いつか記憶から零れ落ちるとしても

思いやりのある優しい男の子

いま いま いま 証明だ


17日に日生のアナザーを観劇してきました。

久しぶりの日生劇場。
日生劇場の空気と雰囲気が大好きです。
劇場全体を飲み込み舞台の一部にしてしまうような照明、客席や客席の壁まで照らすところがとても好き。
そして程よい緊張感が漂うところも好き。

1公演だけだけれど、日生のアナザーを観ることが出来てよかったと思いました。
淋しく感じてしまったけれど(これは"続き"で)おかげで私の中での廉くんの大切さがわかったし、演出だけじゃなく様々な松竹と日生の違いを感じられたし、
何よりやっぱり好きな人達の一生懸命な姿を観るのは大好きだと思いました。
本当に入ってよかったです…♡




ショウとレンは確かに別物でした。
ショウは精神の崩れて行く様が上手く表されていたと思います。
最初からどこか不安気で常に少し俯き加減で‥‥。
ショウとアキトお兄ちゃんの掛け合いで「皆のとこ戻ってこい!」と言った後にショウは「うん!」と言う。
うんと言いつつも、納得できていないような表情で不安な様子。
でもレンはそのセリフの時、安心しきったように見える笑顔で頷いてた。
たくさんの場面があるけど、そこが1番違いが出てるところじゃないかなと思います。

結果的に私の中のレンは失われずに済みました。
むしろ松竹座にタイムスリップしたいなぁと余計に愛しさを感じました。
だから、そういった意味でも観に行ってよかったと思います。

紫耀さんのお写真は買おうと意気込んでたのですが(地味に松竹でも買った)日生の康二くんが可愛すぎて*1、いつのまにか康二くんのお写真も購入していました(笑)
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オープニングのAnotherTomorrow。
やはりドキドキワクワク感が止まらなかった…!
無条件で興奮する。
それでも高揚感では誤魔化せないことがあった。
居ないとわかっているのに姿を探してしまった…幕が上がった瞬間つい探してしまう‥‥。
中央のセットの前で跪いて手を伸ばしていた姿が思い浮かぶ。
その後の「コンパス」で大きく弧を描くように手を広げていたとか、「いま いま いま 挑戦だ」で手をブンブン振り回しながらリズミカルに脚を上げていたなぁとか‥‥。
燕尾服で踊るAnotherTomorrowの廉くんが大好きで、大好きだからこそちゃんと覚えていて、姿が浮かんで浮かんで仕方なかった。
思い出しては泣きそうになった。

芝居の中でも、ここではこんな風にしてたなとか、ここはこのセリフがあったとか、その流れで歌声まで鮮明に頭の中で再生され、心の中で泣いた。

最後に幕(スクリーン)に名前が順に流れる。
とってもとってもかっこよかった。
担当じゃないけれど、誇らしかった。
名前を追っては、そこに名前があることに感動した。
と同時に、ここに名前を見たかったと強く思った。それは悔しさにも近いかもしれない‥‥。
中学生だから連れて行ってもらえる訳ないのだけど、でも悔しさと羨ましさを感じずには居られなかった。。

ショータイムの姿は特にかっこよくて、眩しくて。。
焦点を合わせてるはずなのに輝きに目が眩んだのかぼんやりとした印象しか残らなかった。
それくらいかっこよかった!かっこよすぎた!!

来年は立てるといいなぁ‥‥
いや、立てるといいなって私が立つ訳ではないから表現として間違ってるね。
立つ姿を観ることが出来たらいいな。。
幕に浮かび上がる名前の格好良さは一段、そしてステージ上の姿は普段より一層輝いて見えた。
Jr.の未来を語るなんて際どいコトだけど、それでも願いたいです。

こんなに嫉妬じみたことを書いてるけど(笑)関西の人達が東京でメインの舞台を張ってる姿は本当にかっこよかったです。
東京での舞台を「鼓動」で締める。バックに東京のJr.を従えて。
それだけで感動ものでした。
それに東京勢に負けない!という気迫のようなものが感じられたのもかっこよかったし、贔屓目だろうけれど負けてなかったと思います。なんだか誇らしかったです(笑)

グッズを買うために並んで居たら、後ろの女の子が「この辺り知らない」と康二くん達の写真を指差し、キンカンと教えられても「キンカン…?全然わかんない」と言っていたのを聞いて、全く存在を知らない人も来るのだなぁと思いました。
悪く言えば嫌でも目に入る、知ってもらう機会、そんな絶好のチャンス逃して欲しくない。
キンカンさんファイト!!!そんな気持ちにもなりました。

それと、どうでもいい個人的なことなのですが、やっぱり私はキラキラ輝きを見せてくれる場所に身を置くのが好きだ!と感じました。
エネルギーをもらえるというか、そこにしかない煌めきを見てワクワクを見つける、その行為や過程が大好きなようです(笑)
これからもジャニーズに限らず、足を運びたいと改めて思わせてくれるステージでした。

最後の桐山くんの挨拶で「公演は半分過ぎましたが」と聞いて、もう半分過ぎたんだ…早い!と驚きましたが、残りの公演も無事に乗り切れますように。
千秋楽まで駆け抜けて下さい!




*1:松竹の時と全く違ってた。役柄のせいかな?天使みたいだった(笑)ほんと可愛くて混乱しそうになるほど。