曲は入れて来るんだ!と。マイク一本片手に抱えて颯爽と現れる。松竹座の時と変わらない何食わぬ顔で乗り込んで来る。
1部では間奏に入った瞬間深呼吸してて緊張してるようだったけれど、2部は余裕がある感じがした。でも相変わらずマイク外して戻すのが下手くそ(笑)不器用なところがかわいい。
それと今回はバックの子と一緒に踊る部分もあって、一度で歌と踊り両方を楽しめる曲になってた♡

ムラサキの後に紫耀さんのLoveless
"どうぞ"と言うように右手を回して紫耀さんを紹介するれんくんがとってもれんくんだった。
変なところ紳士(笑)でも、そういうところが好き。

愛は味方さ。これが一番見たかった…!!!
「弾ける夢を見よう」の時に見せる超絶可愛いお顔を生で見れて感激!アイドルのお顔!
そして少クラでは紫耀さんとかいとりんが歌う「たぶんまちがうことだって〜歩いていくよ」の箇所でれんくんは一切映らないので何してるんだろうと気になっていた訳で…そこが見れて嬉しい!
ただ飛び上がってフゥ↑↑↑って叫んでただけだったけど(笑)
でも「明日はいつも新しいから」のところで右手を上げて下げるタイミングが1部では他メンより早く2部では遅くて、一人だけズレてたのが気になってしまった〜。。
MCで昔やってた習い事という話題が出た時に紫耀さんもかいとりんも長い間ダンスを習ってたという話を聞いて、れんくん「だからダンス上手いんかぁ…」って零してたから気にしてるんだろうと思う。見ていて差が歴然としてるもん…それをれんくんも感じてるんだなぁと思うと何とも言えない。れんくんのレベルで上達してるんだけど、それじゃダメなんだよね…保護したい(自重)

蒼い季節。イントロが流れ出した瞬間物凄く高まった…!
関ジュの中で歌い踊る姿とその時の今より少し幼い容姿を思い出して、ちょっぴり切なくってしまったけど、やっぱり好きだって思う。
紫耀さんの土台になってたのもこの曲だったかな?びっくりした!ネクステでは手を掴んでたのもびっくりしたけど、2人の息が合わないと成功しない振付が入るとは!
もともと蒼い季節の振付が大大大好き!特にジャケットプレイと足捌きがたまらない!
けど、1部はジャケットと間違えて中に着てるベストを触りかけて、そのせいか曲中に下のボタンから真ん中のボタンまでどんどん外れて行って笑った。2部ではしゃかりきに踊ったためinしてたシャツが全部出てた(笑)
それと、れんくん回る時に必ず右手を胸に当てるの。どうやら癖みたいで(苦笑)少し引きつったような表情をしながら回るから、たぶん苦戦してるんだと思う。まいジャニ*1でも回る時に胸に手を当ててたことを思い出した。でも、それは首にアクセサリーがジャラジャラ付いてるからだと思ってたんだけど、どうやら違ったみたい(苦笑)

愛は味方さから着てた衣装がとても派手でした。ベストには金の刺繍が入ってるし、ジャケットも凝った生地で、全体的に王子様ルック。
今回どの衣装もシフォンやチュールにファーやレースなど至る所に使ってもらってた♡
そして一番豪華な衣装を着てたんじゃないかなぁ…!
ほんと凄い。衣装チェンジする度に興奮。
ちなみに靴は普通のスニーカーで黒に白のゴム底だった(笑)
そういや前はよく靴紐ほどけて結び直してたのにそういうことなくなったなーって、松倉くんの靴紐直しに対して「ステージで靴紐直す奴なんて居らんで!」と言い放ったれんくんを見て思い出しました(笑)

Beautiful未来もバンバンも楽しかった。
れんしょお2人ともBeautiful未来とかフリーの立ち位置の時はなるべく上手下手被らないように(同じところに居ないように)してた。
ちゃんとお互いの行く方向や行動を見て動いてて、こういうことも出来るようになったというかするようになったんだなぁ。松竹の時からそうするようにしてたけど、よりスムーズになってた。
松竹で得たもの学んだことをきちんと東京まで運んでる…形に成ってきた。ステージを作る上での基礎的なことをモノにしようとしてるんだね。
2部のバンバンでもお立ち台に行くのを2人でタイミング見計らって目配せして降りて行ってて…!とてもかっこよかった。
それと、お立ち台の上で「そう〜架け橋〜」のところでれんしょう手を重ねるのだけれど、その時に紫耀さんが皆も一緒に手を合わせよう!って手招きして誘う。ここがほんと好き!

