いつか記憶から零れ落ちるとしても

思いやりのある優しい男の子

2013.8.27

34公演お疲れ様でした。
まだ一部のメンバーは日生でANOTHERを続けますが、ひとまず無事に終えることが出来て安心しています。
本当にお疲れ様でした。




そんな訳で松竹座でのANOTHERは終了しました。
前回の更新以降、わたしは20日と25日の夜にお邪魔して、計5回観劇しました。
お盆は家族を優先というのもあって、お休みしていた訳ですが、その間に前回の更新で述べたように少年収もあって、怒涛のお盆休みでした。
言い方は悪いですが、そのせいで気持ちが不安定になり、次れんくんを観ることに不安を抱いてしまった。
出て来た瞬間、何も思わなかったらどうしようとか色々。
それに回数を熟す毎に演技への驚きや新鮮さなどが失われるんじゃないかと不安に思っていました。
でも、そんなこと全くなかった!
当たり前ですが少し観ないうちに日々成長していたようで、新たな発見がちゃんとありました。
むしろ「好き」という気持ちを更新させてくれた!
初めから不安になる必要なんでなかったんですよね。

たった5公演しか入らなくて、たくさん入ってる人を見ると、わたしはファンと名乗っていいのかなぁとか れんくんのためになること何も出来てないなぁ*1と痛感させられます。
だけど、たぶんもしこれから先れんくんのことを好きであったとしても、わたしはこれ以上の回数を観ることはないんだと思います。
正直次が読めてしまうようになると飽きが来るものです。飽きて観劇態度が悪くなるのは避けたい。*2毎公演真剣に全力で取り組んでいるのに演者に対して失礼だなと思うので。

れんくんの好きだなと思ったところ・気になったところ

34回死んだんだなぁと思うと、感慨深いと言ったら変だけど、なんだかしみじみする。。
花道を歩く演技も山?丘?のセットを登る演技も海へと入水していく演技も時間の使い方もちょっとずつ変わっていって、同じ死に方の時はなかったなぁ‥‥。
何を思い何を考え演じたのか気になっただなんて思ったり。

棒立ちだったり本人そのものの反応だったりすることが多かったけど、初めに漂流してしゃがみ込んでいる時に鳥の鳴き声が聞こえたら、体を震わせぎゅっと自分自身を抱き締める時もあれば顔を上げるだけの時もあったり、些細なことだけど変化を付けていたね。。

重度の盲目だからなんだろうけど()今まで応援してきた人が死ぬ役を演じても感情移入なんて殆どしなかったのに初めて やだ悲しい と思った。
それ程大切に思う愛おしく思う相手なのか何なのかわからないけど、何度見ても心の中にぽっかり穴のあくような感覚がして、行かないで…と思ってた。
触れたら跡形もなく粉々に崩れてしまいそうなくらい脆い雰囲気が漂っていて一つ一つ丁寧に目で追うばかりだったなぁ。。

(自分のTwitterより引用)


あと舞台の芝居とは関係のないショータイムのことになりますが、れんくんが3階席まで見るようになっていて驚きました。
春は1階席しか見ていなかったのに2階3階まで見るようになってた…!嬉しい!!
近いところに目が行くのは仕方ないことだと思ってます。人間の習性みたいなものだし。でも、それはアイドルとしてはダメなことで。近い人がお互い見えているのは当然、だから遠い人には見えてるよとタレントからも返すべきです。
なので、成長が本当に本当に嬉しかった♡
れんくんが自分のファンにファンサしたり団扇やカンペに応えてる姿も好きなんですよ〜その姿までも愛しい。
一応こんな婆で しかも埋れの片隅に居ても必ず見つけてくれるので、良い子だなぁと思ってます(笑)


れんさん34公演本当にお疲れ様でした。
日に日に痩せていく姿に心配しながらも、重要な役を任されていることを思っては回を重ねるごとに成長していってる姿を見ては誇りに思いました。
14才でもプロでありアイドルである、見る度に新しいときめきをくれる本当に魅力的な人だと自信を持って言えます。
そして迷いに迷っても、ステージに立つ姿は正義かつ正解だと改めて思いました。
その姿は「ここだよ」と教えてくれる道標かのような存在。
ならば、それに惹かれてみよう身を委ねてみよう。
どこをどんな角度から切り取っても愛おしくて、振りまいてくれる笑顔と煌きが大好きだから、まだ受け止め拾い集めたいです。
何も出来ない私だけど遠くから見守ることだけは許して下さい。そして、もうしばらくはファンで居させて下さい。
語彙力も表現力も文章力も全くないので、他の人に興味を持ってもらえるように良さが伝えられなくて毎回落ち込むのだけど(おこがましいけれど言葉にするのならそれくらいの気持ちでいたい)出来るだけ綺麗な言葉で愛情のある言葉で飾りたいな。
この夏を通して、より一層強く思いました。

一夏大きな役を経験し乗り越えた廉くんがこれから先もまばゆく輝き、多くの人から愛されますように。

*1:ファンはヲタクは無力だとわかってるけどね‥‥。最終的に道を切り開くのは本人で、ヲタクは彼が居る場所に行くだけ。ただそれだけ。。

*2:結構そういう人を見かけた。まぁ大半がリピーターだから仕方ないのもあるけれど、私はそんな人にはなりたくない。