いつか記憶から零れ落ちるとしても

思いやりのある優しい男の子

一つ一つ「好き」を噛み締めて

 

14日も松竹座(もはやめんどくさいので省略)

その日れんくんは卒業式からの松竹座だったので*1、時折「中学生を卒業したんだな」という変な感慨深さが頭を掠めました。

 
久しぶりに観たら、文ちゃんとのやり取りが前より軽快になっていて面白かったです!
文ちゃんのおかげが大きいけれど、かなり先輩である文ちゃんに対してどう返せば良いか、れんくんも掴んできたように思いました。
漫才も今週は先週とネタを変えて頑張っていました。
金内家のシーンに音声ネタが組み込まれたことには前の流れじゃ間が持たないと判断されたのだ…と落ち込んでいたけれど、それ以外のところは良かった(甘い)
とにかく舞台上のれんくんは楽しそう。全力で楽しんでいるというか普通に楽しんでる(笑)自由奔放(笑)
ただ楽しいのは良いことだけど、仕事中であることを忘れないで欲しいなぁと思います。
 
そしてれんくん滑舌に難あり(苦笑)
本人も気にしてるのか口を大きく開けて喋る時もあるけど、それはそれで口がやたら大きく開いてて気になるし演技の方が棒になる(苦笑)
難しいところですね…でも乗り越えたら確実にステップアップになるから頑張って欲しいな。
 
全体的に中弛みをしていないことに安心しつつも、やたら巻きで舞台を進めていて、どちらかと言うとそっちが気になって仕方ありませんでした。
早く進めたい終わらせたいのが見え見えすぎて‥‥巻いても良いけど、あそこまでスピードアップされたらシーンの繋ぎが更に途切れ途切れに感じてしまう…
それなら微妙なコントとかもっとカットできるところあるはずでは…と思うんだけど、こちらの考え方が間違ってるのかな…。
転換って大事だし特に今回はシリアスな場面とお笑いが入り組んでるからメリハリと潤滑した流れを上手く組み合わせるべきじゃないかなと思います。
これは本人達というより脚本?演出?が悪いとも言えるけど。
 
 
と、ちょっと観客としての文句?を書いたけど、
やっぱり「Brother」の最初で紫耀さんが出してる右手をガシッとれんくんが掴む瞬間が凄く好き!!!
新世代キター!ドキドキわくわく!がんばれ!かっこいい!って全身をほとばしるような熱が走るから。
これを歌い踊る2人が本当にかっこいいの!みんなを引き連れて歌うところもかっこいい!*2
 
そしてショータイム。
バンバンの「きっと僕らが伸ばすこの指先はそう夢を繋げる架け橋」の箇所を文ちゃんとれんくんと紫耀さんで歌っていることをこの日に知りました(今更)気付いてなかった(笑)
今頃気付いたというか前回は照史が来た日でそこは照史が歌ってたからという理由もあるんだけど、自分の節穴具合に泣きたいです。
ドセンでびっくりして、震えが止まらなかった。
今までの歌声とは当たり前に違うから少し違和感を感じてしまったけど、中心になって手を前に出す姿に涙が込み上げてきました。
ついこの前までバンバンでは自分の立ち位置に彷徨ってた子がステージの中央で歌い上げて、そして出した手に重ねるように皆が集まってくるんだよー。すごいよ、ほんと。
こんなメインの箇所歌わせてもらっていいの!?と思ったけど、そういう立ち位置になったんだよね‥‥
わたしはまだれんくんがセンターに居ることに中心人物であることに慣れないから、ちょっとしたことで震えるし泣くし、どうしようもないファンです。
みんなが当たり前だよねと口を揃える中、わたしはそんな姿を目にするたびに未だに緊張します。いい加減慣れろよと言われる・思われるのだろうけれど。。
 
あと観る度に今までと全く違うダンスのスキルに感動する…!本当に本当に練習して努力して頑張ったんだねって。
まだまだ完成ではないけれど、こんなに上手くなってて今のレベルで色々見たいと思わせるれんくんはかっこいいだけじゃなく素敵。
せり上がる舞台の上で歌うれんくんは久しぶりに見ても孤高で、でも美しくて、1階から見上げていると気高く感じた。.:*・゜センターに君臨。.:*・゜
普段は降臨してきたと思うのだけど、この時ばかりは「君臨」という単語が似合ってた。見下ろすことはなく前を向き歌い踊るれんくん。.:*・゜
 
真っ直ぐ立っても上半身だけ少し左斜めに構えるからいつも首の角度が色っぽい。首と覗く胸元から色気が漏れてる。
そして中学生でも高校生でもない、どこにも帰属していない感じがある種の色気を加える。この僅かな間だけ生まれる(見られる)艶っぽさ。一時的に魅惑的な色気に変わるというか。*3
危うさと妖しさを孕んだ色気。
それと意志を持った時・決意を見せた時・歌い踊る時の瞳は驚くほどキラキラと輝いていて、悲しみに暮れる時の瞳は寂しそうに魂が消えた瞳をしていて、瞳の輝きさえも操ってしまうれんくんに惹かれる。
 
 
中日に差し掛かって、だんだん男らしくなってきた印象…男らしくというか仕事人になってきた。
誰かと一緒の時は前みたいに戯れてるけど、一人で袖にはける時やメンバー紹介の時の表情とか態度とか…ニュアンスになってしまうけど、次の行動や物事(進行)を考えてる感じ(様子)や雰囲気があって変わったなぁと。
急に険しい表情をするようにもなった…抱えるもの・背負うものが増えたからかな*4
この舞台を一ヶ月成し遂げた時にれんくんは何を得るのかなぁ…どんな風になるんだろう…体に刻んで行く疲れも努力も悲しみも悔しさも嬉しい楽しいも、終わった後はどんな形で残るんだろう…
 
「今日で半分が終わりました。残りもこのメンバーで悔いのないよう頑張ります!」とメンバーを見渡して言うれんくんがとってもかっこよかった。言い方じゃなくて堂々とした態度というか風格というか…とにかくその姿が誇らしかった。
着いて行きたいなぁと思わせられた。
「着いて来て下さい」という直球の言葉でなく、背中で語るじゃないけれど、姿振舞い雰囲気でそう思わせてくれたのがとても嬉しかったです。
れんくんは間違いない!と思った瞬間。
好きだな 好きだなって一つ一つ噛締めながら味わえて、この感覚は久々で、初心に帰った公演でした。
今、わたしはれんくんが大好きです。
 
 
卒業式からの松竹座って文字の並びも響きも眩しいくらいかっこいいね。
舞台の内容も「卒業」でなんだか現実のれんくんの事と重なってドキッとした。。。
 
永瀬廉くん、中学校ご卒業おめでとうございます'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
 
 
 

*1:本人が前日に言ってしまってた。何も気にしない子だから平気で言ったんだろうけど、言う前に色々考えて欲しかったな…。。

*2:他担から見たら良い気はしないとは思う

*3:と言いつつ、これは受け手の感じ方次第だろうね

*4:邪推も程々に