紫耀さんは今回すごく会場が一体になることを目指してるなぁと感じた。煽りは必ず入れて誰よりも率先して声張り上げて、減って来るというか静かになりかけたら煽って声かけて、ステージの端から端へ動く。 
MCの時も紫耀さんなりに凄く考えてるの伝わってくるし、今まで培って来たことを還元してるなぁって。
お立ち台付近に来たら客席やファンの顔をきっちり見て反応を確かめてた。
客席に対して視野を広く持ててる感じがした。松竹で見た時よりもっともっと遥か先を見てる感じがしたの*2

あと、かいとりんは目線が定まってないというかお立ち台に立ってる時どこ見て良いかわからないみたいで視線が泳いでた。可愛い。
でも歌ったり踊り出した瞬間鋭い眼差しになって表情も変わるんだよ〜かっこよかった!
何事にも物怖じしないし。
なんでこの子が推されるのか観る度にわかる気がする。これからも注目して見てたい子ナンバーワン!!

セクゾンのコンサートで初めて揃った姿を見て不安しか抱かなかったけれど、こうやって見てると意外としっくり来た。
アイコンタクト地味に3人とも取ってた。ちょっと安心(笑)
クリエが終わったらどうなるかわからないけど、これはこれで良いユニットだな〜と私は思いました。



最後のメンバー紹介。
一番最後に名前が呼ばれて震えた。トリを飾るなんてかっこよすぎる…!!!
「永瀬廉」と紹介されたら、1部はセンターに立って後ろで手を組んだまま何回もありがとうございますってお辞儀して最後にニコッといたずらっ子のように笑うお顔がとってもキュート♡
他の子はフリーダンスなのにずっとお辞儀し続けるれんくんはれんくんらしいよ(笑)
もちろん2部もお辞儀してから、下手→上手→中央の順に三方に礼(右手を挙げてからお辞儀)をして、ありがとうございますってお辞儀して、そしてまたニコッと満足気に笑う。らしさがぎゅっと詰まっててたまらなかった。
ちょっとこちらをバカにした感があったけど、そういうところもクソガキ悪ガキれんれんらしいなぁって(笑)


隣を通ったれんくんは少し見上げなくては顔が見れなくて、170cm超えてるんだなぁと実感した日でした。
前は見下ろせてたのになぁとしんみりしてしまった(苦笑)
肩下辺りの二の腕を触った時に前より細く感じたけれど、ほんの少し体温を感じることが出来てホッとした(気持ち悪い)

そういえば去年の今の時期はジャンプの京セラだったな〜なんて思い出して、今見てる光景をたった一年前でも想像してなかったなぁと思ったり。
マイク持ってひょこひょこ歩いてただけだったのにね。
蒼い季節では全ツ思い出したり、なんだか時折物凄く切なさも感じました。

そして、いつでもどこでも双眼鏡で覗くのが好きな私は周りが双眼鏡使ってない中もちろん双眼鏡で見てたんだけど、れんくんとは双眼鏡越しで目が合って驚いた!(気のせい)
どの角度や距離からでも目が合ったように思わせる眼差しってすごく重要だと思う。
その一瞬に勘違いでも気のせいでもドキッとして高まる。
目に力があるってかっこいい♡(盲目)
今までこういった体験をしたことがれんくんではなかったので、もし会得したスキルなら大事にして欲しいなと思います。


ムラサキと愛は味方さの間にかいとりんが夕焼けの歌を歌い、途中から客席に向けてメッセージを伝え、追伸としてメンバーにメッセージを送る。
かいとりん「追伸、れんはおっちょこちょいだけど、大切なところはきちっとしてる。そういうところ好きだよ。これからもよろしくね。」
それに対して、れんくん「はい…!よろしくお願いします。」返し方が下手で可愛い(笑)

そして、れんくんからのメッセージ。
話し出した途端、お立ち台の上で360°回り始めた(笑)とてもれんくんらしくて思わず笑ってしまった。
そうだね、お立ち台が回らなければ自分が回れば良い!
回りながら話すれんくんは非常にれんくん。裏切らないね。

「僕たち関西ジュニアの2人がこうして東京でコンサートが出来るのも皆さんのおかげです。これからもっともっと色んなところでコンサート出来るように恩返し出来るように頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。」
関西ジュニアという表現に胸の奥がぎゅうとなる。
今回のクリエ、松竹の焼き直しでセトリという点では新鮮味が個人的にはなかった。松竹をそのまま持ってきて、合間に少クラを入れた感じ。
でも、東京でやることに意味があるんだろうな。東京に松竹(関西)を運ぶことに意味がある。
れんくんと紫耀さんがメインで関西のコンサートと言ってもあながち間違いではなかった。
事あるごとに「関西だから」と言わんばかりにキャラだったりお笑いだったり話し言葉だったり気を付けていたようだった。
れんくんの言動の端々から「関西を背負ってきた」という意識が感じ取れる。
その度に言葉に出来ない想いが溢れて、心の中で震えながら泣いてた。

「皆さんのおかげ」と言うけれど、一生懸命取り組む本人の努力…切磋琢磨があるからこうやって観る機会がある訳で。
何よりひたむきに取り組む姿に惹かれるので、仕事に真摯に向き合ってるからファンになるんだよと思う。*3
そんなれんくんが居るからこそ。応援するファンも仕事も全ての始点はれんくんだよ。

それに15歳の口から「恩返し」だなんて聞くと思ってなかった。
まだまだアイドルとして始まったばかりじゃん走り始めたばかりじゃんって思う、そんなに早まらないで大丈夫だよって思う、、けど そうじゃないのかな…
逆にこちらが「ありがとう」と伝えたいです。

「僕達からの感謝の気持ち伝わったでしょうか…?」
そう聞くれんくんが好き。
15歳の少年(青年)に何を言わせ何を求め何を期待してるのかと思う時があるけれど、そこに躊躇わずきちんと身を置く(納める)れんくんが好きです。
普通の男の子の感覚とアイドルとしての要素(使命感のようなもの)を兼ね備えた絶妙なバランスが好きです。

袖にはけて行く後ろ姿が随分と様になってきていました。
松竹で見た仕事人みたいな背中は更に磨かれていた気がします。

それでも、最後まで「ありがとうございます」と何度も口をパクパクさせながら何度も頭をペコっと下げる姿がれんくんらしくてたまらなく好きだと感じました。

クリエのことを書いていたら執拗に「らしい」という表現が出て来ていることに自分でも気付く。
無理矢理探し出したのではないのに自然と感じる「らしさ」
基本の軸が変わらないってこういうことなんだろうなぁ。。愛しい…
クソガキ悪ガキ小生意気だけど、丁寧で紳士で真摯。口下手だけど、思いやりのある優しい男の子。
誰よりも深く誰よりも長くお辞儀をする。
誇りや自慢と言うと偉そうだしおこがましい。けれど語彙力のない私にはそんな単語しか思い浮かばなくて上手い言葉が見つからないのだけど、、、
ずっとその柔らかな部分を持ち合わせて居てくれてありがとう。


どこに居ても誰と居ても何をするにあたっても、れんくんがやり甲斐があって楽しいと感じることの出来る場所(もの)であって欲しいと思います。



『大切なのは君がいること』
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*1:2013.10.13放送回

*2:私は平野担じゃないので私の思ったこと・感じたことは間違ってるかも…

*3:これは私の場合なので一概には言えないけれど…。